長く着られる服の選び方
10年先まで着られるかどうかは、素材や耐久性といった質の違いと、飽きずに愛せるかというデザイン性に関わってきます。では実際にどんなところに注目して服を選んだらいいのでしょうか。
1. まずは試着する
出典:unsplash.com
2. 手触りをあてにする
3. 裏表の素材の良さを決め手にする
上質な服は、裏地にも手を抜いていません。裏地の素材として注目したいのが、コットンキュプラ。ポリエステルよりも柔らかく、静電気が起きにくいという特性があります。吸放湿性が高いので、肌にベタつかず、心地よく着ていられます。
4. ディテールにまで目を通す
5. 縫製を確認する
6. 品質表示をチェックする
生地の素材を確認するために、品質表示をチェックしましょう。繊維の混合率、縦糸・横糸の素材、表地・裏地の素材、撥水性などが記されています。ショップでたくさんの服を見て触りながら品質表示を比べてみると、素材の違いが見分けられるようになってきますよ。
やはり着てみなくてはわからないことがたくさんあります。自分の体になじむか、腰回りや首回りが快適か、ボタンやファスナーが扱いやすか、裏地の肌触りが良いか、など。まずは試着して、これから長く付き合っていけるかどうかの相性を必ず確かめましょう。