出典: 横浜から1時間ほどの「湯河原」は、首都圏からもアクセスしやすく、週末の女子旅におすすめの場所です。温泉で癒されたり、自然に触れたり、おいしいグルメを満喫したり、リフレッシュしに出かけませんか?
出典: 湯河原へは、横浜駅からJR東海道本線快速「アクティー」で約62分、JR特急「踊り子」で約60分でアクセスできます。東京駅からも約90分と近いので、朝ゆっくり出発しても午前中には到着しますね。
また、駅からは湯河原の主要観光スポットまでのバスも出ているので、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか?
自然の豊かさに触れる湯河原の「温泉&観光スポット」
出典: 湯河原という地名は、河床から温泉が湧き出ていたことに由来しているそう。万葉集にも「あしがりの土肥の河内に出づる湯の、世にもたよらに子ろが言はなくに」と詠まれていて、古くから温泉地として発展してきました。また、熱海市と隣接する温暖な気候に惹かれ、名だたる文豪も多く滞在したことでも知られています。
出典: 湯河原を訪れたらまずは温泉!という方におすすめなのが、ホテル・ニューウェルシティ湯河原内にある「いずみの湯」です。住所は熱海市ですが、湯河原駅からバスで10分ほどの場所にありますよ。日帰り入浴が朝11時から翌朝9時まで利用できるので、旅行のスタートはもちろん、旅の疲れを癒しに立ち寄るのも良いですね。
出典: 露天風呂は、木々の緑や敷地に配置された岩などが情緒たっぷり。冷え性や疲労回復に効果が期待できるナトリウム・カルシウム塩化物泉 弱アルカリ性低張性高温泉が、体を芯から温めてくれます。サウナや無料休憩所なども利用できるので、ついつい長居してしまいたくなります。
出典: 湯河原駅から車で10分ほど、温泉街の中心にある「万葉公園」。園内には先ほどご紹介した万葉集の歌碑や、傷ついた老狸が湯河原温泉で完治したという伝説から造られた「狸福神社」などがあり、湯河原の歴史に触れることができます。
出典: 遊歩道が整備されていて、歩きやすいのも女子旅にはうれしいですね。
出典: 四季折々の自然が美しく、園内を流れる川のせせらぎを聞きながらの散策はリフレッシュ効果抜群です。
出典: 園内の奥にある「独歩の湯」では、9つの足湯が楽しめます。それぞれ「肝目」「腎耳」など人間の臓器の名前がつけられていて、足裏のツボを刺激してリラクゼーション効果が得られるそう。なお、「独歩の湯」は2020年3月31日で閉園してしまうので、訪れるならお早めに。
出典: 湯河原駅からバスで15分ほどのところにある「幕山公園」。園内には一年を通してさまざまな花が咲いていますが、なかでも梅の花の美しさは圧巻。白梅と紅梅合わせて約4,000本あり、満開になると辺り一面が梅の絨毯を敷いたような淡いピンク色に包まれます。
出典: 毎年2月上旬から3月中旬かけて「梅の宴」が開かれ、梅の花の香りが園内いっぱいに広がります。7ヘクタールもある広大な敷地に咲き誇る梅を楽しみにしているのは、鳥たちも同じかも知れませんね。
出典: 夜はライトアップが行われ、昼間とはまた違ったロマンチックな光景。夜の山に浮かぶ幻想的な梅もぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか?
出典: 湯河原駅から歩いて10分ほどのところにある「城願寺」は、パワースポットとして注目されているお寺。その歴史は古く、800年以上前に創建されたと言われています。表参道から続く階段は見上げるような高さですが、整備されて登りやすいのでご安心を。
出典: 表参道を登りきると、右側に樹齢900年の巨木「柏槙(びゃくしん)」が迎えてくれます。数々の歴史を見守ってきた
、自然の偉大なパワーを感じられますよ。
出典: 城願寺は高台にあるので、湯河原市街地や真鶴半島・相模湾を一望できます。境内には、土肥一族の墓地や、学問の神さまである菅原道真が祀られている文殊堂などもあり、見ごたえがありますよ。
出典: 駅からバスで15分ほどのところにある「不動滝」で、マイナスイオンをいっぱい浴びてみませんか?バス停から滝に向かう途中には、趣きのあるお茶屋さんも。滝のそばで足湯に入りながら、甘酒やところてんを食べるのもおすすめです。
出典: 不動滝はお茶屋さんからすぐ見えます。落差15mから流れ落ちる水の音は迫力満点。幹線道路から近いのに、ここはとても静かで木々が揺れる音と滝の音、鳥のさえずりだけが聴こえてきます。
出典: 遊歩道があるので、ぜひ滝のすぐそばまで歩いてみましょう。また、滝の左側には身代わり不動尊、右側には出世大黒尊があり、出世や厄よけの祈願することもできますよ。苔むした岩や生い茂る木々など、どこか別世界にいるよう。
ゆっくりくつろげる。究極の癒し空間「Gensen Cafe(ゲンセンカフェ)」
出典: 湯河原駅から車で10分ほどのところにある「Gensen Cafe(ゲンセンカフェ)」は、“人をダメにするカフェ”がコンセプト。究極の癒し空間で、思いきりゆったりくつろいでみませんか?
