今だからこそ始めたい「田舎暮らし」
田舎暮らしの魅力
自然の豊かさを感じられる
スマートフォンを持たずに外にでかけてみたり、誰かに見せるためではなく自分が見たいものを目に焼き付けたり…SNSから距離をおいてデトックスできるのも、魅力の一つです。
広い家に住むことができる
より広い家を選べるのも田舎暮らしのいいところです。近くに家がない場所に住めば、部屋の中で走り回ったり、歌えたりもできちゃいます。
大事な家族とも一緒に過ごせたり…♪
家庭菜園がのびのびとできる
広大な土地があれば、自宅で本格的な家庭菜園も始められますよ。採れたての野菜は瑞々しくて新鮮です。自分が育てた野菜や果物を収穫できたら、食べ物に対する感謝の気持ちも湧いてきそうですね。
旬の野菜は栄養素も高く、体の内側から健康にしてくれます。茹でた野菜をお塩で食べるだけでも、本来の甘みが分かるはずです。薄味でも満足できるのは、自然のパワーが宿っているからこそ。
移住のポイント
憧れの田舎暮らし、実際に始めたくなってきましたか?
「田舎暮らしに憧れるけれど、うまくいくのか心配」と移住の不安や迷いがある方に、知っていただきたいポイントをいくつかご紹介します。「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないためにも、事前のリサーチは大切ですよ。
短期移住から挑戦してみる
いきなり田舎へ引っ越すのではなく、短期移住を検討してみましょう。移住を検討している場合は、まず都道府県や市町村の移住相談窓口に問い合わせてみるのがおすすめです。
自治体の移住支援制度では、菜園付きの一軒家を安く貸し出し、気軽に田舎の移住体験ができるプランもあります。オンラインで移住相談会、気になる方はぜひ活用してみましょう。
お付き合いも含めて田舎暮らし
田舎では近所の人たちとの距離が近く、お互いのことをよく知っていて、助け合う場面がたくさんあります。孤立することなく、安心して住むことができるでしょう。その反面、馴染むまで居心地の悪さを感じるかもしれません。移住者ということで、警戒されたり、干渉されたりすれば、周囲との付き合い方が難しいと感じることもあります。けれど地域に馴染んでくると、心地良い関係が築けるようになるはずです。焦らず、のんびりと構える気持ちが大切です。
移動手段の確保
田舎暮らしでは自動車は必需品です。ひとり1台持つのが当たり前と言われるほど、生活には欠かせません。バスや電車もありますが、本数が少なかったり、最寄り駅まで徒歩で数時間かかったりするので、都会の交通機関の役割とは異なります。そのため、最低限の生活ができるように、お店などの場所を確認し、自転車や自動車を準備しましょう。
メリット・デメリットを書き出す
テレビやネットに映る移住者の姿を見ていると、自分にもできそうな気がしませんか?でも、どんなに素敵な生活だとしても、自分に合っているかどうかは分からないものです。
今の生活をやめて移住するメリットとデメリットを必ず確認しましょう。生活環境に不満があったとしても、田舎に行けば全て解決するとは限らないのです。その点を踏まえて、移住を検討してくださいね。
田舎には都会の緑とは違う、ありのままの自然の姿が広がっています。朝の澄み切った空気、生き物が集う田んぼ、満点の星空。周囲をじっくり観察してみると、自然の中で生かされていることを思い出させてくれるでしょう。