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楽しい旅!だったはずなのに。
荷物が多いと、帰宅後ぐったり。そして、荷ほどきが後回しに・・・
と言っても、荷ほどきして、洗濯して、荷物に詰めたモノを元の場所に戻して・・というやるべき事は、ほっておいても無くなるわけでもなく、心の隅っこに「やらなきゃ・・・」とモヤモヤが引っかかり続けるもの。
そこで今回は、そんな“荷ほどき”を心軽やかに済ませられるアイデアをご紹介します。
旅行から帰宅後、「明日にしよう・・・と思ったが最後、しばらくお部屋の一角にスーツケースが置かれたままになって・・・」という経験がある方、きっと次の旅行から気持ちの良い翌朝を迎えられますよ*
身軽な旅行を叶える為の"ひと手間"【8か条】
荷ほどきのハードルを下げるための大きな2つのポイントは、「荷物を減らすことを意識する」ことと、「荷ほどきをイメージしながら荷物を整理する」こと。早速具体的なアイディアを見ていきましょう。
① ガイドブック・・・必要な部分だけコピーして
② 歯ブラシ、ドライヤー・・・宿泊先にあるかも!?
③ 化粧水、化粧品・・・ミニボトルより“更に小さく”詰め替えを
化粧水、化粧品を『1回使い切り』で用意すれば、こんなメリットも!
旅程のシーン別に、それぞれパッキング
因みに、たいてい「洋服」「タオル」「洗面用品」など、モノの種類別に小分けにしてパッキングを行いがちですが、このストローを使った『1回使い切りサイズのパッケージ』を活用すれば、旅程のシーン(朝・夜など)別に、“洗顔・スキンケアグッズ”を作ることも可能。
例えば、『1回使い切りサイズの“洗顔・スキンケア”』を用意すれば・・
・お風呂→下着、パジャマ、タオル、ビニール袋、“洗顔・スキンケア”
・プール道具→水着、浮き輪、タオル、日焼け止め、レジャーシート、ビニール袋、“洗顔・スキンケア”
など、各シーン別のパッキングが可能に。
こちらの写真は、無印良品のペンケースに「スキンケアアイテム、メイク用品、コンタクト用品」をギュギュっとまとめています。「洗面台に置くもの」というカテゴライズにして、歯ブラシ、アクセサリーをプラスしても便利そうです。
④ ふわふわのタオルより、『手ぬぐい』を選んで
⑤ 仕切り・ポケット豊富な『便利ポーチ』を活用しよう
“買い足す”ことに消極的な方もいらっしゃるかもしれませんが、一個あると便利なのが、 仕切り・ポケットがたくさん付いたポーチ。
小さくてごまごました沢山のものを、一箇所に整理整頓して収納する。それぞれに専用の入れ物を用意するよりも、断然、荷物がコンパクトになります。
そして、スキンケアアイテム、ヘアブラシ、ヘアゴム、ピンなど・・・女性の必需品の忘れ物を防ぎやすい効果も◎
⑥ お財布は、不要なカード(ショップカード等)を抜いてスリムに
意外に鞄の中で場所をとって荷物になるのが、お財布。旅行上級者さんは、よく手のひらサイズのコンパクト財布を使っていますが、実際、それをお持ちの方は少ないのでは。
そこで普段使っているお気に入りのお財布を旅先で使うにあたっておすすめしたいのが、かさばる不要なカードを抜いて、お財布をスリムにすること。
美容院のカード、よく行くお店のポイントカードなどは、お家に置いていっても大丈夫かも。
Suicaやスマホ内の電子マネーを、多めにチャージしておいても◎
ちなみに、Suicaに多めにお金をチャージしたり、PayPay(ペイペイ)といったスマホ決済アプリにクレジットカードを登録しておいたり・・・。電子マネーを用意しておくと、なにかと便利です。
駅構内のお店やコンビニでたいてい使えますので、電子マネーを駆使すれば、コインケースほどのミニ財布で事足りるかもしれませんね。
⑦ 服で迷ったら、かさばりにくいTシャツ(無地/シンプル)を
⑧ 「収納」と「帰宅後の片付け」を兼ねて。『洗濯ネット』を携帯
*旅先で荷物を増やしてしまわないよう、ご注意を*
お土産は必要な分だけ /不要なアメニティ・パンフレットは持ち帰らない
旅先で、不必要な荷物をつくってしまったら、本末転倒です。
例えば、ついつい旅先で「せっかくだから」と買ってきてしまいがちなのが【お土産】。あげるあてはハッキリしていないのに、「誰かにいつかあげられるから・・・」「ここで買わないと地元では手に入らないかも!」と思ってしまう、そんな心にブレーキを。お土産は、事前にリストアップした相手の分のみにするなど、最小限に。
また、ホテルに用意された【アメニティ】は、せっかくだからと持ち帰って来ることも多いですが、収納場所に困ることもしばしば。使用シーンと収納場所がが明確にイメージできる、必要な量だけが◎
最後に:億劫だった《旅行後のひと踏ん張り》を楽しみに変えよう
一本早い便で帰って、帰宅後はまず座る前に、バッグをOPEN!
せっかくの旅だから、できる限り遅い時間まで現地にいたい・・・と思いがちですが、ホテルをチェックアウトしたあと、大きな荷物をもって移動するのが大変だったり、帰りの時間を意識すると行動範囲に制約が出てしまい結局時間を持て余す展開になる、ということもあるのではないでしょうか?
だったら思い切って少し早めに帰路についてしまうのも一つの方法です。
チャージしたエネルギーをそのままに、気持ちの良い朝を迎えよう。
非日常の風景、思いがけない出会い・・・旅ならではの楽しさは、ぜひ大切にしたいですね。
だからこそ、帰宅後もあっという間に荷物が片付けられたら・・・旅の満足度がぐっと高まるはず。旅先でチャージしたエネルギーをそのままに、スッキリした気分で、新しい朝を迎えてみてはいかがでしょう。
夏休みや、週末のちょっとした休暇。非日常を味わえる「旅行」は、特別な時間ですよね。
そんな至福の時はあっという間に過ぎ、一泊二日、または二泊三日のリフレッシュ旅を終えて「ただいま~!」と家に着いたら、待ち受けているのが、こちら。