出典: 店名の通り施設内に源泉かけ流しの温泉があるんです。平日限定で貸切温泉もあるので、温泉に入ってまったりしたいときにぴったり。
出典: 温泉に入ったら、リラックスタイム。“人をダメにするソファ”と呼ばれるYogiboのビーズソファに寝転べば、癒されること間違いなし。座る場所によって窓からの景色やソファの形が違うのもお楽しみのひとつです。なお、席はあらかじめ予約しておくと待たずに利用できますよ。
出典: 無料で読める本も充実。小説やエッセイ、漫画まで幅広いジャンルが揃っていて、読書好きの方も満足できます。
出典: くつろぎのひとときに、フレンチトーストやプリンアラモードなどのスイーツがあるとうれしいですよね。ほかにも、アジのなめろうや牛のしぐれ煮など、小腹を満たすメニューが揃います。
出典: “すべてのお客さんに快適に過ごしてもらいたい”という想いから、完全予約制。帯や柄を選べる浴衣やタオルのレンタルもあるので、手ぶらでOKです。日頃の忙しさや疲れをここですっきりさせてみませんか?
湯河原 / カフェ
- 住所
- 足柄下郡湯河原町宮上742
- 営業時間
- [平日] 11:00-20:00(L.O19:30)
[土日祝] 12:00-20:00(L.O19:30)
- 定休日
- 不定休
- 平均予算
- ¥2,000~¥2,999
データ提供: ミシュランからカジュアルまで。湯河原の「ランチ&カフェ」
出典: 湯河原は名だたる文豪に愛されてきたこともあり、名店が多い場所です。女子旅を盛り上げるなら、おいしい食事やステキなカフェも欠かせません。観光途中のお昼ごはんやひと休みにいかがですか?
ミシュラン1つ星のフレンチ「HERLEQUN BIS(エルルカン・ビス)」
出典: 湯河原駅から車で15分ほどの場所にある「HERLEQUN BIS(エルルカン・ビス)」は、知る人ぞ知るフレンチレストラン。のれんや玉砂利など日本情緒あふれるエントランスに期待が高まります。
出典: 竹林が見える店内は大きな窓が特徴的。窓から差し込む陽射しが心地よく、穏やかな時間が流れています。内装にもこだわり、照明や窓枠の細工などは、竹の節を連想させる直線とスクエアをイメージしているそう。
出典: ランチは2種類のコースからセレクトできます。オーナーシェフは、もともと恵比寿にあったフレンチレストラン・エルルカンを湯河原に移転させ、新たにオープンしました。どのお料理にも地の素材を活かし、旬が感じられます。
出典: ある日のメインは「牛タンのスモークグリルラヴィゴットソース」。こちらのお店では、たとえば「炭で焼く」「和包丁で切る」といった日本の技法もお料理に活かし、素材の魅力を引き立てているそう。そこにフランス料理の原点といえるソースの組み合わせたひと皿は格別です。
出典: デザートはこれ!と決めてる方も多いのが、名物の「ブラジルプリン」。なめらかなプリンと苦みのあるキャラメルソースのバランスが最高で、食後にぴったり。ランチでもいただけるので、ぜひ味わってみてください。
湯河原 / フレンチ
- 住所
- 足柄下郡湯河原町宮上744-49
- 営業時間
- [月]
11:30 - 13:30
18:00 - 20:30
[火]
11:30 - 13:30
18:00 - 20:30
[水]
定休日
[木]
11:30 - 13:30
18:00 - 20:30
[金]
11:30 - 13:30
18:00 - 20:30
[土]
11:30 - 13:30
18:00 - 20:30
[日]
11:30 - 13:30
18:00 - 20:30
- 定休日
- 水曜日
- 平均予算
- ¥15,000~¥19,999 /¥8,000~¥9,999
データ提供: 倉庫街のくつろぎスペース「Cafe Sampo(カフェ サンポ)」
出典: 湯河原駅から徒歩10分、倉庫街が立ち並ぶ一角に「Cafe Sampo(カフェ サンポ)」があります。通りに出ている小さな看板を目印に、お散歩しながら探しましょう。
出典: 看板の案内通り道をたどっていくと、倉庫の裏手にカフェが見えてきます。手作り感のある扉や窓、店内も家具や雑貨など細かいところまでこだわりが感じられます。
出典: ここでいただくランチは、常連さんからも人気。メインが日替わりで、こちらは「鶏もも肉のから味噌ソテー」。香ばしく焼けたお肉が食欲をそそります。
