適切な掃除のタイミングとは？
ズボラさんや忙しい人も掃除を忘れないのが、日によって掃除する場所を決めておくこと。特に曜日ごとに掃除をする場所を決めておけば忘れにくいですし、毎週掃除するため汚れにくいというメリットがあります。
それでは具体的に何曜日にどこの掃除をすればいいのか、ポイントをご紹介しましょう！
曜日ごとの掃除ポイント
月曜日は玄関をきれいにしよう
1週間のスタートである月曜日は、家の顔・玄関の掃除を。時間があるときは、玄関の天井や靴箱の中までホコリをしっかり取りましょう。覚え方としては、ちょっと強引ですが月曜日の「げ」で玄関を関連付けると忘れないかも…？
時間がない日は出かけるちょっと前に、ほうきやちり取りでサッとたたきを掃いたり、靴をきちんと並べ直したりするだけでもOK。時間がある日は、靴箱の中や玄関天井のホコリまでしっかり払いましょう。また玄関アプローチも砂や落ち葉が溜まりやすいので、掃除を忘れないようにしてくださいね。
火曜日はキッチンまわりを
火曜日は「火」に関連するキッチンまわりの掃除を。コンロやキッチン作業台を水拭きするだけでなく、シンクの水あかやコンロの五徳・受け皿などもピカピカに磨きましょう。
初めて掃除をするときは、溜まった汚れがひどくて掃除が大変かもしれませんが、翌週からは楽ちんになるはず。
意外と忘れがちなのが、電子レンジや冷蔵庫、換気扇などのほこりや手垢取り。こうした扉やカバーは意外と目につきやすいので、しっかり水拭きしてきれいにしておくとキッチン全体がきれいに見えますよ。
水曜日は水まわりをピカピカに
続いて水曜日は「水」に関する場所の掃除として、お風呂場や洗面所、トイレ掃除に力を入れましょう。
ただこの3箇所は毎日必ず使う場所。水曜日にまとめて掃除するのは大変なので、日ごろからトイレを使ったら便器裏の汚れをふき取る、洗面所で髪を乾かした後は床に落ちた髪を捨てる、などといった簡単な掃除をしておくといいでしょう。
水曜日にする特別な掃除としては、洗面所やトイレなどの壁や床を拭いたり、便器をすべて掃除したり、排水溝の汚れを取ったりなどがおすすめ。毎日やるのは大変でも、1週間に一回であれば汚れも溜まりにくいですし、毎日快適に過ごせますよ。
木曜日はテーブルや床など木目の掃除
木曜日は、「木」にちなんで木目のものに関する掃除をする日。例えば床やテーブル、タンス、テレビ台などが挙げられます。いずれも目につきやすいものですが、毎日掃除するのは大変。でも、1週間に一度だとできそうな気がしませんか？
床はモップ掃除をしてピカピカにしましょう。また床にワックスをかけたり、本棚やタンス内にある不用品を断捨離してもいいですね。
金曜日はお金にまつわる手入れを
平日の最後、金曜日は「金」にちなんでお金にまつわるものの掃除をする日に。
財布の外側をきれいにするだけでなく、財布の中に溜まったポイントカードやレシートを捨てたり、ためていた家計簿をつけたりしてもいいですね。
お金にまつわるもののほかに、アクセサリーや家電などのお手入れをしても。綺麗なアクセサリーを身に着けると、気分も晴れやかになりますよ。
土日は予備日に
待ちに待った週末は、掃除の予備日にあてましょう。もちろん土日に掃除をしてもいいのですが、たまには休むことも大切ですし、平日に手が回らなかった箇所を掃除する日に当ててもいいですね。
天気のいい週末には、植物のお手入れをするのも◎。気分も穏やかになり、また月曜日から頑張る活力を蓄えられそうです。
行動を習慣に。
毎日掃除をしなければならないと思うと、少し億劫になってしまいますが、少しでも行動を起こしていくとそれはいずれ習慣になります。部屋がきれいだと心もすっきりするもの。「掃除はまた今度…」と後回しにせず、ぜひ今日から習慣作りをスタートさせてみてくださいね。
皆さんはどれくらいの頻度で部屋の掃除をしますか？床のホコリが目立ったら、シンクの水あかが気になったら…など目で汚れが分かるようになったら掃除をするという人も多いかもしれませんね。しかし、気になる汚れの度合いは人によって違うもの。自分では「大丈夫だろう」と思っているものが、まわりにとってはそうでないこともあります。
急な来客にも焦らず対応できるためにも、また来客が気持ちよく我が家で時間を過ごしてもらうためにも、日ごろから掃除をしておきたいですね。