突然の来客、あなたはどうしますか?
綺麗に片付いた部屋は気持ちがいいですよね。仕事やプライベートでぐったり疲れて帰ってきても、部屋が綺麗だとそれだけでなんとなく気持ちが穏やかになるものです。
とはいえ、数日過ごしただけでなぜか散らかっていく部屋…。友達が急に訪ねてきた時など、困りますよね。いつも綺麗にしていたい、でも毎日掃除をするのは時間的に無理、と多くの方が思うのではないでしょうか。
まずは部屋を見渡してみよう
いつも綺麗な部屋にしておくための決まり事をご紹介する前に、まずは部屋の中を見渡してみましょう。全く使わない「もの」が溢れていませんか?ものが多すぎるとそれらを整理して収納するだけでも大変です。
ここしばらく使ったことがない貰いものや、懐かしい思い出があるからと取っておいたものなどは、思い出だけ心の中に残して処分するのもありです。ものを減らすことがいつも綺麗をキープするための大前提です。
「いつも綺麗」をキープするための5つの決まり事
ものが片づいたら、「いつも綺麗」を長く保つための決まり事を見ていきましょう。
1 ものの置き場所をしっかり決める
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この場所にあったはずの本がない、リモコンがないなど。あったはず、と思いながら何かを探すことってありますよね。焦っていればいるほど、入っているわけのない引き出しまで開けたりして、悪循環ですね。
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本は本棚、リモコンはテーブルの端、服はクローゼット、鍵は玄関のトレーなど。これはココ、とものの置き場所を決めて使ったら必ず戻すように心がけましょう。それだけで、ものが散らかってしまうのを防げます。
2 簡単にものを増やさない
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綺麗な部屋を保つには無闇にものを増やさないことも大事です。せっかくものを処分して、スッキリさせたお部屋に何かを新しく迎えるなら、「本当に必要かどうか」「どこに置いて使うか」など、具体的に決めてから買いましょう。
せっかく買い物に来たついでだから、とサイズ未確認のまま買ったり、適合する品番がわからないまま、形が似ているから大丈夫だろう…とアバウトにものを買わないように心がけたいですね。
3 ゴミ捨てや掃除はこまめにする
ゴミの日なのに、少ししか溜まってないからといって出さないでおく事はありませんか?ゴミはその量に関わらず、決められた曜日にきちんと出す、と決めましょう。
掃除も同じく、まだ汚れていないからと後回しにしていると、手をつけるのが嫌になるくらい汚れが溜まってしまいます。目についた時に目についた部分だけでも掃除しましょう。ゴミも汚れも扱いやすいうちに、綺麗にしてしまうのがポイントです。
4 段ボールやペットボトルは出るたびに処分する
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ネットでの買い物が増えると、段ボールが増えてしまいますよね。小さい箱だからと潰して縛っておいたとしても、場所をとるうえに目につきます。資源ゴミの日や、段ボールを回収してくれるスーパーを利用して、出たらすぐ、処分しましょう。
ペットボトルや瓶も溜まってくると扱いに困りますよね。貯めている袋が満杯になるころには綺麗な部屋とほど遠くなってしまいます。少ない本数のうちに資源ゴミに出したり、買い物のついでにスーパーの回収BOXへ入れるなどしましょう。
5 綺麗な部屋を保つと決めた初心を思い出す
決まり事を決めても、いつしかその決まり事さえ忘れてしまう、なんて事もあるかもしれません。使いっぱなし、こまめな掃除も後回し、気づけば段ボールが山のよう…。そんな状態になる前に、綺麗な部屋を保ちたいと思った初めの気持ちを思い出しましょう。
綺麗であれば、部屋を開けた瞬間に気分がアップしますし、友達を安心して招くことができます。さらに、綺麗な空間で食べるご飯はより美味しいもの。仕事の疲れも癒やされますよね。
綺麗な部屋を保つための決まり事は、そんな心地よさを保つためのもの。部屋がなんとなく乱れてきたなと感じたら、なんのための決まり事だったのか初心に帰り、整頓や掃除をこまめに積み重ねていきましょう。
綺麗な部屋で気持ちよく過ごしたいから
こまめに片付けるなんて当たり前のことかもしれません。でもその当たり前がなかなか難しいですよね。でも、決まり事として心に留めて、習慣付いてしまえばこっちのもの。いつも綺麗をキープしながら、気持ちよく過ごしましょう。