~仏生山の歴史~

高松市街から約7キロほど南に行ったところに、『仏生山(ぶっしょうざん)』という町があります。
江戸時代、松平家がこの地に菩提寺として法然寺を建立したことから、門前町が形成され、現在も歴史的な建造物がいくつか残されています。
とってもお洒落♡香川県にある仏生山温泉へ行ってみよう♪
温泉施設とは思えないくらい、シンプルでモダンな建物。とってもお洒落ですよね。
温泉へのアクセス♪

高松から「琴電」(高松琴平電鉄)に乗って、6駅ほどの「仏生山(ぶっしょうざん)」という駅で降ります。商店街がある街を8~10分ほど歩いた所に、仏生山温泉”天平湯”があります。
ここは温泉?ハイセンス過ぎる”仏生山温泉”を覗いてみよう♪
こちらは施設内のフリースペース。訪れた人が思い思いに自由な時間を過ごせる空間となっています。明るさをおとした照明もまた雰囲気があって素敵です。
『仏生山小書店』と言う屋号の古書の書店が!温泉のロビーのテーブルの上で平置きにしてあり展示されています。ゆっくりとした時間の流れを楽しむのにぴったりですね。
素朴な雰囲気がステキな”うちわ”は、仏生山温泉の入浴券になっているという、なんとも粋なはからいです。
ロマンティックに星空を眺めながら入れる温泉☆
施設内には大浴場もあり、外には露天風呂があります。檜とヒバで造られた露天風呂は、周囲に高い建物が無いので、見上げると空だけが眺められ、住宅街とは思えない静かな空間が広がります。
星空を眺めながら入れる温泉なんて素敵ですね。時を忘れてしまいそう…気になる泉質は、ナトリウム炭酸水素塩・塩化物泉(療養泉)旧温泉名での泉質は美人の湯といわれている重曹泉となっています。つるつるとした感触を思う存分楽しむ事ができ、肌荒れなどにも良く効くそうですよ。
秋には紅葉した景色を楽しみながら。情緒ありますね…
こちらの法然寺を皮切りに、築100年以上の歴史的建造物なども残されていて、なまこ壁の土蔵があったり、板壁のある町家が残っています。なんだかタイムスリップしたみたいな雰囲気です。