出典: ランチでは、パン数種類または万頭の中からひとつを選びます。天然酵母を使って焼き上げたパンは、オーダーが入ってから蒸し器で蒸しているそうで、クルミパンはもちもちです。
出典: お野菜たっぷりのスープもランチでいただけます。器もステキですね。センスの良い空間でゆったり過ごしましょう。
湯河原 / カフェ
- 住所
- 足柄下郡湯河原町門川63-1
- 営業時間
- [月]
11:30 - 19:30
[火]
定休日
[水]
11:30 - 19:30
[木]
11:30 - 19:30
[金]
11:30 - 19:30
[土]
11:30 - 19:30
[日]
11:30 - 19:30
- 定休日
- 火曜日
- 平均予算
- ~¥999
データ提供: 豆腐・ゆば専門店のヘルシーカフェ「and garden museum cafe」
出典: 町立湯河原美術館の併設カフェでも、湯河原らしいランチやスイーツがいただけますよ。館内には湯河原ゆかりの画家の作品が多く展示されているので、アート鑑賞のあとに立ち寄ってみるのも良いですね。
出典: 「and garden museum cafe」は、地元で有名なお豆腐屋さん「十二庵」がプロデュースしているお店で、ランチではお豆腐を使ったメニューがいただけます。店内からは、美術館の庭園が見え開放的な気分に。テラスや足湯もあり癒されます。
出典: ランチの「湯河原 十二庵の豆乳スープ」は、大豆の濃厚な旨みとまろやかな口当たりが上品な一杯。「辛口」もあり、ラー油の辛さと豆乳が絶妙にマッチしています。
出典: こちらの色鮮やかなサンドイッチの中には、何と「がんもどき」がサンドされています。和の食材をとパンの組み合わせが斬新で、一度食べてみる価値ありですよ。
出典: 豆乳を使ったソイラテは、コクがありながらもあと味がすっきりしていて女性に人気。ヘルシーなメニューが充実していて、たくさん食べたい女子旅におすすめですよ。
湯河原 / カフェ
- 住所
- 湯河原町宮上623-1 町立湯河原美術館
- 営業時間
- [月]
10:00 - 16:30(L.O. 16:00)
[火]
10:00 - 16:30(L.O. 16:00)
[水]
定休日
[木]
10:00 - 16:30(L.O. 16:00)
[金]
10:00 - 16:30(L.O. 16:00)
[土]
10:00 - 16:30(L.O. 16:00)
[日]
10:00 - 16:30(L.O. 16:00)
■ 定休日
水曜日(祝日は開館)、美術館の休館日
- 定休日
- 水曜日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
データ提供: クッキーバイキングがお得!「ちぼり湯河原スイーツファクトリー 本店」
出典: 湯河原駅から歩いて3分のところにある「ちぼり湯河原スイーツファクトリー 湯河原本店」は、甘いものをおなかいっぱい食べたい!というときにおすすめ。贈答用クッキーメーカー「ちぼり」の直営店で、ショップのほかにカフェが併設されています。
出典: エントランスを入ってすぐ見えるのがバイキングコーナー。8種類のクッキーが60分間食べ放題です。ちぼりのクッキーを食べたことがないという方は、ここで味見をしてからお土産にしませんか?
出典: 心ゆくまでクッキーが食べられるなんて、夢のよう♪思わず笑みがこぼれますね。
出典: ジェラートや神奈川県産のみかんを使用したシュークリームもあるので、クッキーバイキング以外にも楽しめるのが良いですね。ちょこっと甘いものでひと休みしたいときにもおすすめ。
湯河原 / その他
- 住所
- 足柄下郡湯河原町土肥1-15-4
- 営業時間
- [月]
10:00 - 18:00
[火]
10:00 - 18:00
[水]
10:00 - 18:00
[木]
10:00 - 18:00
[金]
10:00 - 18:00
[土]
10:00 - 18:00
[日]
10:00 - 18:00
■ 定休日
無休 ※メンテナンス休日あり
- 定休日
- 平均予算
- ~¥999
データ提供: 思い出をおすそわけ。湯河原のお土産を選ぶならココ!
