出典: 仙巌園 © 鹿児島市 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(表示4.0 国際)https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
大河ドラマ・⻄郷どんの影響もあって、これまで以上に注目スポットとなっている鹿児島県。
そんな西郷隆盛ゆかりの歴史スポットをはじめ、桜島や温泉などの自然スポット、そして、白熊アイスや黒豚ラーメンなどの名物グルメなど・・・鹿児島県には、訪れたい魅力が詰まっています。
そのように一度は行きたい「鹿児島県」ですが、いざ行くとなると、新幹線や飛行機を利用して行くという方がほとんどではないでしょうか。九州南端とあって、鹿児島から遠方にお住まいの方は、車を長距離ドライブするのはちょっと困難ですよね。
そこで今回は、鹿児島の観光スポットを、公共交通機関(電車・バス・フェリー)で巡れる観光モデルコースをご提案します。
せっかく遠路はるばる鹿児島に行くなら、観光名所をしっかり制覇しなくちゃもったいないですよね。
薩摩の偉人に勇気づけられ、大自然から元気をチャージして——— と、観光&リフレッシュを楽しんでくださいね。
◆効率よく巡る為に。今回のコースの【point】は・・・
*飛行機で『鹿児島空港』に着く方は、バスで『鹿児島中央駅』へ向かいましょう。
出典: 桜島へ行く時も、鹿児島一の繁華街・天文館へ行く時も。観光の移動・乗換で、拠点にしやすいのは『鹿児島中央駅』です。
そこで今回スタート地点は『鹿児島中央駅』に設定します。
飛行機で『鹿児島空港』に着く方は、このように、リムジンバスで『鹿児島中央駅』に移動してくださいね。
出典: 実は『鹿児島中央駅』は、九州新幹線の終着駅で、始発駅。
在来線口はもちろん、市電乗り場、路線バスのバスターミナルもあり、鹿児島のターミナル駅として親しまれています。
ちなみに『鹿児島中央駅』のほかに、『鹿児島駅』がありますが、鹿児島駅は新幹線が停まる駅ではありません。あわてて間違えないようにご注意くださいね。
出典: 『鹿児島中央駅』の外観はこちら。
大きな観覧車・アミュランがシンボルマークです。鹿児島県一の商業施設「アミュプラザ」も駅に併設されていて、お買い物やお土産探しも楽しめますよ。
【point.2】市電&バス&フェリー乗り放題の『キュート』を使おう
出典: 車を持たずに観光地へ行ったなら、電車やバスを上手く使いたいですよね。
そこでおすすめしたいのが、鹿児島市内ほとんどの公共交通機関が乗り放題になる共通利用券『キュート(CUTE)』。とっても便利ですよ。
■キュート
市営バス(カゴシマシティビューやサクラジマ アイランドビューを含む)、市電(観光電車を含む)、桜島フェリー(よりみちクルーズを含む)の全てを、一枚の券で利用できる共通利用券。1日券の場合は当日限り、2日券の場合は連続した2日間、何回でも乗れます。
対象交通機関
・カゴシマシティビュー
・サクラジマ アイランドビュー
・市電・市バス
・桜島フェリー
・よりみちクルーズ
・観光レトロ電車「かごでん」
出典: 『キュート』には乗り放題だけでなく、割引の優待特典も♪
美術館や水族館といった各種観光施設への入館割引、さらには、先ほど鹿児島中央駅から見えた観覧車・アミュランの乗車割引もうけられますよ。まさに観光客には嬉しい限りですね。
販売額は、1日券で1,200円、2日券で1,800円。
鹿児島中央駅の中にある「総合観光案内所」などで購入できます。
共通利用券「キュート」についての詳細は、こちらをご参照ください。
※鹿児島市内の主な観光スポットを周回するバス「カゴシマシティビュー」も乗り放題の対象となりますが、今回はあえて、ローカルな市電・市バスを織り交ぜたコースをご提案します。
効率よくまわれるアクセスを意識しましたので、地図を片手にチェックしてみてくださいね。
※本記事のガイドマップ&コースは、こちらをクリックしてください(google mapが開きます) 鹿児島中央駅から『桜島』への行きかた:
市電または鹿児島交通バス「鹿児島中央駅」→「水族館口」下車。約5分歩いて「鹿児島港」→桜島フェリーターミナルへ。
