スウェーデンに学ぶ、冬の過ごし方
心に彩りを与える《インテリア》作りのヒント
窓辺にはランタンやライトを灯す
気持ちが華やぐ明るめカラーアイテム
大胆デザインを取り入れる
そもそもスウェーデンのインテリアが発展したのは、「寒い冬も気持ちを明るく保つために」という願いが込められているからなんだそう。実際にイケアをはじめ、スウェーデンには大胆で洗練された家具がたくさんありますよね。
そして、そんな素敵なデザインと実用性の高い家具や雑貨の数々は、寒さが厳しい日本の冬にも最適。部屋に置いておくだけで、心を和らげてくれそうな遊び心溢れるインテリアが叶います。
ちょっとしたスペースにはオブジェを
心も体も温まる《過ごし方》のアイデア
植物や花で心を癒して
自然を敬い植物と密接に関わりながら生きているスウェーデンの人々。家には窓辺に植物を飾る棚が備え付けられているほど、当たり前の様に観葉植物や花をたくさん並べます。
外の気温に関係なく暖かな環境で育った植物は、冬の寒さを忘れられるひとときをくれそうですよね。今年の冬はお気に入りの花瓶を用意して、ぜひ緑や花との暮らしを楽しんでみてください。
家族や大切な人とを“フィーカ”を楽しむ
“フィーカ”とは、日本でいうお茶の時間のこと。生活習慣として暮らしに根付いている文化のひとつであり、1日に何度も、家族、友人、上司や部下などと甘い物を食べながら談笑するひとときを楽しみます。
家でも社内でも、晴れていれば屋外や森でも、場所はどこでもOK!甘いお菓子とコーヒーさえあれば、どこでも気軽にフィーカを楽しむことができるのだそう。
*定番のスイーツは本記事の後半で紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
日の光に当たってエネルギーをチャージ
日照時間が少ない冬のスウェーデンでは、「できるだけ太陽の光を浴びたい!」と考える人も少なくないのだとか。ランチ、読書、お茶など、ちょっとしたスキマ時間にも日の光にポカポカ当たって、エネルギーをたっぷりチャージします。
自然を身近に感じて、心も体もフレッシュに
スウェーデンの人々は、冬だからと言って室内で過ごすばかりではありません。積極的に体を動かし、凍った湖への散歩、森でのフィーカ、ちょっとしたバーベキューなどを楽しみます。
家にこもりがちなここ最近の休日...私たちもそんなスウェーデンの人々に倣って、たまには自然の多い場所に足を運んでみるのも良いかもしれません。きれいな空気や冬ならではの植物と過ごすひとときは、きっと心も体も温めてくれますよ。
スウェーデンの家にはカーテンがないことも多いため、窓辺にキャンドルや植物を置いて外観もセンスよく仕上げます。カーテンを使用する日本では、LEDライトやランタンなどで代用することで同じ雰囲気を楽しめそうですね。