『ブックカバー』を手作りして、いつもの読書をもっと楽しく。
ブックカバーは本を守るためのものですが、手作りすれば、世界に一つだけの特別な一点ものに。また、春は花柄にしたり、夏は涼しそうなデザインの生地にしてみたり…と、季節や気分によって衣替え感覚で取り替えてみても、読書のテンションがあがるはず♪本を開く瞬間が、いっそう楽しく感じられますよ。
ずっと手が触れるものだからこそ、寒い時期は、温かみのあるフェルトやウール素材にするなど、布地にこだわるのもひとつの手です。愛着を持てるオリジナルカバーをつくって、本の世界にとことん浸る、読書の醍醐味を満喫してみてください♪
【はじめに】あらかじめ本のサイズをチェックしましょう
ブックカバーをつくる準備として、あらかじめカバーをかけたい本のサイズを確認しておきましょう。ブックカバーの素材(紙や布)のサイズは、文庫本は「A4」、新書は「B4」、単行本は「A3」が目安。実際の本よりやや大きめサイズを用意するのがポイントです。
折るだけでつくれる◎【紙のブックカバー】
おすすめの「紙素材」
クラフトペーパーやコーヒー染めの紙を使用するとシンプルながら味が出る仕上がりになります。そこに、マスキングテープなどの装飾シールをあしらっても、素敵ですね。
【基本】「紙のブックカバー」のつくり方
【アレンジ】「ポケット」を付けてみよう
やさしい手触りに癒される♪【布のブックカバー】
おすすめの「布素材」
柄だけで選ぶのではなく、心地よいと思える手触りで生地をチョイスできるのが布ならではの魅力♪帆布といったしっかりした生地や温かみのあるフェルト、また、手ぬぐいや大判ハンカチといった、親しみのあるアイテムを素材として使うのもおすすめです。
刺しゅうができる方は、ぜひオリジナルデザインを施してみて。自慢の作品をブックカバーとして周囲の人に見てもらえるのがうれしくて、読書も進みそう♪
【基本】「布のブックカバー」のつくり方
【アレンジ】縫わずに「手芸用ボンド」でつくる方法
【アレンジ】折り畳むだけ。「手ぬぐい」のみでつくる方法
終わりに。
いかがでしたでしょうか。実用的かつ、おしゃれで愛着もわく、ハンドメイドのブックカバー。きっと、いつもの読書タイムがより楽しく感じられること間違いなし!ぜひ気分をあげてくれるお気に入りの素材を見つけて、ブックカバーをつくってみてくださいね。色んなシーンで活躍してくれるはず♪
場所や時間を問わず、ページを開けば知られざる世界へと誘ってくれるのが、「読書」の魅力ですよね。そのような、楽しいひと時を紡ぐ本のブックカバーを手作りして、一層、読書をお気に入り習慣に変えてみてはいかがでしょう。