フォトジェニックな風景に魅せられて…水の都【ベネチア】の小さな島"ムラーノ&ブラーノ島"を巡る旅

フォトジェニックな風景に魅せられて…水の都【ベネチア】の小さな島"ムラーノ&ブラーノ島"を巡る旅

水の都として有名なイタリア北東部の都市【ベネチア】。観光といえばベネチア本島内を巡るのが一般的ですが、本島から水上バスに乗り、小さな離島巡りを楽しむのもおすすめです。今回は、歴史ある古い教会など風情ある街並みとヴェネツィアングラスで有名な「ムラーノ島」と、ハンドメイドのレース編みやフォトジェニックでカラフルな建物が可愛らしい「ブラーノ島」についてご紹介します。小さな島ですが、ベネチア本島にも負けないくらいのたくさんの魅力に溢れている島々です。イタリア旅行の際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。2017年09月20日作成

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旅行・お出かけ
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水の都【ベネチア】でかわいい島巡りを楽しもう♪

ベネチア本島の北東部に、「ムラーノ島」と「ブラーノ島」という2つの島があります。水上バスに乗らなければアクセスできない、少々不便な場所にあるのですが、実は多数の観光客が訪れる人気スポットなんです。
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ベネチア本島の北東部に、「ムラーノ島」と「ブラーノ島」という2つの島があります。水上バスに乗らなければアクセスできない、少々不便な場所にあるのですが、実は多数の観光客が訪れる人気スポットなんです。

ムラーノ島

イタリア・ベネチア本島の北東部に位置する「ムラーノ島」。人口は約6,000人で、運河によって7つの島に分かれています。島同士は橋で繋がれており、自由に行き来することが可能です。
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イタリア・ベネチア本島の北東部に位置する「ムラーノ島」。人口は約6,000人で、運河によって7つの島に分かれています。島同士は橋で繋がれており、自由に行き来することが可能です。

ヴェネツィアン・グラスの島

ムラーノ島は、「ヴェネツィアン・グラス」の産地として非常に有名です。鉛を含まないソーダ石灰を使用して作られているのが特徴で、さまざまな美しい色彩を表現することができます。
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ムラーノ島は、「ヴェネツィアン・グラス」の産地として非常に有名です。鉛を含まないソーダ石灰を使用して作られているのが特徴で、さまざまな美しい色彩を表現することができます。

ムラーノ島にはガラス工房やヴェネツィアン・グラスのショップが多数あり、ガラス製品のショッピングが楽しめます。グラスやアクセサリー、インテリアなど、さまざまな商品がありますよ。
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ムラーノ島にはガラス工房やヴェネツィアン・グラスのショップが多数あり、ガラス製品のショッピングが楽しめます。グラスやアクセサリー、インテリアなど、さまざまな商品がありますよ。

ヴェネツィアン・グラスに興味がある方は、ムラーノ島内にある「ガラス博物館」にもぜひ立ち寄ってみてください。ヴェネツィアン・グラスの歴史を学んだり、ガラス製品を購入したりすることができます。
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ヴェネツィアン・グラスに興味がある方は、ムラーノ島内にある「ガラス博物館」にもぜひ立ち寄ってみてください。ヴェネツィアン・グラスの歴史を学んだり、ガラス製品を購入したりすることができます。

風情ある街並みも魅力

運河沿いに風情ある建物が多数建ち並ぶムラーノ島。ガラス製品のショッピングだけでなく、街歩きも楽しめる島です。島内には有名な教会が2つあるので、ぜひ立ち寄ってみてください。
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運河沿いに風情ある建物が多数建ち並ぶムラーノ島。ガラス製品のショッピングだけでなく、街歩きも楽しめる島です。島内には有名な教会が2つあるので、ぜひ立ち寄ってみてください。

サン・ピエトロ・マルティーレ教会

15~16世紀に建てられた「サン・ピエトロ・マルティーレ教会」。
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15~16世紀に建てられた「サン・ピエトロ・マルティーレ教会」。

イタリアルネサンス期の画家、ジョヴァンニ・ベリーニの「聖母子と天使と聖人達(バルバリーゴ祭壇画)」があることで有名です。
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イタリアルネサンス期の画家、ジョヴァンニ・ベリーニの「聖母子と天使と聖人達(バルバリーゴ祭壇画)」があることで有名です。

そのほか、教会内にあるヴェネツィアン・グラスのシャンデリアも必見ですよ。
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そのほか、教会内にあるヴェネツィアン・グラスのシャンデリアも必見ですよ。

サンティ・マリア・エ・ドナート教会

「サンティ・マリア・エ・ドナート教会」は、7世紀に建てられたビザンティン様式の教会です。
出典:www.flickr.com(@Giancarlo Gallo)

「サンティ・マリア・エ・ドナート教会」は、7世紀に建てられたビザンティン様式の教会です。

レンガ造りの建物と、白い大理石の柱が特徴。
出典:www.flickr.com(@mararie)

