簡単・素敵に作れちゃう?!ゴム版はんこの魅力
魅力1:消しゴムとは違う「シャープな線」
魅力2:たくさんのモチーフを一気に作ることが可能
魅力3:消しゴムはんことは違う「かすれ具合」
魅力4:線画がキレイに出るので使いやすい
魅力5:何と言っても「安い」
ゴム版はんこに使うゴムは、大きさにもよりますが1枚100円もしません。
消しゴムはんこと比べると、驚くほどお安く作れちゃいます。
ゴム版はんこの作り方
材料&道具
・デザインナイフ
・ハサミ
・トレーシングペーパー
・シャープペンシル
・消しゴム
・マスキングテープ(ズレ防止用)
ゴム版は、版画用ゴム版という名前で、ホームセンターや文具店、画材店などで購入することができます。
作り方
まずは、トレーシングペーパーに図案を写します。
それをゴム版に写す際は、一度ずれてしまうと、もう一度同じところに写すのは難しいので、
マステ等で紙を止めておくのもいいかもしれません。
図案は手描きでなくてもOK。
好きな絵柄を貼って切り抜いていく方法もありますよ☆
残したい線の横にV字の溝を作るイメージです。次に中側も彫っていきます。
そして、ここからは中の余白を剥がしていく作業です。
線を浮き立たせるようにして切り込みを入れていきます。
簡単なゴム版はんこの作り方動画
剥がし方のコツ
ゴム版はんこ制作者がやみつきになるのは、最後にぺろんと剥がす作業。
うまく剥がすには切り込みの深さが肝心。
これは何度も練習してマスターしましょう♪
クッション&持ち手を付けてみよう
版画用ゴム版ではなく、普通のゴム板で作るやり方
最後にペロンとはがせるタイプの版画用ゴム版を買えなかった、、という方も大丈夫。ホームセンターや100均で購入できるペラペラの普通のゴム版やラバーでも、ハンコは作れちゃいますよ。
揃えるものもシンプルに、ゴム版、ハサミ、アートナイフ(デザインナイフ)、持ち手にする木のブロックなどでOK。
今回はおうちの形をしたハンコを作っていきましょう。
まずはおうちの屋根部分を意識しながら好きな形にカット。見えやすいように、ラバー部分と違う色のペンなどで屋根や窓の絵を描きます。
※画像は、ボールペンでギュギュッと跡をつけています。
こちらは目立つ色で絵を描いたもの。
描いた線に沿って、アートナイフでカリカリと削ります。アートナイフがない方は、カッターでやって見てもいいですが、一番はV字型の彫刻刀を使うと便利♪
インクをつけて、ハンコが押せるかどうかを確認。
もうちょっとかな、と思ったら、もう一度アートナイフで削りましょう。
持ち手となる木のブロックにつけるときは、両面テープで十分大丈夫です。
形に沿って貼り付けましょう。
これで完成!
色々なタイプのゴム版はんこをご紹介☆
「かすれ具合」が魅力なゴム版はんこ
陰影をうまくきかせた消しゴムはんこ。
独特のかすれ具合で、レトロな雰囲気に。
スタンプ風のはんこもいいですね。
かすれ具合が実際に郵便局で押されたような感じに。
初心者さんにおすすめのシンプルモチーフ
「細かなニュアンス」が魅力のゴム版はんこ
動物の毛など、細かな部分もゴム版はんこなら再現可能。
こんなに繊細かつ緻密なはんこを作ることもできます。
(根気はいりますけどね・・・)
「版画のような風合い」が魅力のゴム版はんこ
いろんなゴム版はんこ集♪
「文字や線、枠」を使ったゴム版はんこ
「細かなところまでしっかり彫れる」という特徴を利用したはんこ。
ゴム版はんこでアート作品を作る
インクの色を変えながら、いろいろなはんこをくりかえし使って、一枚の絵画に仕上げることもできちゃいます。手描きと違った雰囲気がまたすてきです。
はんこの反復使いでアート作品のできあがりです。
個性的なイラストで動物を描いたとってもオシャレなアートスタンプ♪
様々な色でグラデーションを楽しめるのもはんこの魅力です。
お仕事にも活用できます☆
おわりに
簡単でシャープ、そして独特のかすれ具合。
消しゴムはんこにない魅力を持つ「ゴム版はんこ」を紹介しましたがいかがでしたか?
ゴム版はんこは、消しゴムはんこの半分以下の時間で作ることができる時短はんこでもあります。
消しゴムに比べると少し固いので最初はコツがいるかもしれませんが、表現の幅が広がるのでとてもおすすめのはんこです。
興味のある方はぜひトライしてみてくださいね♪
消しゴムはんことはまた違うゴム版はんこの魅力。
知ればあなたもハマってしまうかも・・・♡