忙しくても「自分の時間」はつくれます
「自分の時間」を持つことは、わがままでも自分勝手でもありません。「自分の時間」は、気持ちを上手に切り替えるために必要不可欠なものだからです。
限られた時間をやりくりすれば、忙しくても「自分の時間」はつくれます。そうして自分がきげんよくいられたら、家族も周囲の人たちも自然とハッピーになれるはずです。
限られた時間をやりくりすれば、忙しくても「自分の時間」はつくれます。そうして自分がきげんよくいられたら、家族も周囲の人たちも自然とハッピーになれるはずです。
まとまった時間をつくる
出典:unsplash.com
1時間単位のまとまった時間なんて作れない――。確かに、今の生活を何も変えずに「自分の時間」を手に入れるのは、少々難しいかもしれません。
しかしそこは工夫次第。生活習慣や時間の使い方を見直して、まとまった時間を生み出すのです。
しかしそこは工夫次第。生活習慣や時間の使い方を見直して、まとまった時間を生み出すのです。
早起きの生活にシフトする!
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朝の時間は、家族が起きてくるまで、家を出るまでというように、タイムリミットがはっきりしています。そして、外的要因に左右されにくいのが、早起きの最大のメリットです。
このとき、睡眠時間は削らないことが大切です。逆算して10分でも早く寝ることを心がけます。
このとき、睡眠時間は削らないことが大切です。逆算して10分でも早く寝ることを心がけます。
何もない日・時間帯を設ける
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スケジュールを詰め込みすぎていないでしょうか。せっかく予定が空いていても、誘いや頼みを断れず、「自分の時間」を犠牲にしているかもしれません。
何もない日、何もない時間帯を設けること。そこには「自分の時間」を予定として入れておき、他のスケジュールが入り込まないようにするのです。
何もない日、何もない時間帯を設けること。そこには「自分の時間」を予定として入れておき、他のスケジュールが入り込まないようにするのです。
バーチカル手帳で時間の使い方を見直す
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自分は時間をどのように使っているのか、バーチカル手帳を使って可視化します。それは、時間の家計簿のようなものです。まずは1週間試しに記録してみます。
移動時間や待ち時間、ぼんやり無為に過ごしている時間はどのくらいあるか。起床から家を出るまで、帰宅から就寝まで、どのようにすごしているか。そうして時間の使い方を見直すのです。
移動時間や待ち時間、ぼんやり無為に過ごしている時間はどのくらいあるか。起床から家を出るまで、帰宅から就寝まで、どのようにすごしているか。そうして時間の使い方を見直すのです。
家事の時間をタイマーで計る
時間の使い方を見直す際に、家事時間をタイマーで計るのをあわせて行います。どの動作に何分かかるのかが把握できていれば、時間の使い方がうんと上手になるからです。
時間がないからと家事を先送りし、「自分の時間」を犠牲にしていることに気付くかもしれません。
時間がないからと家事を先送りし、「自分の時間」を犠牲にしていることに気付くかもしれません。
すきま時間を見つける
数分では何もできないという先入観が、家事の先送りの原因です。家事時間を把握していれば、ほんの数分でも、名もなき家事を消化するのに十分な時間だとわかるでしょう。
待ち時間や移動時間など、すきま時間は一日の間に多く発生します。それをいかに見出し、活用するかが、「自分の時間」を確保できるかどうかを決めるのです。
待ち時間や移動時間など、すきま時間は一日の間に多く発生します。それをいかに見出し、活用するかが、「自分の時間」を確保できるかどうかを決めるのです。
ちょっとした待ち時間を有効活用!
