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万年筆とボールペン、どちらも手書きの魅力が味わえる文具ですが、一体どこが違うのでしょう?
普段使い慣れているボールペンは、ペン先に内蔵されたボールを回転させることでインクが出てくる仕組み。一方万年筆は、力を入れなくてもペン芯からペン先に自然とインクが流れ出てくるので、たくさん文字を書く時はボールペンより手が疲れにくいんですよ。書いていくうちに使う人の手に馴染んでいくところも、ボールペンにはない万年筆の魅力です。
そこで今回は、万年筆を大特集!基本をおさえれば、誰でもすぐに使いこなせます!お気に入りの1本を見つけて、文字を書く機会を楽しんでみてください。
万年筆って本当にたくさんあって、どれを選んだらいいのか分からなくなりますよね。お気に入りの1本に出会うために、まずは万年筆の種類や選び方を確認していきましょう。
出典: 万年筆のペン先(ニブ)は、書き味を左右する重要な要素。ブランドごとのデザインを楽しんでいる方も多いようです。金でできた「金ペン先」は、高価ではありますがインクの腐食に強く、長く使うことができます。スチール製の「スチールペン先」は金より安価で、入門の1本におすすめです。
万年筆の太さは、大きく分けて細字(Fine:ファイン)、中字(Medium:ミディアム)、太字(Broad:ブロード)の3種類。メーカーによっては、極細や中細、極太など、さらに細かく分類しているところもあります。
統一の規格がある訳ではないので、同じ太さでもメーカーによって違いが出ることも。特に海外ブランドの万年筆は、国内ブランドのものよりも字幅が太い傾向があります。こうした違いを楽しむのも、万年筆の醍醐味のひとつです。
手帳には「極細」、宛名書きには「太字」など、使い道もいろいろ
ペン先の太さによって、使い道も変わってきます。例えば、手帳やノートなど小さな文字を書く場合は、細字や極細の万年筆が使いやすいでしょう。宛名や署名など大きな文字を書く場合は太字や極太がおすすめです。万年筆の扱いに慣れてきたら、いろいろな太さをそろえてみるのもいいですね。
出典: これから初めて万年筆を扱う初心者さんには、細字~中字の万年筆がおすすめ。ノートや手帳に書きやすい、実用的な太さです。特に日本語は、画数の多い漢字も多いので、細めの万年筆の方がはっきり美しく書くことができます。
万年筆のインクの入れ方は、主に「吸入式」「カートリッジ式」「両用式」の3種類で、本体の構造によって異なります。メーカーやモデルが違えば、細かな手順も変わってくるので、実際にインクを入れるときは、取扱説明書等をよく読んでから行ってくださいね。
万年筆らしさを味わいたいなら…ボトルインクから直接吸入する「吸入式」
出典: 昔ながらのスタイルの「吸入式」は、万年筆好きなら1本は持っておきたいアイテム。インク補充の手間さえも楽しみたい、そんな方にぴったりです。インクがたっぷり入るので、一度にたくさんの文字を書く人にもおすすめ。大容量のインクと合わせて使えば、ランニングコストも安く済みます。
吸入式の万年筆は、尻軸を回すと内部のピストンが上下する構造になっています。このピストンを上下させることで、インクを吸入する仕組みです。まずは尻軸を回しピストンを下げます。その後ペン先をインクに浸し、尻軸を回しながらゆっくり吸い上げていきます。空気が入らないよう、ペン先全体をインクの水面下に浸すことがポイントです。
手軽さを重視するなら…インクカートリッジを交換するだけでOKの「カートリッジ式」