出典: せっかく訪れたら、お土産も買って帰りましょう。人気のパン屋さんや湯河原のお水にこだわったお豆腐店、老舗の和菓子店など、旅の思い出をご家族やお友だちにおすそわけしたくなるお店をご紹介します。
幕山ふもとの天然酵母パン「ベッカライ 和っしょい」
出典: 幕山公園のほど近くにある「ベッカライ 和っしょい」は、湯河原で人気のパン屋さんです。地元の方に親しまれているお店ですが、お土産にも喜ばれるのでぜひ立ち寄ってみませんか?
出典: 天然酵母を使ったベーグルやサンドイッチなど、店内にはたくさんのパンが並びます。なかでも、自家製の有機野菜や旬の食材を使ったお惣菜パンが人気。
出典: 写真の焼きカレーパンやサンドイッチなど、日替わりで登場するパンも多いので、何度訪れても新しいパンに出合えますよ。
出典: 定休日が月・火・金、営業時間は11時からですが売り切れ次第閉店と限られているので、気になる方はぜひ予定を合わせて早めに訪れてくださいね。
湯河原 / パン
- 住所
- 足柄下郡湯河原町吉浜2029-167
- 営業時間
- 定休日
- 平均予算
- ~¥999
データ提供: 出典: 湯河原のおいしいお水と国産大豆で作るお豆腐が評判の「湯河原 十二庵」。店名は、豆腐の日「10月2日」にちなんでつけられたそう。
出典: 大豆は国内の契約農家から取り寄せ、お水は地元のものを使用するなど材料や製法にこだわっています。大豆やにがりは、お豆腐の種類によってブレンドしたり使い分けているそう。
出典: 大豆の濃厚な香りと甘さが際立つお豆腐は、やさしい口当たりが魅力。定番の木綿・絹豆腐のほかにも、黒豆や紅豆などの珍しいお豆腐も期間限定で販売しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
出典: とろけるような食感の「生ゆば」も人気です。「大豆が驚くほど甘い」と評判なので、一度は食べてみたいですね。
出典: 豆乳とおからを使った焼きドーナツは、年代や性別を問わずに喜んでもらえるお土産のひとつ。食物繊維豊富で、ヘルシーなおやつにぴったりです。
湯河原 / その他
- 住所
- 足柄下郡湯河原町宮上170-1
- 営業時間
- 10:00~18:00
- 定休日
- 水曜日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
データ提供: 出典: 湯河原駅からバスで約10分、公園入口のバス停からすぐにある「小梅堂」は、湯河原一の老舗和菓子店。温泉街の中央にある風格のある外観が目印です。
出典: きび粉と白玉で作ったお餅にきなこをかけた「きび餅」の元祖として有名です。素朴な中に感じられる上品な甘さが魅力。
出典: 島崎藤村をはじめ、多くの著名人に愛されたきび餅は、湯河原の有名旅館でお茶菓子として出されているんですよ。この味を求め、親子3世代で訪れるご家族もいるそう。
出典: もうひとつの名物は「かるかん饅頭」。やまといもがたっぷり入った生地は独特の軽さで、甘さ控えめのあんとのバランスが絶妙。小さめサイズなので、年配の方へのお土産にも喜ばれるはず。
湯河原 / 和菓子
- 住所
- 足柄下郡湯河原町宮上483
- 営業時間
- [月]
09:00 - 14:00
[火]
09:00 - 14:00
[水]
定休日
[木]
定休日
[金]
09:00 - 14:00
[土]
09:00 - 14:00
[日]
09:00 - 14:00
■ 営業時間
※売り切れ次第終了
■ 定休日
木曜日(毎月3回ほど水曜日が休業日となります)
- 定休日
- 水曜日、木曜日
- 平均予算
- ~¥999
データ提供: 出典: 自然豊かな湯河原は、首都圏から近く気軽な女子旅にぴったりの場所です。早春の梅林や森に囲まれた滝など自然スポットを散策するはもちろん、おいしいグルメに舌鼓を打つのも女子旅ならではの醍醐味。日帰り温泉や足湯もあちこちにあるので、湯河原で丸1日過ごせば体も心もリフレッシュできそう。女子旅の行先に迷ったら、ぜひ湯河原へ行ってみませんか?
湯河原へは、横浜駅からJR東海道本線快速「アクティー」で約62分、JR特急「踊り子」で約60分でアクセスできます。東京駅からも約90分と近いので、朝ゆっくり出発しても午前中には到着しますね。
また、駅からは湯河原の主要観光スポットまでのバスも出ているので、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか?