開いてびっくり!絵本の世界に飛び込もう
子供から大人まで楽しめる飛び出す絵本
はらぺこあおむし
あおむしが果物を一つ一つかじっていく場面も、立体的に見えるとより楽しい♪あおむしが色々なものを食べて成長していく姿が、生き生きと描かれています。
おもちゃばこ
まるでこの本自体がおもちゃ箱のような、ワクワクする絵本です。フランスの作家が描く絵本は、可愛さの中にどこかおしゃれな雰囲気も漂います。色使いのセンスが良くて、大人も引き込まれますよ。
ヨットやトラック、消防車などページをめくるたびに色々なおもちゃが出てきます。ワクワクドキドキさせる文章を読むと、子供も物語の中にすっと入れそう!
ナマケモノのいる森で
豊かな森や動物たちが魅力の絵本。この絵本は、挿絵だけでなくストーリーも上質で、考えさせられます。小さい頃は立体的な絵を楽しみ、大きくなったらストーリーの良さに気付けるはず。何年も楽しめる一冊です。
ページを開くとたくさんの木が立ち上がり、様々な角度から眺められます。ナマケモノがどこにいるか、探すのも楽しいですよ♪美しい森が無くなっていく悲しいシーンもありますが、希望を持たせる終わり方なのが◎
オセアノ号、海へ!
こちらの絵本の舞台は海。縦長の絵本は、海の上と水中どちらも楽しめるつくりになっています。読者も真っ赤なオセアノ号と一緒に、海の世界を巡る旅へ出かけましょう!
しかけがいくつも重なり、海中の様子を見事に描いています。よく見ると、海底にはたくさんのゴミが…環境問題についても考えるきっかけになりますね。カラフルなサンゴ礁のページは、目を奪われること間違いなし!
恐竜時代
恐竜好きにはたまらない、大迫力の絵本です。飛び出す恐竜は35種類あり、見応え満点!本当にこんな恐竜がいたのかな…と昔の世界に思いを馳せてみましょう。
平面で見るより、立体の方が恐竜の力強さが伝わりますね!恐竜の情報をたっぷり紹介している文章も注目ポイント。読み終える頃には、恐竜博士になっているかも⁉︎
とびだす世界地図帳
こちらは、楽しみながら地理を学べる絵本。飛び出すだけでなく、引っ張ったり回したりできるしかけがいっぱい!親子で一緒に学べる一冊です。
国の場所だけでなく、名所や生息している動物など、情報が充実しています。世界の広さや多様性を感じられますよ。行ってみたい国がたくさん見つかりそう♪
ポップアップで味わう不思議な世界シリーズ
葛飾北斎
ここからは、大人向けの飛び出す絵本をご紹介!有名な葛飾北斎の絵も、立体になると新鮮な気持ちで楽しめます。絵に詳しい方もそうでない方も、手に取ってほしい一冊です。
北斎の代表作と言える「神奈川沖浪裏」は、波の勢いや力強さをより感じられますね。解説文を読むと、北斎の絵について詳しく知ることができます。
エッシャー
だまし絵で多くの人を魅了してきた、エッシャーの飛び出す絵本です。独創的な構図の絵を見ていると、不思議な世界に吸い込まれそう。
ぱっと見ただけでは、何の絵か分からないような絵がたくさんあります。前や後ろ、横からじっくり観察して、エッシャーの描いた世界の面白さを感じてみましょう♪時間を忘れて絵本に集中してしまうかも。
ガウディ
言わずと知れた、スペインの建築家ガウディの作品が飛び出す絵本に!実在の建物がテーマの飛び出す絵本は珍しいですよね。美術本として楽しめる一冊です。
本を開くと、ガウディの個性溢れる作品が迫ってきます。写真がたくさんのっているので、スペインに行った気分になれそう!
飛び出す絵本を手作りしてみよう!
作り方の基本
仕掛けがもっと知りたい人は…
しかけ絵本の作り方
初めてしかけ絵本を作る時におすすめの一冊。しかけ絵本の基本を分かりやすく学べます。イラストで工程が説明されているので、お子さんの工作にも◎
実物で学ぶしかけ絵本の基礎知識 ポップアップ
この本にはしかけの実物が付いているので、見て触って学べるのが嬉しいポイント。どうやって作っているの?と思うしかけが、一つ一つ解説されていて面白いですよ!お子さんの自由研究にもぴったり。
世界中で愛されているベストセラーが飛び出す絵本に。ストーリーを知っている方も多いと思いますが、飛び出す絵本で読むと新鮮な気持ちで楽しめますよ。