とにかく書くことを重視するなら、インクの補充が簡単な「カートリッジ式」を。吸入式のようにインクボトルから補充する必要がなく、外出先でも手軽に交換できます。まずは書くのに慣れたい初心者さんにおすすめです。
カートリッジ式は、内部のカートリッジを交換するだけでOK。首軸を回し本体を分解して、古いカートリッジを取り外します。新しいカートリッジを挿し込んだら、もとに戻して完了!カートリッジインクは、各メーカーごとに規格が異なる場合が多いので交換時はご注意ください。
最近のトレンドは…手軽さと万年筆らしさが1本で満喫できる「カートリッジ・コンバーター両用式」
取り外し可能なインク吸入器(コンバーター)を装着し、吸入式と同じようにボトルインクから直接吸入できる万年筆を「コンバーター式」と言います。 コンバーターを取り外してもカートリッジを装着して使用可能なことから「両用式」とも呼ばれます。つまり、インクボトルがなくてもカートリッジがあれば使うことができ、好きなインクを使いたい時にはコンバーターがあれば使用OKという、手軽さと万年筆らしさというカートリッジ式と吸入式のそれぞれの長所をいいとこどりしたスタイルで、最近の主流となっています。
コンバーターには、回転吸入式や板バネ式、プッシュ式など、いくつか種類がありますが、基本的なやり方はどれも同じです。まずはペン先の付いた首軸に、コンバーターを取り付けます。その後は吸入式と同じ要領で、内側のピストンを上下させ、インクを吸入してください。このとき、ペン先がインクボトルの底に当たらないよう、注意しましょう。
出典: 万年筆の違いはブランドにも現れます。一般的に国内ブランドの万年筆は、複雑な日本語を書くことを想定して作られているので、日本人に馴染みやすく、どれも入門の1本にぴったりです。海外ブランドの万年筆は、デザインにブランドの特徴が色濃く出ます。一生の相棒やプレゼントの品におすすめです。
~国内・海外のおすすめ11ブランドから素敵な万年筆をご紹介~
ここからは、おすすめの万年筆ブランドとモデルをご紹介していきます。今回は、国内と海外に分けてご紹介。複雑な日本語を書くために作られている国内ブランドの万年筆は、どれも入門の1本にぴったりです。世界中で人気の海外ブランドの万年筆は、一生の相棒として、プレゼントの品として人気を集めています。
初心者さんにおすすめ!【国内3大ブランド】の万年筆
パイロット(PILOT):国内屈指の筆記具メーカー
国内屈指の筆記具メーカー・パイロット。ボールペンやシャープペンシル、マーカーなどたくさんの商品を手掛けており、誰もが一度は手に取ったことがあるブランドではないでしょうか。万年筆も種類が豊富。高級なものからお手軽なものまで、幅広く用意されています。中でも、低価格・高品質な初心者向けの入門万年筆は必見です。
ものごとのはじまりを象徴するような「繭=cocoon(コクーン)」をモチーフにした万年筆。グッドデザイン賞を受賞したシンプルで使いやすいデザインに、お手頃な価格、ベーシックなカラーバリエーションは、まさに初めての1本にふさわしいモデルです。両用式なので、普段使いにおすすめですよ。
#中字 #両用式
パイロット 万年筆 コクーン ホワイト 中字 FCO-3SR-W-M
2,310円〜(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
サインペンのようなかわいらしい見た目のカクノは、低価格で高品質な万年筆として一躍有名になりました。子供用と侮ることなかれ!その使いやすさは、大人の万年筆ビギナーさんにもおすすめなんですよ。カートリッジ式だからインク交換も楽々。にっこり笑ったペン先もかわいい!
