酢は抗菌作用や水垢を落としてくれる働きがあるので、お掃除スプレーとして水周りに常備しておくと便利です。酢独特のツンとした匂いが気になる場合は、お好みの香りの精油を加えてみてください。クエン酸を利用するのもよいでしょう。

希釈率は柔軟に加減してもＯＫです。お庭でとれたハーブや柑橘類をいれてもいいですね。インテリアとしても美しい♡

ステンレスについてしまう水垢などには濃いめの酢水を使いましょう。キッチンペーパーやラップなどでパックしてから、しばし放置。様子を見て仕上げに歯ブラシなどで磨いてください。ウロコ汚れもすっきりとれて、ほれぼれしますよ。

クエン酸の成分の多い柑橘類も同じような効果が期待できます。香りもよいので場所によってはぜひ活用してみてください。

ご存じの方も多いかと思いますが、重曹は「ベーキングソーダ」のこと。ケーキやドーナツ作りに使う「ベーキングパウダー」にも多く含まれる成分（炭酸水素ナトリウム）。要するに、ふくらし粉です。

そのままふりかけたり、スプレーしたり、ペーストにして塗りつけたり、使い方も多様。洗剤の作り方は次をご参考に。

重曹だけでもきれいになりますが、酢を合わせるとさらに効果的。重曹を撒いた後に、酢を振りかけます。シュワシュワ発砲がおさまってからハブラシなどで仕上げ磨きを。あまり長く放置していると排水溝が傷むこともあるので、放置時間は5～10分ほどに。最後にお湯を流すのがポイント。排水口に固着せず、溶けて流れていきます。

重曹で磨いたあと、落ちない汚れの部分にトイレットペーパーをはり付け、たっぷり濃い目の酢水をしみこませましょう。しばらく経ったら水を流してください。

鏡は酢をぬりつけてラップでパック。これだけでも十分きれいになりますが、重曹で仕上げ磨きをするとさらにピカピカ。

うっかりつけてしまったシミ。うっすら感じる足の臭い。部屋の大きな面積をとるカーペットが汚れていると、気分もすっきりしませんね。
大丈夫！どちらも重曹＆酢で解決できます！
シミ抜きには酢。臭い消しには重曹です。

意外にも、小麦粉もレンジフードの油汚れを落とすのに威力を発揮するらしいです。洗剤というよりも、油を小麦粉に含ませてポロポロとる…という垢すりみたいな感覚で。

言わずと知れた、茶がらを使った掃き掃除。髪の毛やほこりなど、茶がらが一緒にからめ取ってくれます。ハーブティーを使えば、そこはかとなく良い香りが部屋に漂っていい気分に。

毎日できる野菜くず、ぜひ有効に利用しましょう。特にじゃがいもと大根が優秀です。

ガスレンジを磨く簡易研磨剤になってくれます。ペットボトルや水筒などの茶渋を落とすのにもとっても重宝。水と一緒に入れてシャカシャカ振ってください。

飲み残したら、チャチャッとガスレンジを拭き掃除。臭いはすぐにとれるのでご安心を。