大自然がもてなす、未知の感動に出会う旅へ*北欧《ノルウェー》で体験したい6つのこと

大自然がもてなす、未知の感動に出会う旅へ*北欧《ノルウェー》で体験したい6つのこと

豊かな自然に恵まれた北欧の国《ノルウェー》には、「フィヨルド」や「オーロラ」など、息を呑むほど美しい風景が盛りだくさん。また、この大自然が育んだ食文化やアートも世界中の人々を魅了してやみません。そこで今回は、ノルウェーでしか体験できない素敵な魅力を6つピックアップしてご紹介します。日本から気軽に旅行できる場所ではありませんが、一度訪れてみる価値は十分あり◎。ぜひ海外旅行の参考にしてみてくださいね。2018年01月04日作成

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旅行・お出かけ
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北欧の国「ノルウェー」で、特別な感動体験を。

フランスやイタリアなど、日本から遠い国へ海外旅行慣れしていても、ノルウェーにまだ行ったことがないという方は多いかもしれません。しかし、フィヨルドやオーロラといった雄大な大自然で知られているとおり、ノルウェーにはこの土地でしか見られない美しい景色やその自然と絶妙に融合した町、文化が息づいています。
出典:pixabay.com

フランスやイタリアなど、日本から遠い国へ海外旅行慣れしていても、ノルウェーにまだ行ったことがないという方は多いかもしれません。しかし、フィヨルドやオーロラといった雄大な大自然で知られているとおり、ノルウェーにはこの土地でしか見られない美しい景色やその自然と絶妙に融合した町、文化が息づいています。

今回はノルウェーでぜひ味わっていただきたい感動体験をご紹介します!日本から遠い北欧の国ですが、世界中の観光客から愛される特別な魅力が盛りだくさん。毎日がんばっている自分への、ご褒美旅行の行き先としてもおすすめです。きっと、人生観が変わるほどの感動が待っているはず♪
出典:www.flickr.com(@scott1346)

今回はノルウェーでぜひ味わっていただきたい感動体験をご紹介します!日本から遠い北欧の国ですが、世界中の観光客から愛される特別な魅力が盛りだくさん。毎日がんばっている自分への、ご褒美旅行の行き先としてもおすすめです。きっと、人生観が変わるほどの感動が待っているはず♪

1.フィヨルドツアーに参加する

氷河に削られたU字谷に海水が流れ込んでできたスカンジナビア半島で有名な地形、フィヨルド。ツアーなら現地ガイドさんの力を借りて、その造形美をしっかり堪能できます。鉄道からフェリー、ハイキングで巡るものなど、様々なツアーの中から自分のスタイルに合ったものに参加してみてください。

プレーケストーレン

ノルウェー観光の人気スポットです。フィヨルドにせせり立つ崖は600メートルの高さがあり、上からリーセ・フィヨルドを見下ろすことができます。ここに来るまでは片道2時間のハイキングですが、たどり着いた時の感動は言葉で言い表せません。
出典:www.flickr.com(@Leo-setä)

ノルウェー観光の人気スポットです。フィヨルドにせせり立つ崖は600メートルの高さがあり、上からリーセ・フィヨルドを見下ろすことができます。ここに来るまでは片道2時間のハイキングですが、たどり着いた時の感動は言葉で言い表せません。

Preikestolen

ハルダンゲルフィヨルド

比較的穏やかな地形で、「女性的な美しさ」と言われるハルダンゲルフィヨルド。クルーズの旅では、四季の美しさや周辺の村々の眺めを楽しむことができます。
出典:www.flickr.com(@Grisha Levit)

比較的穏やかな地形で、「女性的な美しさ」と言われるハルダンゲルフィヨルド。クルーズの旅では、四季の美しさや周辺の村々の眺めを楽しむことができます。

Welcome to the Hardangerfjord region - Hardangerfjord
ハルダンゲルフィヨルド沿いにある「ホテル・ウレンスヴァン」
ちなみに、ハルダンゲルフィヨルド沿いの町には、その絶景を一望できるホテルもあります。なかでもおすすめは「ホテル・ウレンスヴァン」。ノルウェー王室も御用達の名門ホテルで、作曲家・グリーグに愛された場所としても有名です。
出典:

ちなみに、ハルダンゲルフィヨルド沿いの町には、その絶景を一望できるホテルもあります。なかでもおすすめは「ホテル・ウレンスヴァン」。ノルウェー王室も御用達の名門ホテルで、作曲家・グリーグに愛された場所としても有名です。

冬には雪化粧の大自然、日照時間が長い夏は、夜遅くまで緑豊かなその絶景を楽しめます。ぜひフィヨルドビューのお部屋を予約しましょう。
出典:www.flickr.com(@liknes)

冬には雪化粧の大自然、日照時間が長い夏は、夜遅くまで緑豊かなその絶景を楽しめます。ぜひフィヨルドビューのお部屋を予約しましょう。

Hotel Ullensvang i Hardanger - Sjekk inn, pust ut

アウルランフィヨルド

アウルランフィヨルドは交通のアクセスがよく、鉄道やクルーズ船で景色を眺めながら移動することができます。特に、ヨーロッパでも有名なフロム鉄道での観光がおすすめです。フィヨルド観光は夏がメインですが、このアウルランフィヨルドは四季を通して観光することができます。
出典:www.flickr.com(@Markus Trienke)

アウルランフィヨルドは交通のアクセスがよく、鉄道やクルーズ船で景色を眺めながら移動することができます。特に、ヨーロッパでも有名なフロム鉄道での観光がおすすめです。フィヨルド観光は夏がメインですが、このアウルランフィヨルドは四季を通して観光することができます。

The Aurlandsfjord in Norway - Fjord Tours

2.北極圏の都市「トロムソ」で、オーロラと夜景を眺める

一生に一度はオーロラを見たい!そう思われている方は、ぜひノルウェー北部最大の都市「トロムソ」へ。北極圏内に位置し、科学者がオーロラ観測のために訪れる場所として有名です。ぜひこの都市でオーロラ鑑賞とともに、町歩きを楽しんでみてはいかがでしょう。

“北欧のパリ”と呼ばれる「トロムソ」

トロムソは“北欧のパリ”とも呼ばれる、町並みが美しいところです。冬になると昼過ぎには薄暗くなってしまいますが、夜になるとライトアップされ、オーロラと夜景が一緒に見られることもあります。
出典:www.flickr.com(@Ilana)

トロムソは“北欧のパリ”とも呼ばれる、町並みが美しいところです。冬になると昼過ぎには薄暗くなってしまいますが、夜になるとライトアップされ、オーロラと夜景が一緒に見られることもあります。

オーロラ観測のベストシーズンは?

オーロラは9月下旬から4月上旬まで、20:00~23:00ごろに観測できます。運がよければ、トロムソのホテルの部屋から見られることも。空や海がグリーンに光る光景は、息を飲むほどの美しさです。
出典:www.flickr.com(@Stròlic Furlàn - Davide Gabino)

オーロラは9月下旬から4月上旬まで、20:00~23:00ごろに観測できます。運がよければ、トロムソのホテルの部屋から見られることも。空や海がグリーンに光る光景は、息を飲むほどの美しさです。

Tromsö | Official travel guide to Tromsø
トロムソの観光案内。現地でのタイムスケジュールやツアーを調べることができます。(英語)

3.ノルウェーならではの郷土料理をいただく

日本ではノルウェー料理はあまり知られていませんが、シーフードを使った料理が多いこともあり、実は日本人の口にとてもよく合います。ぜひノルウェーならではの郷土料理を味わってみましょう。

体も心も温まるフィッシュスープ

サーモンなどのシーフードや野菜がたっぷり入った、クリームベースのフィッシュスープ。現地では「フィスクシュッペ」と呼ばれています。寒い日に食べるとこの上ない幸せに包まれます。
出典:www.flickr.com(@Tu)

サーモンなどのシーフードや野菜がたっぷり入った、クリームベースのフィッシュスープ。現地では「フィスクシュッペ」と呼ばれています。寒い日に食べるとこの上ない幸せに包まれます。

決めてはソース!ノルウェー風ミートボール

ノルウェーの伝統的な家庭料理「ヒョットカーケ」。ノルウェー風のミートボールで、コケモモやベリー系のソースをかけて食べるのが定番です。肉汁とソースの爽やかさが絶妙に合ってくせになります。
出典:www.flickr.com(@Edward Russell)

ノルウェーの伝統的な家庭料理「ヒョットカーケ」。ノルウェー風のミートボールで、コケモモやベリー系のソースをかけて食べるのが定番です。肉汁とソースの爽やかさが絶妙に合ってくせになります。

4.フィッシュマーケットで、新鮮なシーフードを堪能

フィッシュマーケットも人気の観光スポット。市場には港であがったばかりの新鮮なシーフードが並び、常に地元の人と観光客で賑わいをみせています。その場で食べれるものもあるので、市場が活気あふれる日中、ランチで利用してみては?