#細字 #カートリッジ式
kakuno/万年筆・カクノ F細字【透明ボディ/ノンカラー】
702円〜(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
キャップレスシリーズは、パイロットが世界で初めて開発したノック式の万年筆。ボールペンのように手軽に使える日常使いの万年筆として、国内だけでなく海外でも人気を集めています。10代目のモデルであるキャップレスデシモは、女性の手にも馴染み易いよう使いやすさを重視し、軽量かつ細身に。
#極細 #両用式
パイロット 万年筆 キャップレスデシモ 極細字 レッド
11,520円〜(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
筆の様にしなやかなペン先を持つ「エラボー」も、パイロットの万年筆の人気シリーズ。とめ・はね・はらいや線の強弱など、日本の文字の繊細な部分も美しく表現できます。本体は金属軸と樹脂軸の2種類がラインナップ。とてもスタイリッシュなデザインです。
#中字軟 #両用式
パイロット 万年筆 エラボー FE-25SR-BSM ブラック
18,670円〜(税込)
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セーラー万年筆(SAILOR):高機能かつ高品質な国内ブランド
明治44年創業のセーラー万年筆は、高機能・高品質が自慢。特にペン先には強いこだわりを持っており、職人の手で丁寧に作り上げられた万年筆の書き心地は、高く評価されています。日本文化を取り入れたモデルも多く、海外の方にも大変人気です。
そんなセーラーを代表するのが、1981年から販売されている「プロフィット21」シリーズ。ほんのり丸い万年筆の王道フォルムは、いつの時代も愛される変わらない良さがあります。セーラーのシンボル・碇のマークが入ったペン先は21金。大人の嗜みとして、持っておきたい1本です。
#中字 #両用式
セーラー万年筆 万年筆 プロフィット21 ホワイト 中字
18,130円〜(税込)
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「SIKIORI/四季織(しきおり)」は女性へのプレゼントにもおすすめ
日本の四季をモチーフにした「SIKIORI/四季織」シリーズの万年筆は、上品な大人の女性にぴったり。さまざまな角度から四季の景色を切り取りデザインに取り入れてあります。写真は、満開に咲くさくらを表現した万年筆。どんな景色が表現されているのか、デザインの背景も知って選びたいですね。
#細字 #両用式
セーラー万年筆 万年筆 四季織 ひさかた さくら 細字
4,235円〜(税込)
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こちらは、おとぎ話シリーズの「SIKIORI/四季織」です。テーマは竜宮城で、玉手箱を受け取ったきらびやかな海を表現したデザイン。散りばめられたゴールドラメ加工がエレガントな装いです。専用箱付きなので、そのままギフトにもできますよ。
#中細 #両用式
セーラー万年筆 万年筆 四季織 おとぎばなし 竜宮城 中細
11,000円〜(税込)
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フェミニンな藤の花がモデルの14金万年筆「枝垂れ藤」
透明感のある色使いが大人らしさを感じさせる14金万年筆。”優しさ”や”恋に酔う”などフェミニンな花言葉のある藤の花がテーマで、使う度に藤が咲き誇る景色が目に浮かぶよう。スケルトンの本体をシルバーのペン先が引き締めていて、神秘的な雰囲気も楽しめます。
#細字 #中細 #中字 #両用式
【WANCHER×SAILOR/セーラー】 14金万年筆 透明プロフィット「枝垂れ藤」
カリグラフィーが楽しめる万年筆「ハイエースネオクリアカリグラフィー」
アルファベットを美しく書くために技法「カリグラフィー」を練習したい方には、セーラー万年筆のカリグラフィー専用万年筆がおすすめです。3種類のペン幅が用意されており、万年筆用のインクを使って自由に楽しむことができます。書き方ガイドも入っているから、初心者さんも安心ですね。
#1.0mm #1.5mm #2.0mm #両用式
