今、グレーの食器が注目を集めています
グレーの食器の人気のさきがけとなったのが、世界一と呼ばれるコペンハーゲンのレストラン「noma」。おしゃれで品が良く、食材の美しさを損なわない盛り付けが話題になりました。
料理だけでなく、ケーキやチョコなどのスイーツもモダンに決まる。そんな使い勝手の良さと名店の影響から、世界中のレストランやカフェでグレーの食器が採用され、大きな流行となったのです。
グレーの食器が使いやすい4つの理由
1.食材をおいしそうに引き立てる
グレーは、赤、緑、黄色のどんな色の食材ともコーディネートできる万能カラー。しかも白い食器よりもコントラストが柔らかくなるので、穏やかな表情に見せられます。
2.どんな料理もモダンに格上げ
余白をたっぷりとったシンプルな盛り付けですが、なんだかおしゃれ。グレーの食器は、さりげなく存在感を発揮してくれるので、どんな料理でもモダンな印象に。
また、白の食器と比べるとカジュアルなので、ざっくりとした盛り付けも楽しめます。いつものカレーだって、器を変えるだけでカフェっぽく見えてくるから不思議です。
3.手持ちの器と合わせやすい
食材の色を選ばないグレーの食器ですが、それは器のコーディネートでも言えること。お手持ちのテーブルウエアとすんなり馴染んでくれますよ。
ワンプレートだってお手の物です。白いクロスと合わせると濃淡のメリハリが生まれて、爽やかな大人の食卓に。
4.和食とも好相性
落ち着きのあるグレーは、和食メニューとも違和感なく馴染みます。煮物、焼き物、お刺身など、どんどん気軽に盛り付けて。
どれがお好み？タイプ別グレーの食器の魅力
コーディネート上手な無地
やはり使い勝手がいいのは、飾り気のない無地の食器。コーディネートを考えなくても、モダンにまとまります。また艶やかなものを選ぶと、スタイリッシュな印象を与えます。
他の器と合わせやすいので、取り皿や小皿といったサブ的な使い方も得意です。シーンに合わせて変幻自在に対応できます。
食卓に映える、風合いのある質感
質感で魅せるタイプの食器は、それひとつでテーブルの主役になれる存在感。特に土や石などの自然の風合いを活かしたタイプは、野菜を生き生きと見せる効果があります。
こちらは温かみが感じられる木製タイプ。ほっこり優しい気持ちで使えそう。
ニュアンスカラーでこなれ感アップ
グレーとひと口に言っても、濃淡や、ブルー系、グリーン系など種類は様々。ナチュラルなものが好きな方は、できるだけ淡いカラーを選ぶと◎です。
少し色みの入ったニュアンスグレーを選ぶと、ぐっとこなれた雰囲気に。ブルー系やグリーン系は赤の食材が映えるので、トマトソースやベリーを使ったスイーツとよく合います。
フォルムにこだわって個性を演出
食卓のイメージをガラリと変えたい時はオーバル型がおすすめです。細くなるほど、洗練された大人っぽい雰囲気が生まれます。
角がまあるいスクエア型は、親しみやすさ抜群。ラウンド型の食器が多い方は、こんな変形タイプを織り交ぜて食卓にアクセントをつけてもいいですね。
最後に。
いかがでしたか？
どんな料理も引き立て、コーディネート上手な「グレー」の食器。もしかすると白の器よりも使い勝手がいいかもしれません。気軽に取り入れやすいアイテムなので、ぜひ記事を参考に食卓をイメージチェンジしてみてください♪
食器の定番カラーといえば白ですが、使い勝手なら実はグレーも負けてはいません。どんな料理もおいしく引き立て、しかもモダンに見せられる便利なアイテム。手持ちの器にプラスするだけで、おしゃれな旬の食卓が叶います。