種類豊富な魚介類が獲れる、港湾都市「ベルゲン」

フィッシュマーケットはいくつかありますが、なかでもノルウェー第2の規模を誇る都市で、天然の良港に恵まれた「ベルゲン」の市場がおすすめ。ロブスターなどの海老やカニ、貝類など、様々なシーフードが並びます。なかには日本ではなかなか見られない珍しい魚も!旅行中だとそのまま持って帰れないですが、缶詰などが売っているお店もあるので、シーフードのお土産探しも楽しめます。
出典:www.flickr.com(@Jon-Eric Melsæter)

フィッシュマーケットはいくつかありますが、なかでもノルウェー第2の規模を誇る都市で、天然の良港に恵まれた「ベルゲン」の市場がおすすめ。ロブスターなどの海老やカニ、貝類など、様々なシーフードが並びます。なかには日本ではなかなか見られない珍しい魚も!旅行中だとそのまま持って帰れないですが、缶詰などが売っているお店もあるので、シーフードのお土産探しも楽しめます。

必ず食べよう!脂がたっぷりのった絶品サーモン

ノルウェーといえば、サーモン。脂がたっぷりのったサーモンは、オリーブオイルとレモンでさっぱり食べるのがおすすめです。フィッシュマーケットでは、その場で食べられるようにパンにのせて売っているところもあります。
出典:www.flickr.com(@Aaron May)

ノルウェーといえば、サーモン。脂がたっぷりのったサーモンは、オリーブオイルとレモンでさっぱり食べるのがおすすめです。フィッシュマーケットでは、その場で食べられるようにパンにのせて売っているところもあります。

獲れたての魚介を使ったパエリアも

屋台では、新鮮なシーフードを使ったパエリアを出しているお店も!最高の食べ歩きができますね♪
出典:

屋台では、新鮮なシーフードを使ったパエリアを出しているお店も!最高の食べ歩きができますね♪

Bergen kommune - Fisketorget

5.カフェで本格コーヒーに親しむ

実はコーヒー文化の国で、有名なバリスタを多く排出しているノルウェー。良質なコーヒー豆の輸入量は世界でもトップクラスです。町歩きに疲れたら、カフェで美味しいコーヒーを飲んで一息つきましょう。

東京にも進出した、オスロの人気店「Fuglen」

渋谷に国外1号店があることでも有名な、オスロの人気カフェ「Fuglen(フーレン)」。夜はお酒を楽しめるバーになるので、昼と夜で違った魅力を楽しめますよ。
出典:www.flickr.com(@Bex Walton)

渋谷に国外1号店があることでも有名な、オスロの人気カフェ「Fuglen(フーレン)」。夜はお酒を楽しめるバーになるので、昼と夜で違った魅力を楽しめますよ。

ややこじんまりとしていますが、店内にあしらったヴィンテージ家具は一つ一つが違うデザイン。本場の北欧インテリアも十分に満喫できます。
出典:

ややこじんまりとしていますが、店内にあしらったヴィンテージ家具は一つ一つが違うデザイン。本場の北欧インテリアも十分に満喫できます。

お気に入りのスペースを探して、こだわりの豆で淹れたコーヒーを心ゆくまでゆっくりと楽しみましょう。空間の魅力も相まって、旅の疲れが癒されるはず。
出典:

お気に入りのスペースを探して、こだわりの豆で淹れたコーヒーを心ゆくまでゆっくりと楽しみましょう。空間の魅力も相まって、旅の疲れが癒されるはず。

FUGLEN

バリスタの世界チャンピオンが経営するカフェ「Tim Wendelboe」

ティム・ウェンデルボー(Tim Wendelboe)氏は、ノルウェーコーヒー界の立役者。2004年の世界バリスタチャンピオンシップの優勝者であり、コーヒー業界で知らない人はいないほど有名です。そのウェンデルボー氏自身が経営するカフェも、オスロにあります。
出典:www.flickr.com(@Dennis Tang)