*鹿児島港(桜島フェリーターミナル)アクセス詳細は、下記ページをご覧ください。
出典: まずはじめに、鹿児島屈指の観光スポット・桜島へ行きましょう。桜島にはフェリーで渡ります。約15分で到着しますよ。
出典: 桜島に上陸してその土地の魅力をしっかり体感するのも良いですが、船から間近に眺める桜島の景色もまた、圧巻の素晴らしさ。現在も噴火活動が続けているだけあって、ダイナミックな自然のパワーが伝わってきますよ。
出典: 桜島に上陸してのんびりする余裕があるなら、周遊バス「サクラジマアイランドビュー」で主要スポットを巡るのがおすすめ。絶景の展望所もありますよ。
こちらは、桜島フェリーターミナルから徒歩10分ほどのところにある、「溶岩なぎさ公園」の足湯です。フェリーの待ち時間にもぴったり。足をあたためながら、壮大な海とともに、かつての「大正の噴火」の際の溶岩原も眺めることができます。
出典: せっかく桜島に行くなら、名物もいただきましょう。
まずはじめにご紹介するのは、桜島フェリーに乗船しながらいただける名物、地元民も大好き「やぶ金」のかけうどん。薩摩揚げがのっていて、ちょっとした腹ごしらえにも丁度よいですね。15分の所要時間でもサクッと食べれます。
水族館口 / うどん
- 住所
- 鹿児島市本港新町4-1
- 営業時間
- [月]
09:00 - 18:45
[火]
09:00 - 18:45
[水]
09:00 - 18:45
[木]
09:00 - 18:45
[金]
09:00 - 18:45
[土]
09:00 - 18:45
[日]
09:00 - 18:45
■ 営業時間
桜島港発
※以降の時間も一部便で営業しています。
フェリーは、00:00~24:00(運休無し)
■定休日
無休
- 定休日
- 平均予算
- ~¥999 /~¥999
データ提供: 出典: 「道の駅 桜島」も、ぜひとも寄っていただきたいスポット。桜島港フェリーターミナルから10分ほどで歩いて到着です。お食事がいただけるほか、お土産も充実していますよ。
出典: 道の駅の名物となっているのは、こちらの「桜島小みかんソフトクリーム」。
「桜島小みかん」とは、世界一小さいみかんといわれている、桜島の特産品です。桜島の大自然が育んだ果実の美味しさをご堪能あれ*
鹿児島 / 道の駅
- 住所
- 鹿児島市桜島横山町1722-48
- 営業時間
- [月]
10:00 - 16:00(L.O. 15:30)
[火]
10:00 - 16:00(L.O. 15:30)
[水]
10:00 - 16:00(L.O. 15:30)
[木]
10:00 - 16:00(L.O. 15:30)
[金]
10:00 - 16:00(L.O. 15:30)
[土]
10:00 - 16:00(L.O. 15:30)
[日]
10:00 - 16:00(L.O. 15:30)
■ 営業時間
<物産直売所>
9:00~18:00
■ 定休日
毎月第3月曜日(祝祭日の場合翌日)
- 定休日
- 平均予算
- ~¥999
データ提供: そでれは、桜島から、幕末明治の歴史ロマン溢れるスポット『仙巌園(せんがんえん)』へと移動しましょう。
桜島から『仙巌園』への行きかた:
鹿児島交通バス「水族館口」に戻り、「水族館口」→「仙巌園前」で下車。
出典: 「⻄郷(せご)どん」のロケ地にもなった『仙巌園(別名:磯庭園)』。薩摩藩主、島津家の別邸として築かれました。2015年には「明治日本の産業革命遺産」として園一帯が世界文化遺産に登録されています。
別邸ですが、一時、29代・島津忠義の頃には、本邸として使用され、「迎賓館」の役割も兼ねていました。御殿の様子から、この地を700年もの間治めてきた島津家の栄華、当時の暮らしぶりに触れることができます。
出典: 桜島や錦江湾を一望できる庭園もあります。
壮大な自然を前に、鹿児島の歴史上の人物たちに想いをめぐらすのも、贅沢なひとときになりそうです。
出典: 仙巌園の敷地内には、鹿児島の伝統工芸品、薩摩切子を扱うギャラリーがあります。あわせて立ち寄ってみてはいかがでしょう。