セーラー万年筆 万年筆 ハイエースネオクリア カリグラフィー 幅1.5mm
970円〜(税込)
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プラチナ万年筆(PLATINUM):確かな技術で人気を集めるブランド
堅実かつ確かなものづくりで多くのファンを集めているプラチナ万年筆。インクカートリッジを世界で初めて発売したのも、このメーカーです。技術革新にも積極的で、長期間使わない間もインクが固まらない工夫が施されたキャップは、プラチナ万年筆を象徴するアイテムとなっています。
日本一を目指す万年筆「#3776センチュリー」シリーズ
プラチナ万年筆の定番モデルである「#3776」に、2年間インクの乾燥を防いでくれるスリップシール機構を取り入れた「#3776センチュリー」シリーズ。日本最高峰の品質を目指すという意味を込め、富士山の標高から名付けられました。プラチナ万年筆の伝統と技術をつめ込んだモデル!シックなデザインがとても素敵です。
#超極細 #極細 #細 #細軟 #中 #太 #極太 #両用式
プラチナ万年筆 万年筆 センチュリー ブラックインブラック 細字
22,000円〜(税込)
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名入れOK!カジュアルに使いこなせる「PLATINUM(プロシオン)」
こいぬ座の恒星”プロキオン”を由来に名付けられた「PLATINUM(プロシオン)」シリーズの万年筆です。性別やシーンを問わずカジュアルに日常使いできるデザインが魅力。こちらもスリップシール機構搭載で、フレッシュなインクの状態でいつでもさらっと筆記することができる他、インクが吸入しやすい新設計のペン芯も魅力的です。磁器をイメージしたマットな塗装がおしゃれで、名入れもOK♪
#細字 #中字 #両用式
名入れ 万年筆 プラチナ万年筆 PLATINUM プロシオン
お安いのに本格派!イラスト用にもおすすめの「プレピー」
万年筆は高いというイメージを覆す、超お手頃価格の万年筆・プレピー。カラーバリエーションが豊富で、サインペンやマーカー感覚で楽しめるシリーズです。万年筆でイラストを描きたいという方にぴったり◎お子さん用にもおすすめですよ。
#極細 #細字 #カートリッジ式
プラチナ万年筆 プレピー 03 万年筆 7色セット 細字 …
2,270円〜(税込)
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Amazonの万年筆カテゴリーで人気を集めているのがプレジールシリーズ。お手頃な価格で、万年筆初心者さんにも選ばれているモデルです。PGB-1000はカラーバリエーションも豊富。お値段以上に高級感のあるボディは傷にも強く、きれいな状態で使い続けることができます。
#細字 #中字 #両用式
プラチナ万年筆 万年筆 プレジール 細字 ブルー
708円〜(税込)
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「プロシオン」は品質と値段とデザインのバランスが絶妙
プロシオンシリーズは、2019年に日本文具大賞を受賞した今注目のモデルです。インクが乾きにくいキャップやインクの吸入がしやすいペン芯など、万年筆の使いやすさはもちろんのこと、手に取るのが嬉しくなるような素敵なカラーリングも人気の理由でしょう。
#細字 #中字 #両用式
プラチナ万年筆 プロシオン #25 パーシモンオレンジ 細字
3,795円〜(税込)
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プレゼントや特別な1本に。【海外ブランド】の万年筆
ラミー(LAMY):ドイツのメーカーのおしゃれな万年筆
ドイツ生まれの万年筆ブランドラミーは、他のブランドにはないデザイン性の高さが特徴です。従来の万年筆のイメージを覆すスタイリッシュなデザインは、若い世代を中心に根強い人気を誇ります。カジュアルに思われがちですが、しっかり高品質で使いやすさもバッチリです。持っているだけでセンスが上がるブランドです。
出典: そんなラミーを代表するモデルが、こちらの「サファリ」。軽くて丈夫な樹脂を採用した、普段使いにぴったりのモデルです。シンプルな単色使いで、カラーバリエーションも豊富なんですよ!
