ミニマムな暮らしにちょうどいいオーディオブック
出典:pixabay.com
気分を切り替えて知識を増やせる読書の時間。本と向き合うと、心や脳にいいことがたくさんあります。
最近読書をしていないという人は、音楽の代わりに本を聴いて気分転換をしてみませんか?
今回は近年急増しているオーディオブックの魅力に迫っていきます。実際にどんなメリットがあり、どんな人に向いているのかをご紹介しましょう。
最近読書をしていないという人は、音楽の代わりに本を聴いて気分転換をしてみませんか?
今回は近年急増しているオーディオブックの魅力に迫っていきます。実際にどんなメリットがあり、どんな人に向いているのかをご紹介しましょう。
アプリを使って楽しんで
▼Amazonが運営する『Audible(オーディブル)』は、プロのナレーターによって読み上げられた本を音声で聴くことができるサービス。無料体験もあるので、ぜひチェックしてみてください。
▼その他オーディオブックサービスを提供しているアプリについては、こちらの記事をご覧ください。
だからこんな人におすすめ ~オーディオブックのメリット~
①どこでも「ながら聴き」ができる
出典:unsplash.com
車の中でもオフィスでも、どこでも小説や参考書などを読み進められるのがオーディオブックの最大のメリットです。通勤途中や家事の合間に、ながら聴きによって脳にほどよい刺激を与えられます。
料理、裁縫、片付けをしながら好奇心を高めて
「時間がない」という人にこそ、聴く読書がおすすめです。
朝食をとりながら、料理や裁縫をしながら、ストレッチやバスタイムに…、いつものルーティーンを続けながらタイミングを見つけられるはずです。
朝食をとりながら、料理や裁縫をしながら、ストレッチやバスタイムに…、いつものルーティーンを続けながらタイミングを見つけられるはずです。
②最後まで読み切りやすい
出典:unsplash.com
目からの情報がない分、書籍とは違う形でイメージ力が働きます。読めない漢字につまずくことはなく、最後まで読み切りやすいのも特徴。たとえ何かをしながらでも、1冊読破の達成感を得られます。
読書が苦手な人でも完読可能
出典:unsplash.com
「最初の数ページだけ読んで放置している本がある」「長文は苦手」「原作本を読むよりアニメや実写を観るほうが多い」といった人には、オーディオブックが向いているかもしれませんね。
③倍速で読み進められる
出典:unsplash.com
速読術を習得していない限り、文字を読むスピードにはある程度の限界があることでしょう。その点、再生速度を調整できる音声データなら倍速が可能です。
せっかちさんにはうってつけ
出典:unsplash.com
限られた時間内に内容を知っておきたいような時や、結末が気になって早く読みたいと思った時、時間を短縮させるには有効です。本の種類によってはゆっくり読むことで魅力がわかるものもありますが、状況に応じてスピードを調整できるのは、せっかちな人には便利なのではないでしょうか。
④繰り返して言葉を脳に刻める
出典:unsplash.com
オーディオでは書籍のようにマーカーペンで一部を強調することができません。しかし代わりに、気になるフレーズや忘れたくない内容はリピートして何度でも聴き返せます。ビジネス書や参考書は、耳で学ぶのもおすすめです。
記憶力に自信がない人はリピートを
出典:unsplash.com
「参考書を何度読んでも覚えられない」という人は、耳からの学習を取り入れてみるのも1つの手段ではないでしょうか。肩の力を抜いて、コーヒーを飲みながら繰り返してみれば、感覚的に頭に入ってくるかもしれませんよ。
⑤発音やリズムを耳で覚えられる
出典:pixabay.com
最初にご紹介したAmazonが運営するオーディオブックサービス『Audible(オーディブル)』は、世界各国の本をダウンロードできます。英語の小説、フランス語の絵本、スペイン語の実用書をネイティブの語りで聴けば、発音や単語を自然と学んでいけるでしょう。
言語や年号を覚えたい人向け
出典:unsplash.com
特に、語学を身につけたい人には音声学習がおすすめです。毎日10分でも聴き続けると耳が慣れてくるでしょう。
歴史、科学、哲学など堅いジャンルの本も、言葉を耳でキャッチすると内容がつかみやすくなることもあります。
歴史、科学、哲学など堅いジャンルの本も、言葉を耳でキャッチすると内容がつかみやすくなることもあります。
⑥視力や姿勢の悪化を防ぐ
出典:unsplash.com
デスクワークで猫背になっていませんか?暗い部屋でスマホ画面の小さな文字を読んでいませんか?