ティム・ウェンデルボー(Tim Wendelboe)氏は、ノルウェーコーヒー界の立役者。2004年の世界バリスタチャンピオンシップの優勝者であり、コーヒー業界で知らない人はいないほど有名です。そのウェンデルボー氏自身が経営するカフェも、オスロにあります。

やや小規模ですが、焙煎所を併設しています。ブレンドコーヒーを扱わないというこだわりようで、コーヒー豆そのものの良さを堪能できるはず。ウェンデルボー氏が厳選した豆も販売しているので、ぜひお土産に買って帰りましょう。
出典:www.flickr.com(@Rob Sinclair)

やや小規模ですが、焙煎所を併設しています。ブレンドコーヒーを扱わないというこだわりようで、コーヒー豆そのものの良さを堪能できるはず。ウェンデルボー氏が厳選した豆も販売しているので、ぜひお土産に買って帰りましょう。

Home | Tim Wendelboe |

6.感性溢れるアートを鑑賞

首都オスロには、たくさんの美術館や博物館があります。自然や食を満喫したあとは、ぜひ知的好奇心をくすぐる美術館めぐりを楽しんで。

ムンク美術館(Munch-museet)

ムンクはノルウェーでもっとも有名な画家です。この美術館ではムンクの生涯や作品の変遷など、ムンクを理解しながら鑑賞することができます。
出典:www.flickr.com(@Hans Dinkelberg)

ムンクはノルウェーでもっとも有名な画家です。この美術館ではムンクの生涯や作品の変遷など、ムンクを理解しながら鑑賞することができます。

知らない人はいない「ムンクの叫び」。同タイトルの絵は数点存在し、そのうちの一点がムンク美術館に貯蔵されています。貸し出されていることもあるので、スケジュールを確認してから行きましょう。
出典:www.flickr.com(@Ilkka Jukarainen)

知らない人はいない「ムンクの叫び」。同タイトルの絵は数点存在し、そのうちの一点がムンク美術館に貯蔵されています。貸し出されていることもあるので、スケジュールを確認してから行きましょう。

Munchmuseet

アストラップ・ファーンレイ美術館(Astrup Fearnley Museet)

2012年にオープンしたばかりのモダンアートの美術館。建物自体がモダンでクリエイティブに富んだデザインとなっていて、エクステリアを見るだけでも十分楽しめます。
出典:www.flickr.com(@George Rex)

2012年にオープンしたばかりのモダンアートの美術館。建物自体がモダンでクリエイティブに富んだデザインとなっていて、エクステリアを見るだけでも十分楽しめます。

館内は国内外のモダンアートを常設展示しているほか、年に数回特別展示会を行なっています。毎週日曜日には一般向けに館内ツアーも催されているので、北欧デザイン好きの方はぜひ参加してみて。
出典:www.flickr.com(@David Abercrombie)

館内は国内外のモダンアートを常設展示しているほか、年に数回特別展示会を行なっています。毎週日曜日には一般向けに館内ツアーも催されているので、北欧デザイン好きの方はぜひ参加してみて。

Home - Astrup Fearnley Museet

ノルウェーに行ってみよう!

日本では見ることができないフィヨルドやオーロラを鑑賞したり、日本とは違う調理法のシーフード料理を食べたりするのはとても新鮮な体験。また有名カフェのコーヒーを片手に町を散策したり、美術館めぐりをして過ごせば、五感を使って最大限この国の魅力に親しめるのではないでしょうか。
出典:stocksnap.io

日本では見ることができないフィヨルドやオーロラを鑑賞したり、日本とは違う調理法のシーフード料理を食べたりするのはとても新鮮な体験。また有名カフェのコーヒーを片手に町を散策したり、美術館めぐりをして過ごせば、五感を使って最大限この国の魅力に親しめるのではないでしょうか。

日本からは遠いノルウェーですが、一週間ぐらいのお休みがとれたら行ってみる価値は大いにあります。海外旅行を計画している人は、ぜひノルウェーも選択肢に入れてくださいね。
出典:unsplash.com

日本からは遠いノルウェーですが、一週間ぐらいのお休みがとれたら行ってみる価値は大いにあります。海外旅行を計画している人は、ぜひノルウェーも選択肢に入れてくださいね。

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