調理中の煮込み時間、洗濯の脱水時、子どもが支度をしている時間……。そんなちょっとした待ち時間を有効活用しない手はありません。
ぼんやりしたりイライラしたりして待つのか、ほんの数分でも片づけをしたり本を読んだりして時間を使うのか。ちょっとしたすきま時間の使い方が、あなたの一日を変えるのです。
ぼんやりしたりイライラしたりして待つのか、ほんの数分でも片づけをしたり本を読んだりして時間を使うのか。ちょっとしたすきま時間の使い方が、あなたの一日を変えるのです。
すきま時間にできること
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すきま時間にできることを、リスト化しておくことです。いざ時間が見つかっても、何をしようか迷っている間に、すきま時間は過ぎ去ってしまいます。
ここでも、家事の時間を把握しているのとそうでないのとの差が出てきます。家事だけではなく、語学や資格の勉強にあてたり、ストレッチや瞑想などにあてたり、意外といろんなことができるのです。
ここでも、家事の時間を把握しているのとそうでないのとの差が出てきます。家事だけではなく、語学や資格の勉強にあてたり、ストレッチや瞑想などにあてたり、意外といろんなことができるのです。
名もなき家事を消化する
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すきま時間に適しているのが、名もなき家事を消化することです。それらは、わざわざ時間をとるほどのことでもありません。
むしろそれらが「自分の時間」を奪っていくものだと認識して、積極的にすきま時間に片づけてしまうのが賢明です。もし中途半端になってしまっても、次のすきま時間にすぐに取り掛かればいいのです。
むしろそれらが「自分の時間」を奪っていくものだと認識して、積極的にすきま時間に片づけてしまうのが賢明です。もし中途半端になってしまっても、次のすきま時間にすぐに取り掛かればいいのです。
無駄な時間をなくす
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時間をかける必要のない、無駄なことに時間を費やさないことも大切です。だらだらとスマホを眺めたりするのも、着ていく服が決まらずぐずぐずしているのもそう。
楽をしているという罪悪感から、便利な家電やサービスを利用しないのも、もったいないことです。無駄な時間をなくし、浮いた時間を「自分の時間」に変えていきましょう。
楽をしているという罪悪感から、便利な家電やサービスを利用しないのも、もったいないことです。無駄な時間をなくし、浮いた時間を「自分の時間」に変えていきましょう。
時間短縮できること
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家事や育児は自分ひとりで完璧に、完璧でなくとも人並みにはちゃんとしないと――。そんな理想と現実がかけ離れていくほどに、ストレスになるのです。
手を抜けるところは抜く、人に頼れるところは頼る、家電に任せられることは任せる。そうしなければ、「自分の時間」など持てるはずもありません。便利なものを使って、上手に時間短縮するのです。
手を抜けるところは抜く、人に頼れるところは頼る、家電に任せられることは任せる。そうしなければ、「自分の時間」など持てるはずもありません。便利なものを使って、上手に時間短縮するのです。
持ち物をシンプルにする
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着ていく服に迷う、持っていく物が見つからない、掃除をするにも邪魔なものが多い――。どれもモノの多さが時間を奪う例です。
持ち物がシンプルであれば、日常の動作がぐんとスムーズになります。迷いや煩わしさがなくなり、時間にゆとりができる。そして、その浮いた時間はあなたの自由な時間なのです。
持ち物がシンプルであれば、日常の動作がぐんとスムーズになります。迷いや煩わしさがなくなり、時間にゆとりができる。そして、その浮いた時間はあなたの自由な時間なのです。
やりたいことをリスト化しておく
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ふいに時間ができたときにすぐ行動できるよう、やりたいことをリスト化しておきます。おいしいコーヒーをゆっくり飲みたい、湯船にゆったり浸かってリラックスしたい――。
そうして自分の望みをひとつひとつ叶えてあげることで、毎日の満足感が増します。いつもごきげんでいられて、心にもゆとりが生まれるのです。
そうして自分の望みをひとつひとつ叶えてあげることで、毎日の満足感が増します。いつもごきげんでいられて、心にもゆとりが生まれるのです。
「自分の時間」で心にゆとりを*
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「自分の時間」をつくるヒントをご紹介しました。
忙しくても心のゆとりをもつには、時間に追われるのではなく、時間を使いこなすことです。少しの工夫や心がけで、いかようにも「自分の時間」はつくれます。
ご紹介したヒントをご参考に、あなたも心にゆとりを取り戻してくださいね。
忙しくても心のゆとりをもつには、時間に追われるのではなく、時間を使いこなすことです。少しの工夫や心がけで、いかようにも「自分の時間」はつくれます。
ご紹介したヒントをご参考に、あなたも心にゆとりを取り戻してくださいね。