何かと目を酷使しがち+姿勢を歪めがちな現代、体をほぐして目を休めることは大切です。そんな時、オーディオブックは気分転換に最適といえるでしょう。
何かと目を酷使しがち+姿勢を歪めがちな現代、体をほぐして目を休めることは大切です。そんな時、オーディオブックは気分転換に最適といえるでしょう。
長時間PCワークをしている人の休憩に
毎日PCワークをしているという人は、目をつぶってリラックスした態勢で読書を楽しんでみてください。いつも使いすぎている目を休めて、いつも使っていない神経を活性化させて。
⑦管理がシンプル
出典:pixabay.com
引っ越しや片付けの際、やむなく本を処分しなければいけないことがありますよね。物を増やさないために、またずっと手元にとっておけるように、オーディオブックを活用するという選択肢も考えてみましょう。
ミニマムに暮らしたい人、片付けが苦手な人でも収集が気楽
出典:pixabay.com
かさばらないのがデジタルの良さ。ミニマムに暮らしたい人には、電子書籍やオーディオブックが便利ですね。整理が苦手な人でも管理が簡単。
荷物にならないため、ウォーキング中や通勤中などにも利用できます。
荷物にならないため、ウォーキング中や通勤中などにも利用できます。
⑧心を落ち着かせられる
プロが朗読している本は、耳に優しく心身が安らぎます。詩や絵本、短編などを聴いて気持ちを落ち着かせてみて。
読み聞かせや就寝前のリラックスに
出典:unsplash.com
絵本の読み聞かせは親子の大事なコミュニケーションですね。しかし子供が成長して少し長い児童書を読み始めるようになったら、物語をオーディオで聴きつつ夢の世界へ入っていくのもいいかもしれません。気持ちを静めて、語彙力や想像力を育てていくことにも繋がるはずです。
オーディオブックのデメリット
オーディオブックには、次のようなデメリットもあります。
・品揃えが少ない
・価格設定が高め
・読み手の声に慣れないと違和感を覚えることも
・再度読み返したい箇所をピンポイントで探しにくい
・聴いているうちに眠くなりがち
・途中で寝てしまうと電源を切らずに聴きっぱなしとなり、どこまで聴いたのかがわからなくなる
オーディオ化されている本が増えてきているとはいえ、まだまだ書籍に比べると数が少ないのは残念ですね。
・品揃えが少ない
・価格設定が高め
・読み手の声に慣れないと違和感を覚えることも
・再度読み返したい箇所をピンポイントで探しにくい
・聴いているうちに眠くなりがち
・途中で寝てしまうと電源を切らずに聴きっぱなしとなり、どこまで聴いたのかがわからなくなる
オーディオ化されている本が増えてきているとはいえ、まだまだ書籍に比べると数が少ないのは残念ですね。
【書籍・電子・オーディオ】を使い分けて楽しもう
出典:unsplash.com
手ぶらで読書を楽しめるオーディオブックは、利用できる場所や機会がさまざまあります。一方、質感を肌で感じられる書籍も、やはり魅力的ですよね。電子書籍もまた便利です。
それぞれを有効に使い分けて、暮らしを豊かにしていきましょう。
それぞれを有効に使い分けて、暮らしを豊かにしていきましょう。