錫とは
金、銀に次ぐ高価な金属として知られる錫の歴史は古く、紀元前1500年頃の古代エジプト王朝では
錫の道具が用いられていたと推測され、日本でも正倉院に錫製の宝物が収められてます。
食卓が、きりりと引き締まる錫のタンブラー
錫は熱伝導率が高いので、冷蔵庫に数分入れておくだけで、あっという間に冷たくなります。
氷なしでもひんやり冷たいお飲み物を楽しめます。
錫には水の浄化作用や、ジュースの酸味を和らげる効果があると言われています。お茶やジュース、コーヒーなど、あらゆる飲み物も美味しくいただくことができます。
能作
タンブラー
NAJIMIタンブラー
ビアカップ
ピッチャー
ビアカップ シラカバセット
「24 KIRICO」とは?
北海道・札幌市に工房を構える革製品作家、高瀬季里子氏によるブランドです。
近年頭数の増加が問題となっているエゾジカ。24 KIRICOでは、エゾシカの革の有効活用をすすめ、オリジナルのデザインと素材によって革小物や鞄などを制作しています。
スリーブをセットしていただければ、手が冷えるのを防ぐことができますし、手の体温がビアカップ伝わりにくくなるので、ヒンヤリ気持ちの良いビールを長くお楽しみいただけます。スリーブとコースターには防水加工が施されているので、冷えたビアカップの水滴も気になりません。
NAGAE+
新潟・燕のブランド「SUSgallery」の商品企画やブランディングで知られる鶴本氏は、とにかく日本のものづくりの現場に足繁く通い、地場産業への理解を深め、ときにはそのメーカー自身が気付いていなかった魅力を発見する。彼女が高岡の街を見つめると「工場が立ち並ぶ街やその歴史をリサーチしていく中で、美術工芸品が盛んに作られる高岡の『美』への意識の高さが際立っていました」とその特徴が浮かび上がってきたという。そんな街を背景に技術を磨いてきたナガエと、日本が誇るべき最先端技術を持つ各地のものづくりメーカーを掛け合わせ、「NAGAE+」はどこにもまねできないアイテムを次々と発表している。
SHIKICOLORSシリーズ:Tumbler
「SHIKICOLORS」のシリーズの器は、錫(すず)のシルバーを残しながら特殊な方法で淡くグラデーションをかけ、移ろう日本の四季をイメージした絶妙な色彩のアイテムに。ガラスコーティングで七宝焼のようなツヤを出し、そのコーティングのおかげで毎日洗って使える強さもある。
大阪錫器
その後、第二次世界大戦が起こり、職人が戦争に招集されたり、材料の錫の入手が困難になったりし、大阪の錫器づくりは壊滅的な打撃を受けました。
しかし、第二次世界大戦後、大阪の錫器づくりの再建をすべく、大阪に点在していた職人が集い見事に再建。
職人たちのひたむきな努力の結果、昭和58年に経済産業大臣より伝統的工芸品 「大阪浪華錫器」としての指定を受けられました。
約1300年前に海外から日本に伝わったと言われている錫(スズ)。単体で天然で産出されることはほとんどなく、錫石などに含まれています。その錫石を焼いて揮発させたり、電気分解したりして不純物を取り除いて精製し、錫として様々な製品に加工して使用されています。