地下鉄日比谷線の小伝馬町駅から歩いて約5分。歴史のある看板が目印の「江戸屋」は、享保3年(1718年)創業の江戸刷毛の専門店です。当時は、浮世絵を摺る(する)際や、掛け軸を仕立てる際に使う刷毛を作っていました。
現在も当時の技術を受け継ぎ、高品質のブラシを製造・販売しています。

ヘアブラシやメイクブラシ、洋服ブラシなど「刷毛・ブラシに関することなら何でも」という精神が受け継がれている江戸屋。店内に入ると、スタッフの方がそれぞれのブラシの特徴を丁寧に教えてくれます。試すこともできるので、自分に合った1本が見つけられそうです。

東京メトロ日比谷線の小伝馬町駅から歩いて約5分。「小津和紙」は、360年を超える老舗の和紙専門店です。首都高の高架そばにあるこの看板、見覚えがある方もいらっしゃるのではないでしょうか？

全国各地の和紙を取りそろえている店内。書道用紙、日本画、水墨画、版画、ちぎり絵、押し花などさまざまな和紙を販売しています。

店舗の2階は無料のギャラリー。和紙の歴史を学ぶこともできます。予約制で、手漉き和紙の体験もできるので思い出に1枚作ってみてはいかがでしょうか？
その他にも、書道、水墨画、ちぎり絵、押し花、カリグラフィー、茶道、ガラス工芸などさまざまなジャンルの教室も開講されています。2時間程度の体験講座もあるので、風流な気分を体験するのも楽しいですね。

小伝馬町駅から歩いて1分ほど、大通りから一本路地に入ったところにあるレンガ造りが印象的な「ハリオランプファクトリー」は、コーヒー用品や器具でお馴染みの「ハリオ」から生まれた新しいブランドです。

職人技術継承のために作り始めたというガラスのアクセサリーは、1階のギャラリーショップで購入できます。一つひとつ丁寧に手で加工したアクセサリーの繊細さと美しさにうっとりしてしまいそう。

機械化されつつあるガラス加工を、原点に立ち返り丁寧に作りたい…そんな想いから生まれた「ハリオランプファクトリー」では、若い職人さんたちが伝統技術を受け継いでいます。

2017年9月現在、9つのシリーズのアクセサリーが製作されています。水のように透き通ったガラスが女性らしさを演出します。肌なじみの良いガラスアクセサリーは、カジュアルにもパーティーシーンにも◎

万が一壊れてしまっても修理してもらえるので、長く大切に使えるのも魅力です。ぜひお気に入りを探してくださいね。

店内に入ると、カウンターにずらりと並ぶコーヒーカップが目にとまります。常連さんの中には、お気に入りのカップをリクエストする方もいらっしゃるんだとか。色とりどりのカップを眺めながら待つ時間も楽しいですね。

レストランのランチを食べ逃した…という日は、華月でおなかを満たすのもおススメです。コッペパンにウインナーをサンドしたシンプルなホットドッグは、どこか懐かしい味わい。コーヒーとの相性も抜群です。

レンガ造りの外壁と、アーチ型のガラスが印象的な「グレースカフェ」。小伝馬町・三越前駅からそれぞれ歩いて3分ほどの場所にあります。十思公園からも近いので、観光しながら立ち寄るのも良いですね。

えんじ色の布張りソファがレトロな店内。手入れが行き届いていて居心地の良い空間です。毎日通う方がいるほど、地元では知られた喫茶店なんです。

喫茶店といえば「モーニング」。グレースカフェのモーニングは、定番のトーストとサラダ、ゆで卵、それに季節のフルーツがセットになっています。早めにウチを出発して、ゆっくり朝ごはん…というのもいいですね。

小伝馬町駅から歩いて約3分のところにある喫茶店「アーモンド」は、ビルの1階にひっそりと佇む知られざる名店なんです。小伝馬町を訪れたら、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか？

地下に降りた店内は、渋い内装で昭和レトロな雰囲気。オフィスビルに囲まれた外の喧噪から離れた空間は、ひとり静かにリラックスしたい時にもぴったりです。

そんな落ち着いた店内でいただけるのは、メガサイズのランチ。普通盛りでも、一般的なお店の大盛りサイズというほどボリューム満点。ランチタイムに満席になるのも納得です。

女性のひとりランチなら、量を確認してから注文するのがおすすめ。

モーニングもこのボリューム！朝からしっかり食べてパワーチャージできそうですね。

日比谷線の小伝馬町駅から5～6分ほど歩いたところにある、大きなガラス張りのお店が目印の「北出食堂」。元は工場だった場所をリノベーションして建てられたお店は、NY・ブルックリン風スタイルがカッコいいと評判です。

人気のタコスは、トルティーヤから手作りしているこだわりよう。お肉と野菜のバランスが絶妙でやみつきになるおいしさです。

元々、世界各国の雑貨を扱っていたお店が、フードメニューも扱うようになったという「DALIA食堂」。日比谷線小伝馬町駅を出てすぐのところにあり、ウッディな外観が目印のお店です。

窓際にディスプレイされた数々の雑貨は、手仕事のものが中心で、食器や小物など、見ているだけでわくわくするものばかり。おしゃれなインテリアも真似したくなりますね。

DALIA食堂でいただけるのは、モロッコ料理。オリーブオイルやクミンやシナモンなどの香りが高いスパイスを使うのが特徴です。モロッコの家庭料理では野菜も多めに使うので、ヘルシー志向の女性にも人気なんですよ。素材を活かした調理法は、野菜の色が鮮やかですね。

2009年にオープンした「フクモリ」は、小伝馬町駅から歩いて6～7分のところにあります。大きなガラス扉が開放的な雰囲気。「一人でも立ち寄れるカフェ兼定食屋」がコンセプトで、女性に人気です。

フクモリは、山形の食材を使ったお料理が楽しめるお店。山形県内の3旅館、湯の浜の「亀や」、天童温泉の「滝の湯」、かみのやま温泉の「葉山館」による和食のノウハウと、山形の自然が育んだ食材がふんだんに使われています。