ご存知、ロシアの民芸品、マトリョーシカ人形。元々は日本の箱根細工に倣ったものなのだとか。持つと子宝に恵まれるとか、一番小さい人形に願いを込めて息を吹きかけると願いが適う！とか言われたり、何だか楽しくて素敵なマトリョーシカ。こちらはスウェーデンのデザイナーによるものです。結婚祝いや新居のお祝いなどに、思わず笑みがこぼれそうな、こんなユニークなデザインのものを選んでもいいですね。ひげ度が高いのもポイントです。

福を呼び込む‘招き猫’を模したリサ・ラーソンの波佐見焼オブジェ、「まねくねこ」。そのミニチュア版として、手のひらサイズの「まねくねこのこ」も登場。並べてみると親子のようで微笑ましい。和の家具や雑貨に合わせても素敵ですね！

「円（縁）がつながる」と言われる、縁起の良い丸紋を配した九谷焼の盃。唐草模様もまた繁栄の象徴でもあります。伝統的な古典柄でありながら、モダンな雰囲気もあるので、普段の食卓にも合わせやすいのが魅力的。お祝いの席にもぴったりです。

中国の古い器。骨董品にある独特の風情や趣深さに魅せられてしまいそうです。こちらは清代後期に焼かれたと言われる状態の良い器。「福」の字がストレートに嬉しい気持ちにさせてくれますね。

おめでたい水引の文様を象った本錫のお箸置き。純度の高い錫は柔らかく、自分好みに少しカタチを変えてみることもできます。錫の渋い輝きも大人っぽくて素敵です。

農作物を害虫から守ってくれたり、安全な場所に巣を作ることから、日本や中国では「幸運の守り鳥」として愛されてきたツバメ。ヨーロッパでは愛や美を象徴する鳥として親しまれています。そんな幸せのシンボル、ツバメをモチーフにした九谷焼のお皿。どこか懐かしい雰囲気の絵柄と、涼しげで上品なブルーが印象的。使う毎、愛着が増していきそうです。

GLOCAL STANDARD PERODUCTS（グローカル スタンダード プロダクツ）の琺瑯シリーズ、「ツバメ」から、機能的なカトラリーをご紹介。シンプルで使いやすいデザインは見た目の美しさにも直結しています。幸運のツバメがワンポイントになっていて、かわいらしい。フォークの他スプーンも2サイズ展開し、色はホワイトとブラックが選べます。

19世紀のパリで誕生した聖母マリアの姿が彫られた小さなメダル。カトリック修道女カトリーヌ・ラブレーが聖母マリアに示されたお告げを元に作り、このメダルを人々に配ることで、コレラをはじめとして多くの難病の危機から救われたという伝説を持っています。今でも、祈りや希望を込めて身につける人が多く、パリのお土産としてもとても人気があります。そんな「奇跡のメダイユ」を使って、作家、久野三穂子さんが愛らしく繊細なブレスレットを作りました。幸せを願って贈る優しいプレゼント。きっとあなたの大切な人も喜んでくれるはずです。

一つ一つが個性的なカタチのバロックパールの‘メダイユブレスレット’。光を受けた時の柔らかい美しさは何とも言えません。災難を跳ね返してくれると言われるパールの力も借りて、心強いお守りになりそうです。

こんな可愛らしいリバティ柄のものもあります。明るい色合いに元気をもらえそうです。

江戸型染めの老舗「更銈（サラケイ）」の当代と、デザイナー大野耕作さんが手がける工房、「ポンピン堂」から、粋で可愛らしい守り袋をご紹介。江戸時代にはお守りを入れて懐中に忍ばせておくのに使った小さな袋。現代なら、印鑑やアクセサリー、小さな化粧道具など、失くしやすい小物を入れておくのに便利。小型のデジタルカメラやお菓子を入れておいてもいいですね。こちらは、「邪を祓い富を守る」と言われるツバメがモチーフに。他にも江戸人が好んだ縁起の良い柄が様々あります。贈る方も贈られる方も楽しい気分になれそうですね。

開運招福、商売繁盛、心願成就を表す左手を挙げた招き猫。ちょっととぼけたような表情もキュートです。いつも鞄に忍ばせておけば、幸運に恵まれるかも。

出世、開運、安産を導くと言われる兎がモチーフ。持てば、快報が舞い込んできそうな気がしてきます。‘赤目の兎は邪を退ける’とも言われるので、魔よけにもいいかもしれませんね。

その名もユニークな‘かめこうスター’は、中川政七商店のオリジナル商品。紅白の鮮やかな柄は、亀の甲羅をイメージした六角形に麻の葉模様をテンプレートに描かれたもの。長寿の象徴である亀と魔よけや厄除けの意もある麻の葉模様。古典的な柄でありながら、どこかポップで明るい雰囲気が楽しいコースターです。

ユニークな陶製のマスコットのおみくじ。「無病息災」を願った白色だるまの底面の紐をひっぱると、おみくじが出てくる仕掛けです。ちょっと元気をなくしてる友だちに、さらりと渡してみるのはいかが？プチプライスなので気軽に渡せて、笑ってもらえそうな楽しいプレゼントです。

どこか愛嬌のあるデザインと、北欧のテキスタイルのような美しい配色が魅力的な風呂敷。その昔「福猫」とも呼ばれた縁起のよい黒猫と、「お客をとりこむ」など語呂合わせも楽しい鳥が、顔をのぞかせています。お土産や他のプレゼントを包んで渡しても素敵ですね。