D-BROS

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D-BROS(ディーブロス)は文具及び雑貨類のデザインメーカー。 1995年、株式会社ドラフトの代表宮田識氏によって株式会社ディーブロスを設立。自社ブランドのD-BROSを立ち上げ、カレンダーの販売を開始。 1996年にはグリーティングカードやクロックなどを発表、販売開始。同年、日独交換カレンダー展にて銀賞受賞、PAPER TALKカレンダーでADC賞を受賞する。受賞した全国カレンダー展においてはこの年から4年連続で受賞している。 1997年、ニューヨークで商品の販売を開始。 1999年にこれまで取り扱ってきた商品に加え、ノート、テープ、バックなどラインナップを拡げていく。 2000年松屋銀座デザインコレクションや東急文化村丸善などでD-BROS展を開催。同年ミラノやパリでも販売を開始する。NYアクセンツデザインショーでBEST COLLECTION賞とADC賞を受賞。 2001年にははじめてのグッドデザイン賞を受賞。台湾や韓国などアジア圏でも販売を開始。同年、テーブルウエア製品の取り扱いを開始。 2002年ビスケットカードがLA DOLCE VITAにおいてADC賞を受賞。 2003年フラワーベースHope Forever Blossomingを発表。2004年と2005年には続けて企画展を開催している。北欧でも販売を開始する。 日本国内、アジア圏、欧米、ヨーロッパで販売を展開し、現在は国内外で商品販売するほか、展示会なども開催。 D-BROSのスタート商品であるカレンダーは、単なる日付確認の貼り紙という枠から大きく飛び出したもので話題を呼んだ。デザインの豊富さも人気のポイントであるが、予定日に貼るシールのデザインに凝るなどのプラスαの要素が個性的。 同じ紙製品では手帳も人気。独特の視点で作られた書き込み部分は、他の手帳にはない欄が設けられたり、折り畳みで広がる形状など、一見普通の手帳に見えても開くとビックリの仕掛けが楽しめる。年賀状も毎年発表されると人気が集まる。その年だけの干支のデザインから、翌年にも回せるものまで様々な年賀状が揃う。 独創的なデザインはテーブルウエアやインテリア雑貨にも及び、ビニールでできたフラワーベースHope Forever Blossomingは、デザイン性の高さ、機能美、そして安全性の面でも国内外のデザイン界で注目を集めた。

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