こちらは、大人気の樹脂製を活かしたスケルトンモデル。中に入っている青色インクが見えるスタイリッシュなデザインです。すっきりとしていて気軽に使いやすいので、持ち歩きのビジネス用などにもおすすめです。
#極細 #細字 #中字 #両用式
ラミー 万年筆 ペン先EF(極細字) サファリ スケルトン 両用式
2,965円〜(税込)
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子供向けに開発された「abc」シリーズは、初心者さんの入門の1本としても人気。ビビットカラーと木材で作られたボディは、子供向けならではのあたたかなデザインですね。シンプルだからこそ、遊び心のある大人の万年筆としても使えます。正しく持てるように設計されたグリップで、初めてでも力まずに書けますよ。
#0.5mm #両用式
ラミー 万年筆 ペン先A abc レッド L10-A 両用式
2,052円〜(税込)
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モンブラン(MONTBLANC):誰もが憧れる万年筆の高級ブランド
高級万年筆の代名詞ともいえるのがモンブラン。世界的にも有名な万年筆のトップブランドです。知名度はもちろん、書きやすさも抜群!一生の相棒にふさわしいブランドです。
そんなモンブランを象徴するのが「マイスターシュテュック」。中でも149は万年筆の最高峰との呼び声高いモデルです。ブラックボディにゴールドのラインという万年筆のイメージが生まれたのも、このマイスターシュテュックがはじまりと言われています。大切に使いながら一緒に年を重ねていきたい、大人のための万年筆です。
#細字 #中字 #太字 #吸入式
MONTBLANC 万年筆 149bk (F) 細字 マイスターシュティック
121,000円〜(税込)
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男性へのプレゼントにぴったりの万年筆「スターウォーカー」
モンブランらしい伝統的なデザインはそのままに、ホワイトスターが浮かび上がるドームが印象的なモデル・スターウォーカー。“未来のエリート”というコンセプトは、男性へのプレゼントにぴったりですね。新しいモデルのスターウォーカープレシャスレジンは、宇宙に浮かぶ青い惑星を彷彿させるユニークなデザインになっています。
#中字 #カートリッジ式
モンブラン スターウォーカープレシャスレジン 万年筆
出典: モンブランの万年筆のキャップ先端には、「ホワイトスター」が。永遠の大人の憧れです。
ペリカン(PELIKAN):世界中で愛される万年筆ブランド
ドイツ発の万年筆ブランド・ペリカンは、高級品からビギナー向けまで豊富なラインナップが自慢のブランドです。洗練されたデザインと確かな品質は、世界中で大人気。ブランドを象徴するペリカン親子のロゴマークもかわいらしいですね。
出典: ペリカンの万年筆と言えばスーベレーンです。万年筆ファンの間でも、書き心地の良さは好評。初めて本格的な万年筆を持つという方におすすめのモデルです。ペン先の太さやカラーバリエーションも豊富なので、2本目、3本目としていかがでしょうか。プレゼントにもぴったりですよ。
スーベレーンは、太過ぎず、細過ぎず、手に馴染む心地よい大きさで絶妙な重量バランスが特徴です。こちらは、ボルドーのストライプが華やかなアクセントになったアイテム。上下のブラックがデザインを引き締めていて豪華な金ペン先、大人の万年筆にぴったりです。
#極細 #細字 #中字 #太字 #吸入式
ペリカン 万年筆 EF 極細字 ボルドー スーベレーン M600
40,590円〜(税込)
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初心者さん・左利きさんの間で大人気「ペリカーノジュニア」
初心者さんや左利きさんの間で人気を集めているのがペリカーノジュニア。その名の通り子供向けの万年筆ですが、大人でも使える高品質な万年筆です。線はやや太めなので、万年筆に慣れるための文字の練習にぴったり。ポップなデザインが施されたカートリッジも人気です。左利き用もあるので、ぜひ試してみてください。
#中字 #カートリッジ式
ペリカン 万年筆 A ターコイズ ペリカーノJr
1,265円〜(税込)
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ペリカン 万年筆 左利き用 A ターコイズ ペリカーノJr L
1,436円〜(税込)