出典: 実はこちら、薩摩切子の製造工場に隣接しており、直営というかたちで、職人の匠な技術に触れられるお店となっています。
薩摩藩が幕末から明治初頭にかけて生産してきた、細やかな職人技術が光る薩摩切子。そのほか、薩摩ボタン、錫、屋久杉工芸品など、鹿児島自慢の品々が集まっています。
出典: 仙巌園内のレストランで、美味しい薩摩料理をいただくことも。「桜華亭」では雄大な桜島の景色を眺めながら、とても贅沢な気分で食事を楽しめますよ。
さらに近くにはカジュアルなレストラン「松風軒」、和スイーツもいただけるカフェ「仙巌園茶寮」もあります。少しお茶したいときにも休憩できるお店もあって嬉しいですね。
鹿児島 / 郷土料理
- 住所
- 鹿児島市吉野町9700-1 名勝 仙巌園
- 営業時間
- [月]
11:00 - 15:30
[火]
11:00 - 15:30
[水]
11:00 - 15:30
[木]
11:00 - 15:30
[金]
11:00 - 15:30
[土]
11:00 - 15:30
[日]
11:00 - 15:30
- 定休日
- 平均予算
- ¥2,000~¥2,999
データ提供: 出典: そして、筆者一押しの立ち寄りスポットが、こちらのスターバックスコーヒー。
レトロな白い洋館の建物で、実は歴史的にも貴重。島津家ゆかりの登録有形文化財「旧芹ヶ野島津家金山鉱業事業所」をリノベーションした建物なんです。
出典: 内装もまた、当時のつくりを活かしたレトロな雰囲気で、居心地が良いですよ。スタバお馴染みのメニューを提供していますので、気軽に訪れてみてくださいね。
鹿児島 / カフェ
- 住所
- 鹿児島市吉野町9688-1
- 営業時間
- [月]
08:00 - 21:00
[火]
08:00 - 21:00
[水]
08:00 - 21:00
[木]
08:00 - 21:00
[金]
08:00 - 21:00
[土]
08:00 - 21:00
[日]
08:00 - 21:00
- 定休日
- 平均予算
- ~¥999 /~¥999
データ提供: 「スターバックスコーヒー 鹿児島仙巌園店」の公式サイトです。
仙巌園から、徒歩数分の所に『異人館(旧鹿児島紡績所技師館)』があります。こちらも足をのばして訪れてみたい場所です。
出典: 『異人館』もまた、レトロモダンな雰囲気を楽しめる建物。日本で初期の洋風木造建築で、海外の雰囲気漂うコロニアル様式。建築好きさんにはたまりませんね。
ちなみに、なぜ“異人”の館なのか――。それは幕末、鹿児島紡績工場がこの地につくられ、その操業を指導するイギリス人技師の宿舎であったからだそうですよ。
3.仙巌園から、鹿児島中央駅に戻り、『維新ふるさと館』へ
仙巌園から引き続き、歴史ロマンに触れる旅を楽しみましょう。まずはおさらいとして、明治維新について学べる『維新ふるさと館』へ。
仙巌園から『維新ふるさと館前』への行きかた:
鹿児島交通バス「仙巌園前」→「鹿児島中央駅」で下車し、徒歩8分
出典: 2018年1月にリニューアルを果たした「維新ふるさと館」。西郷隆盛、大久保利通をはじめとする、幕末から明治維新に活躍した英雄たちについて、わかりやすい展示資料で学ぶことができます。このあとに巡る予定の史跡「西郷隆盛終焉の地」のためにも、しっかり理解しておきたいですね。
出典: 「維新ふるさと館」から歩いて5分ほどのところにも、大久保利通の像があります。
西郷隆盛と並ぶ、明治維新の中心的人物ですので、あわせてご挨拶しに行ってみてくださいね。
鹿児島最大の繁華街『天文館』。“天文館”という名は、天文観測や暦の作成などを行う施設「明時館(別名天文館)」を建てた場所にあることに由来し名づけられたそうです。
アーケードの中には、飲食店、土産物店等様々なお店が立ち並び、活気にあふれています。
維新ふるさと館から『天文館』への行きかた:
鹿児島市営バス「鹿児島中央駅」→「天文館」で下車。
出典: 商店街には鹿児島グルメのお店や居酒屋もたくさんあり、ランチ、夜ごはんにもぴったり。
今回は、ご飯ではなく、別腹スイーツのお店をピックアップ。だんとつ人気の老舗をとりあげます。
出典: 散策で疲れた体のほてりを冷ましてくれる、スイーツを♪
