コーヒーのさまざまな淹れ方
コーヒーにはいろいろな淹れ方がありますので、道具さえ揃えれば自分好みにこだわりのコーヒーを淹れることも可能です♪ただ技術は必要になりますので、まずはペーパーフィルターを使うハンドドリップなどのお手軽な方法からトライするのがおすすめ◎
サイフォンで淹れるコーヒーは、コーヒーが出来上がるまでのプロセスにも魅力があります。簡単なハンドドリップよりレベルアップしますが、蒸気の力を使って淹れるコーヒーは理科の実験のようなワクワク感を味わえます♪
さらに、とことんこだわりたい人へのおすすめはエスプレッソ。エスプレッソを淹れるには、エスプレッソマシンとコーヒーの粉を挽く専用のグラインダーなどが必要になります。粉を押し固める作業などスキルによって味わいが変わるので、技術磨きのモチベーションも上がりそう♪
はじめての人にもおすすめハンドドリップコーヒー♪
ドリップはインスタントと同じくらいお財布に優しい
忙しくてペーパードリップはちょっと難しい、という人には、ドリップで楽しめる豆本来の香りや味と、インスタントコーヒーの手軽さを良いとこ取りした「ドリップバッグ」という選択肢も。しかしコスト的には、ドリップバッグ1杯あたりの値段は平均して約10円～50円。インスタントコーヒーは1杯あたり平均して約10円、ドリップコーヒーは平均して約10円～30円と、どれも価格帯はほとんど変わりません。むしろドリップで豆から淹れるほうがお得なこともあるというから意外！
さらに、インスタントコーヒーと比較してみると、ドリップコーヒーには豆本来の香りや味わいを楽しめる魅力があります。インスタントコーヒーや缶コーヒーには、合成甘味料や香料などの「添加物」が含まれていることもありますので、健康を意識する時には気になるところ。その点でも、ドリップコーヒーは豆そのものから抽出したナチュラルなコーヒーを味うことができます。
基本のコーヒーツール、ドリッパー＆サーバー
まずは要となるドリッパーとサーバーからチェックしてみましょう。迷ってしまった時には、セットで売られているものもありますので参考にしてみてくださいね。こちらはペーパーフィルターを使わずに淹れられるところも特徴♪
ドリッパーとサーバーにもいろいろなテイストがありますので、素材にもこだわってみましょう。こちらのドリッパーは琺瑯でできています。ころんとしたフォルムのサーバーを合わせるのもかわいいですね。
シンプルでナチュラルな趣のこんなドリッパーも♪ドーナツ型のスタンドにすぽっとはめて使います。
フィルター
使い捨てのペーパーフィルターは手軽に手に入るアイテム。きらしてしまって急いでいる時には、エンボスタイプのキッチンペーパーやペーパーナプキンで代用もできます。作り方も簡単！三角形に折ってから両端の角をドリッパーのサイズに合わせて折り、トップの山部分をそれぞれ外側折り返し、袋状にすればできあがり。
使い捨てがもったいないという人には、布フィルターなら洗ってまた使うことができますよ。ネルドリップと呼ばれる方法です。こちらはリネン100％のフィルター。洗い替えを常備しておくようにすると毎日使う時に安心ですね。
フィルターの選び方でコーヒーの味わいの変化を楽しむ方法もあります。こちらはセラミックでできたフィルター。無数にあいたミクロの穴が不純物を取り除き、美味しいコーヒーを抽出してくれるのだそう♪
メジャースプーン
コーヒーを淹れる時には粉を測るスプーンがあると便利。粉の量はお湯の量や好みによっても変わってきますので、経験しながらコツをつかんでいきましょう。こちらのスプーンは、すり切りで約8グラム、山盛りで約10グラムの使い分けができます。
メジャースプーンは使いやすさもポイント。長く愛用できるように、握りやすいもの、しまいやすいもの、分量が分かりやすいものなど。自分に一番ぴったりなひとつを見つけましょう。
コーヒードリップ専用のケトル
ドリップ用のケトルは基本ツールとお役立ちツールの中間くらいのポジションですが、コーヒーをよく飲む人ならぜひ持っておきたいアイテム！ポイントはケトルの注ぎ口が細いこと。湯量をコントロールしやすく、コーヒーの粉に優しく注ぐことができますよ。
ケトルも素材によって使い勝手が変わってきます。こちらは、電気コンロやIHクッキングヒーターにも対応しているケトル。お家の調理器具や設備に合わせて選びましょう。
あるともっとコーヒーが楽しくなるアイディアグッズ♪
コーヒーフィルターフォルダー
ペーパーフィルターはまとめて袋に入れて売られていることが多いので、ささっと取り出せるアイテムがあると便利♪こちらのフォルダーは吊るしながらストックできます。木の質感があって、ナチュラル×スタイリッシュですね。
こんな風にスタンドとして置けるフォルダーも。キッチン周りのスペースやテイストに合わせて選んでみましょう。
コーヒー豆のメジャー
コーヒーを豆からこだわるなら、豆を測るメジャーがあると便利です。こちらはおうちの形のデザインもかわいい♪小さなインテリアとしても活躍してくれそうですね。
栗と桜の素材を組み合わせて作られたメジャーは、その佇まいからこだわりが感じられます。使う道具にもこだわることでコーヒーの魅力をもっと堪能できるでしょう。
コーヒーミル
鮮度が命のコーヒー。コーヒー豆を買うならミルも必要ですね。昔ながらの手動のミルでじっくり豆を挽くのはいかがでしょうか♪
ドリッパースタンド
こちらはドリッパースタンドです。おしゃれなコーヒータイムにさらに磨きがかかりそう！お客様が来た時のおもてなし演出にも良いですね♪
1杯用フィルター
おわりに
おいしいコーヒーを淹れたら、どんな風に飲もうかアレンジも楽しんでみましょう。趣味はコーヒーを淹れること。そんな自己紹介ができたら素敵じゃないですか♪
ほっとしたいひと時のコーヒーは、自分で粉から淹れるとまた格別の味わいになるでしょう。コーヒーツールにも素材などさまざまなこだわりが詰まっていますので、ツール集めもまた楽しみの一つです。