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パーカー(PARKER):英国王室御用達の世界的ブランド
王室の御用達の証・ロイヤルワラントの認定を受けているイギリスの高級筆記具メーカー・パーカー。より良いペンを作ることをモットーにさまざまな技術革新に取り組んできた、世界の筆記具界をリードする存在です。スマートで美しい「矢羽クリップ」は、パーカーを象徴するデザインとなっています。
パーカーの万年筆と言えば、ソネット。美しく磨かれたデザイン、自然と手に馴染む太さ、文句なしの書き心地。全てにおいて無駄がない洗練された万年筆で、発売後は世界的に大ブームとなりました。初めての1本にも、一生の相棒にも、大切な方へのプレゼントにもおすすめの万年筆です。
#細字 #中字 #両用式
パーカー 万年筆 F 細字 ソネット ステンレススチールGT 両用式
9,900円〜(税込)
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ウォーターマン(WATERMAN):万年筆の礎を築いたメーカー
毛細管現象を利用してインクを出す現在の万年筆の形を作ったメーカーが、このウォーターマンです。フランス・パリに本部を持ち、エレガントで優雅なデザインの万年筆を数多く作りだしています。ペン先が硬く軸が重い傾向があり、海外ブランドの中でも初心者さん向けと言われています。
ビジネスシーンで輝く万年筆「エキスパートエッセンシャル」
ほんのり丸いシルエットがエキスパートシリーズの特徴。握りやすく書きやすいボディです。エレガントなデザインに仕上がったエキスパートエッセンシャルは、ビジネスシーンでも使いやすい◎手元にさりげなく華やかさをプラスしてくれる1本です。
#細字 #中字 #両用式
ウォーターマン 万年筆 F 細字 エキスパート エッセンシャル トープCT S2243142 正規輸入品
24,072円〜(税込)
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シュナイダー(Schneider):機能美に優れたドイツのブランド
ドイツの老舗文房具メーカー・シュナイダーの万年筆は、無駄のない機能とミニマルなデザインが特徴です。キャップからペン先、本体まで全て「Made in Germany」にこだわっています。普段使いしやすいお手頃な価格の万年筆が多く、万年筆初心者さんや、日常的に使いたいヘビーユーザーさんにおすすめのブランドです。
シュナイダーらしい万年筆と言えるのが、ベースシリーズ。普段使いとして人気のモデルで、シンプルなデザインのボディ、握りやすいグリップ、丈夫なペン先、カラフルなカラーバリエーションなど、随所にこだわりが詰まっています。左利き用モデルがあるところも嬉しいポイントです。
#中字 #カートリッジ式
シュナイダー 万年筆 Base(左) ペン先:L(左きき用) カートリッジ式
2,640円〜(税込)
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シュナイダー万年筆 Base ホワイト ペン先サイズ:M(中字)カートリッジ式
2,640円〜(税込)
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アウロラ(AURORA):イタリアの老舗万年筆メーカー
イタリア初の万年筆メーカー・アウロラは、100年の歴史を持つ老舗ブランド。イタリアのブランドらしいおしゃれで美しいデザインが特徴です。中でもアウロラアウロラ特性樹脂、通称「アウロロイド」を使用した万年筆は、見ているだけで楽しめる万年筆として、文房具好きの中で根強い人気があります。
アウロラらしいアンティーク調の万年筆「オプティマ」
そんなアウロラを代表するシリーズが、オプティマ。1930年代にベストセラーとなったモデルの復刻版です。ボディには、アウロロイドを贅沢に使用。とても美しい万年筆となっています。手に取って眺めているだけでうっとりしそう…。大人の嗜みにぴったりの1本です。
#細字 #中字 #吸入式
アウロラ 万年筆 F 細字 オプティマ 996-BF ブルーGT 吸入式
49,800円〜(税込)
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ファーバーカステル(FABER-CASTELL):ドイツの老舗、世界最古の筆記具メーカー