鹿児島名物ですが、すっかり全国区になった『白くまアイス』。実はこちらの『むじゃき』こそ、しろくまの元祖とも言うべきお店。
出典: 練乳味のかき氷に、小豆やフルーツ、ゼリーがのった、カラフルな「しろくま」。鹿児島スイーツといえば、こちらですよね。
出典: こちらは西郷さんの犬の名前“つん”をイメージしてつくられた「つん白熊」。茶色の部分はほうじ茶味だそうです。
白熊の創作スイーツも美味しそうで、見逃せませんね。
天文館通 / カフェ
- 住所
- 鹿児島市千日町5-8 天文館むじゃきビル 1F
- 営業時間
- [月]
11:00 - 19:00(L.O. 料理18:15 ドリンク18:30)
[火]
11:00 - 19:00(L.O. 料理18:15 ドリンク18:30)
[水]
11:00 - 19:00(L.O. 料理18:15 ドリンク18:30)
[木]
11:00 - 19:00(L.O. 料理18:15 ドリンク18:30)
[金]
11:00 - 19:00(L.O. 料理18:15 ドリンク18:30)
[土]
11:00 - 19:00(L.O. 料理18:15 ドリンク18:30)
[日]
11:00 - 19:00(L.O. 料理18:15 ドリンク18:30)
■ 定休日
不定休
- 定休日
- 平均予算
- ~¥999 /~¥999
データ提供: 「天文館」から『山形屋』への行きかた:徒歩約10分
出典: 『山形屋(やまかたや) 』は今も営業する百貨店ですが、貴重な歴史的建造物として要注目です。
創業は、なんと1751年!江戸時代から続く老舗中の老舗ですね。明治中期にかけては、百貨店の先駆け的な存在となりました。
外観の建物は、ルネッサンス調のつくりとなっています。夜にはライトアップされ、その光景は、遠くイタリアの街並みを連想させますよ♪
山形屋から『レトロフトチトセ』への行きかた:徒歩約5分
出典:www.instagram.com(@hasehiro_km) 築50年以上の古ビルをリノベーションしたレトロフト千歳ビルに、カフェやスイーツショップ、古書店などが同居する「レトロフトチトセ」。
「レトロフト」と呼ばれて地元の方に愛されていますが、知る人ぞ知る穴場的スポットです。山形屋から歩いていける距離感がいいですね。
レトロフトでは「古書リゼット」で気になる本に出会ったり、「KISSACOミツタ」で丁寧に淹れたハンドドリップコーヒーをいただけたり・・。そして、お腹を満たすこともできます○
複合ビル「レトロフト」の公式サイトです。各店舗の情報は、こちらから。
出典: 自家製ホットドッグを提供する「ハナノキファームラボ」もおすすめです。ビルの一階にありますよ。
ホットドッグは、あらびきソーセージやフランクソーセージなど、好みのソーセージで作ってもらうことができます。
見た目のとおり、パリッとジューシー。一緒に添えられているザワークラウトが良いアクセントとなり、ペロッと食べられますよ♪
朝日通 / カフェ
- 住所
- 鹿児島市名山町2-1 レトロフト千歳ビル 1F
- 営業時間
- [金・土]
11:00~18:00(L.O17:45)
[第1・第2日曜日]
11:00~16:00
- 定休日
- 月曜日~木曜日
- 平均予算
- ~¥999
データ提供: 「ハナノキファームラボ」の公式Facebookです。
出典: レトロフトに入居しているお店のなかでも、乙女心くすぐるのが、こちらのふくれ菓子専門店「フクレ(FUKU+RE)」。
鹿児島の郷土菓子「ふくれ菓子」をアレンジした、蒸しケーキが人気です。
店頭販売は“月数回実施”と不定期になっていますので、下記Instagramをチェックしてみてくださいね。
「フクレ (FUKU+RE)」の公式Instagramです。
レトロフトチトセから『西郷隆盛銅像』への行きかた:徒歩約5分
出典: 少し歩いて、軍服姿の凛々しい西郷隆盛さんに出会いにいきませんか。
東京・上野公園にある浴衣の西郷隆盛像とは、また異なる雰囲気ですね。
西郷隆盛銅像から『城山展望台』への行きかた:
周遊バス・カゴシマシティビュー「西郷銅像前」→「城山」で下車。
※時間に余裕のある方は「城山」一つ前の「西郷洞窟前」バス停で降り、「西郷洞窟」に立ち寄るのもおすすめです。