レンガ造りの建物と、白い大理石の柱が特徴。

ヴェネツィアン・グラスのシャンデリアや床のモザイク画など、内部も美しい教会です。
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ヴェネツィアン・グラスのシャンデリアや床のモザイク画など、内部も美しい教会です。

ブラーノ島

ムラーノ島を観光した後は、ムラーノ島のさらに北東部に位置する「ブラーノ島」にも立ち寄ってみましょう。ブラーノ島は4つの島で構成されている小さな島で、人口は約3,000人。1時間程度あれば一周できるほどの大きさです。
出典:pixabay.com

ムラーノ島を観光した後は、ムラーノ島のさらに北東部に位置する「ブラーノ島」にも立ち寄ってみましょう。ブラーノ島は4つの島で構成されている小さな島で、人口は約3,000人。1時間程度あれば一周できるほどの大きさです。

カラフルでかわいい街並みが魅力!

ブラーノ島の特徴といえば、ピンクやブルー、イエローなどのさまざまなカラーで彩られた、カラフルでかわいらしい街並みです。漁師たちが霧が深い冬でも自宅に迷わずに戻れるようにと、自宅を目立つ色で塗ったことで、このような街並みが作られたといわれています。
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ブラーノ島の特徴といえば、ピンクやブルー、イエローなどのさまざまなカラーで彩られた、カラフルでかわいらしい街並みです。漁師たちが霧が深い冬でも自宅に迷わずに戻れるようにと、自宅を目立つ色で塗ったことで、このような街並みが作られたといわれています。

海に囲まれているため、漁業が盛んなブラーノ島。島内の運河には多数の船が並んでいます。カラフルな家々と運河、船が作り出す美しい風景が素敵ですね。
出典:pixabay.com

海に囲まれているため、漁業が盛んなブラーノ島。島内の運河には多数の船が並んでいます。カラフルな家々と運河、船が作り出す美しい風景が素敵ですね。

ブラーノ島は島全体が観光スポット!絵になる風景ばかりなので、のんびりと街歩きをしながら写真撮影を楽しんでくださいね。
出典:www.flickr.com(@Sergey Galyonkin)

ブラーノ島は島全体が観光スポット!絵になる風景ばかりなので、のんびりと街歩きをしながら写真撮影を楽しんでくださいね。

洗濯物までおしゃれに見える、ブラーノ島の街並み。とても小さな島なのですが、フォトジェニックな風景ばかりなので「1日中いても飽きない!」という声も多いそう。
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洗濯物までおしゃれに見える、ブラーノ島の街並み。とても小さな島なのですが、フォトジェニックな風景ばかりなので「1日中いても飽きない!」という声も多いそう。

レース編みが名産

ブラーノ島はカラフルな街並みだけでなく、レース編みの産地としても有名です。
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ブラーノ島はカラフルな街並みだけでなく、レース編みの産地としても有名です。

漁で使う魚網作りの技術が発展し、15・16世紀からレース編みが島の特産品になったのだとか。こちらは、レース博物館の展示作品です。
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漁で使う魚網作りの技術が発展し、15・16世紀からレース編みが島の特産品になったのだとか。こちらは、レース博物館の展示作品です。

レース編みのショップも多数あるので、お土産として購入するのがおすすめですよ。
出典:www.flickr.com(@Peter Visser)

レース編みのショップも多数あるので、お土産として購入するのがおすすめですよ。

ムラーノ島・ブラーノ島への行き方

ムラーノ島&ブラーノ島には、ベネチア本島から「ヴァポレット」と呼ばれる水上バスを利用してアクセスします。ベネチア本島からムラーノ島までは比較的近く、水上バスで15分程度です。ブラーノ島へ行くには、ムラーノ島からさらに35分ほどかかります。
出典:www.flickr.com(@Sergey Galyonkin)

ムラーノ島&ブラーノ島には、ベネチア本島から「ヴァポレット」と呼ばれる水上バスを利用してアクセスします。ベネチア本島からムラーノ島までは比較的近く、水上バスで15分程度です。ブラーノ島へ行くには、ムラーノ島からさらに35分ほどかかります。

ベネチア本島からは少し遠いですが、水上バスでの移動もとっても楽しいですよ。潮風にあたりながら、船の上からの眺めを楽んでくださいね。
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ベネチア本島からは少し遠いですが、水上バスでの移動もとっても楽しいですよ。潮風にあたりながら、船の上からの眺めを楽んでくださいね。

いかがでしたか?

イタリア・ベネチアにある2つの小さな島、ムラーノ島&ブラーノ島についてご紹介しました。美しいヴェネツィアン・グラスやカラフルでかわいい街並み、繊細なレース編みなど、たくさんの魅力に溢れている島々です。イタリア旅行をする際は、ぜひこちらにも足を運んでみてくださいね。
出典:pixabay.com

イタリア・ベネチアにある2つの小さな島、ムラーノ島&ブラーノ島についてご紹介しました。美しいヴェネツィアン・グラスやカラフルでかわいい街並み、繊細なレース編みなど、たくさんの魅力に溢れている島々です。イタリア旅行をする際は、ぜひこちらにも足を運んでみてくださいね。

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