ドイツの家具職人が1761年に創立した筆記具メーカー・ファーバーカステルは、世界で初めて鉛筆を商品化したことでも知られる老舗ブランドです。鉛筆をはじめ、色鉛筆やボールペン、インクペンなど、多彩な商品が並ぶ中、万年筆も個性あふれる品ぞろえ。万年筆に使われている素材の違いにも注目して選んでみてください。
木の温もりを感じられる万年筆「デザイン アンビション ペアウッド」
出典: こちらは梨の木(ペアウッド)を使ったデザインが特徴の万年筆です。ナチュラルなウッド素材と先端のメタル素材がマッチしたおしゃれな佇まい。“アンビション”は「志」を意味していて、その名の通り使い手に自信を与えてくれるでしょう。箱入りなので、ギフトにもおすすめの一品。
#細字 #両用式
出典: インクには、顔料インクと染料インクがあります。水に溶けない顔料インクはにじみが少なく、耐光性に優れているのが特徴です。染料インクは水に溶けるのでにじみやすいですが、発色が良くいろいろな色が楽しめます。
現在市販されている万年筆用インクのほとんどは染料インクです。水に溶けやすいので扱いやすく、万年筆のインクトラブルを減らすことができます。初心者さんはまず染料インクから使ってみましょう。
頻繁に使っていくうちに、にじみが気になるようであれば、顔料インクを使ってみるのもひとつの手。染料インクよりも、クッキリはっきり書くことができます。
出典: 初めのうちは、できるだけ小さいインクボトルを選ぶようにしましょう。特に、直接見て確認できないオンラインショップでの購入は、小さめボトルがおすすめ!好みの色を見つけたときや万年筆の扱いになれてきたら、大きめのボトルに切り替えて、無駄なく楽しみましょう。
万年筆を使うなら、ひとつは持っておきたいブルーブラックのインク。初心者さんも扱いやすい染料インクです。セーラー万年筆のブルーブラックは、黒と青のバランスが良く落ち着いた色味。まさに基本の1色です。ほんのりレトロな雰囲気のボトルも素敵ですね♪
セーラー万年筆 万年筆 染料ボトルインク 50ml ブルーブラック
666円〜(税込)
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色を楽しみたいなら、パイロットのインク「色彩雫(いろしずく)」
出典: 日本の美しい風景をイメージして作られた、パイロットのiroshizuku/色彩雫シリーズ。香水ボトルのようなおしゃれなパッケージと、日本のメーカーらしい繊細なカラーバリエーションで人気を集めています。1色買うならまずは、写真真ん中のブルーブラック「月夜(つきよ)」から。
パイロット 万年筆インキ iroshizuku INK-50-TY ツキヨ
1,150円〜(税込)
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たくさんの色がある色彩雫。いろんな色を少しずつ試してみたいとの声に応えて誕生したのが、ミニサイズです。マニキュアのようなボトルは、並べて飾りたくなるほどのかわいさ♪初心者さんにぴったりのセット販売もあるので、ぜひお試しください。
PILOT 色彩雫 イロシズク ミニ 3色セット 15ml 専用ケース入り INK-15 3色自由に選べます
2,600円(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
ペリカンの万年筆用インク「エーデルシュタイン」は、ドイツ語で「宝石」という意味。名前の通り、それぞれの色は宝石名で表現されます。例えば、赤はルビー、青はサファイア、オレンジはマンダリンなど。おしゃれなボトルは、デスクの上の飾りにもぴったり!プレゼントにもおすすめですよ。
ペリカン|万年筆ボトルインク|エーデルシュタイン|タンザナイト
2,690円〜(税込)
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最近の万年筆は、インクがボタボタと漏れ出ない作りになっているので、立てて保管するか横にして保管するかを気にする必要はないと言われています。ただ、ペン先が劣化していてインク漏れが心配な場合は、ペン先を上にして立てて保管すると安心です。
万年筆の保管方法や持ち運び方法にお悩みなら、専用のケースを使ってみることをおすすめします。セーラーの万年筆用コレクションケースは、外装・内装共に本革を使用!まとめて5本まで収納できるので、家では保管ケースに、職場ではペンケース代わりなる1つ2役のアイテムです。
セーラー万年筆 ペンケース 万年筆用コレクションケース 5本用 チョコ
5,280円〜(税込)