「西郷洞窟」は、西郷隆盛が5日間立てこもったことで知られる、最期を過ごした場所です。
その「西郷洞窟」から15分ほど歩きますが、西郷隆盛終焉の地へ行くこともできます。
▼城山エリア周辺の、西郷隆盛ゆかりの地を巡るモデルコースは、こちらから。
※PDFのマップをダウンロードすることができます。
出典: 西南戦争の激戦地となった「城山」。西郷隆盛ゆかりの地としておさえておきたい史跡がいたるところにあります。
そんな城山で有名なのが、こちらの城山展望台。海、桜島、そして市街地を眺められる絶景スポットです。
城山展望台近くに佇む、おすすめホテル「城山ホテル鹿児島」
出典: ちなみに、もし鹿児島市に宿泊予定でしたら、この城山の景色を楽しめるホテル「SHIROYAMA HOTEL kagoshima(城山ホテル鹿児島/旧:城山観光ホテル)」がおすすめ。駅から送迎サービスがあり、小さな子どもをもつ家族の方からも評判のホテルです。
出典: 城山展望台と同じような眺めを、リラックスして満喫できます。
お風呂に浸かりながら夜景を楽しむ贅沢も。よかったら宿泊先候補にいれてみてくださいね。
鹿児島市主要観光地のモデルコースをご紹介しましたが、市内だけでなく、市外にもたくさんの観光スポットがあります。さらには屋久島、奄美大島、種子島といった、島も有名ですよね。
そこで、鹿児島市外のおすすめスポットも、番外編としてご紹介。
モデルコースで大活躍した共通利用券「キュート」は使えませんが、鹿児島市内から比較的近く、アクセスしやすい『霧島』と『指宿(いぶすき)』をご紹介します。
出典: 鹿児島県本土の中央部に位置する、姶良郡にある「霧島」エリア。
霧島と言えば、霧島山や霧島温泉が有名ですが、見逃せないスポットが『霧島アートの森』。鹿児島中央駅からは、新幹線で1時間程で行くことができます。
出典: 『霧島アートの森』は、標高約700メートルの高原にある、すがすがしい空気で満たされた野外美術館。23もの芸術作品が野外展示されています。草間彌生さんの作品も多く展示されており、訪れれば、あ独特の草間ワールドへ引き込まれますよ*
霧島市その他 / その他
- 住所
- 姶良郡湧水町木場6340-220
- 営業時間
- [月]
定休日
[火]
09:30 - 17:00
[水]
09:30 - 17:00
[木]
09:30 - 17:00
[金]
09:30 - 17:00
[土]
09:30 - 17:00
[日]
09:30 - 17:00
■ 定休日
月曜日(祝日の場合は翌日)
- 定休日
- 月曜日
- 平均予算
- ~¥999
データ提供: “砂風呂”で有名な指宿市へ行ってみませんか。
鹿児島中央駅から観光列車「指宿のたまて箱」に乗車すれば、50分でアクセス可能です。この白黒の車体は、味わいがあり、乗るのが楽しみになってしまいますね。指宿は、竜宮伝説の場所の一つということで、この電車にたまて箱の名前が付いています。
出典: 指宿には、砂むし(通称 砂風呂)を楽しめる温泉施設が点在していますが、なかでも天然砂むし温泉として有名な「砂むし会館砂楽」をご紹介。
貸し浴衣に着替えて、砂の上に寝転がると、スタッフの方が砂をかけてくれます。じわじわと砂の熱を感じて、体がぽっかぽかになりますよ。
実はこの砂むしは、300年も前からある治療法の一つなんだそう。海岸線の砂浜で行っているところがほとんどなので、波の音を聞きつつ、体を温めて、極上のリラックスを楽しんでくださいね。疲れた体にご褒美の瞬間です。
出典:www.flickr.com(@hans-johnson) いかがでしたか?
車なしでも充分楽しむことができる鹿児島観光。鹿児島は歴史深く、自然豊かな、とても魅力的な場所です。
いざとなったら、マイプランでなくても、ツアーに参加するもよし○ 鹿児島観光へLet's go!
仙巌園 © 鹿児島市 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(表示4.0 国際)https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/