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紙選びのポイントは、にじまないこと、裏写りしないこと、乾くのが早いことの3つが基本です。その上で、サラサラ書きたい方はツルツルした紙、ある程度抵抗感のある書き心地が好きな方はややザラついた紙、色を楽しみたい方は真っ白い紙など、自分好みの書き心や発色の良さで選んでいきます。
万年筆と相性が良いことで知られる「ツバメノート」。裏移りが少なく、万年筆でもきれいに書けると評判です。お家用や仕事用など、使うシーンを選ばず1冊持っているととても便利ですね。
ツバメノート ノート B5 横罫 30枚 W3001 4冊パック
万年筆ユーザーの間では、アピカの「紳士なノート」も大変人気です。シルクのような滑らかな書き心地は、一度書いたら虜になるほど。万年筆の良さを十分に感じることができるでしょう。裏移りも少なく、綴じ目がフラットになるので書きやすいんです。罫線・方眼・無地の3種類があり、サイズも複数あるので、使い方に合わせて選んでみてください。
アピカ プレミアムCD ノート 方眼罫 A4 CDS150S
718円〜(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
これから初めて万年筆を手に取る初心者さん、万年筆の使い方はバッチリですか?万年筆は書くための道具。きちんと使っていけるよう、インクの入れ方や書き方の基本をマスターしていきましょう。
インクを入れてすぐは、ペン先までインクが到達していないこともあります。なかなかインクが出ないときは、ペン先をティッシュなどで包んで、軽く振ってみましょう。吸入式や両用式(コンバーター使用時)で吸入中にインクの中に空気が入ってしまったときは、ペン先を下にして空気の入っている部分を軽くたたいてみてください。
出典: 万年筆を使って文字を書くときは、筆圧をかけすぎないことがポイント。リラックスして握りましょう。力を入れすぎると、ペン先を傷めてしまうことがあるので注意してくださいね。どうしても力が入ってしまう時は、小指を少しずらして持つと自然と力が抜けます。
ペン先の穴は上側を向けて使います。ペンの角度は45~60度くらいが基本です。まずはこれだけでOK!たくさん書いて、万年筆の扱いに慣れていきましょう。
万年筆で絵を描くこともできる!好きな方法で練習しよう
文字を書く道具のイメージが強い万年筆ですが、実はイラストを描くのにも使えるんです!文字よりも絵を描くことが好きな方は、イラストを描きながら万年筆の扱いに慣れていってもいいですね。こちらの動画では、万年筆と水筆を使ってイラストを描く様子が紹介されています。
インクが出ないとき、文字がかすれるときは、洗浄のサイン!
万年筆を長く大切に使っていくためには、定期的なお手入れが欠かせません。インクの出が悪くなったり文字がかすれるようになったりしたら、お手入れのサイン。この他にも、使うインクを変えるときや長期間使わないとき、久しぶりに使うときは、お手入れが必要です。
万年筆のお手入れには、インク漏れを防ぐ役割もあります。インク漏れの原因はさまざまですが、普通に使用しているだけでも、芯にゴミやホコリなどが溜まって、インク漏れしてしまうことがあります。メンテナンスで予防できるので、忘れずに行いましょう。
出典: 万年筆のお手入れは、水洗いが基本です。薬剤などは使わないようにしましょう。カートリッジ式は、ペンの先の部分を外し、水で洗ってつけ置きします。吸入式や両用式(コンバーター使用時)の場合は、インクの色が出なくなるまで水の出し入れを繰り返し、内側を洗ってください。洗浄後は水分を拭き取り、しっかり乾燥させればお手入れ完了です。
出典: 大切に使っていても、ペン先がゆがんだり壊れたりすることはあります。そんな時は、メーカーの修理やペンクリニックに出してみましょう。自分で交換・修理する方法もありますが、とても繊細な作業なので、プロに任せる方が安心です。パーツを修理・交換しながら、1本を長く使い続けたいですね。
出典: 最近は万年筆の種類もたくさん増え、初心者さんのハードルも低くなっています。まずは普段使いに、1本手に取るところからはじめてみませんか?きっと新しい楽しみが増えるはずです。
ものごとのはじまりを象徴するような「繭=cocoon(コクーン)」をモチーフにした万年筆。グッドデザイン賞を受賞したシンプルで使いやすいデザインに、お手頃な価格、ベーシックなカラーバリエーションは、まさに初めての1本にふさわしいモデルです。両用式なので、普段使いにおすすめですよ。
#中字 #両用式