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わたしたちの暮らしや世間の状況は、今も大きく変わり続けています。1ヶ月前は何をしていたっけ? 去年の今頃は? ふと振り返りたくなったときに役立つのが「日記」です。
紙の日記帳に、その日あったことや感じたことなどを、誰にも見せずに書き記すのもOK。一方でブログやSNSなど公開される形で、ライフスタイル、料理、本や映画の感想、出かけた場所などについてなど、暮らしや趣味の情報をシェアする楽しみもあります。読者として共感できる人の日記をフォローしている人もいるのでは?
作家や著名人が記した日記やエッセイを「本」として読むのもひとつの楽しみ方。生き方や考え方に共感したり、自分の気持ちやライフスタイルを見つめなおすきっかけにもなります。
「長く続けなければ」と気負わなくても大丈夫。「今」を見つめて、言葉にしてみる、そんなふうに日記をつけはじめてみませんか?
日記帳といえばきちんと背表紙がついて、本のように綴じられていて…というイメージがありますよね。毎日開いて書き込むのが楽しみになる上質な日記帳を、自分のために用意してみてはいかがでしょうか?
出典: ハードカバーの書籍のような上質なリネンクロス仕立ての表紙に、柔らかなクリーム色のページが特徴の「BOOK NOTE」。創業70年、東京の製本工房、渡邉製本が作るオリジナルのノートです。
出典: ページは無地と、書きやすく目にやさしい方眼の2種類。このように180度フラットに開くことができるだけでなく、更に折り返して「360度」開くことができるのは、製本業者の職人技のたまものです。
このほかにもオリジナルのノートが揃うオンラインショップは、こちらから。
出典: 「日々持ち歩きたくなるノート」をコンセプトに作られた「ITO BINDERY」ノートブックは、こちらも東京の老舗製本工房の手によるもの。「1年365日から土・日を除いた分」として、一冊272ページのノートです。必ず毎日書かなくても大丈夫という、小さなゆるさが心地いいですね。
出典: 横幅を少し細くして、スマートで手になじむA5スリム。すっきりとしたブラックは方眼、優しい印象のグレーの表紙は無地のノートになっています。
日記の効用は、「あの日はどうしてたかな?」と過去を振り返れること。年にいくつもある記念日や子育ての備忘録としてはもちろん、たとえばガーデニングやペットのケアなど、毎年繰り返される、あるいは年々変わってゆくできごとを記録するのには、年単位の日記が便利です。
シンプルな「365」のタイポグラフィがおしゃれな、365日タイプの日記帳。日付表記がないので、思い立った日からスタートできます。
TOMMYFIELD 日記帳 A5 日付表記なし シンプル 1年 (darkblue)
999円(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
出典: こちらはドイツ製の5年日記。日付がないので好きな日から始めることができ、1日ごとに書くスペースが少ないので無理なく気負わずに書けるのが人気です。表紙は4色展開なので、お好みの色を選んで。
出典: こちらは1年手帳が人気の「ほぼ日」の5年手帳。シンプルな表紙に金の箔押しが特別感を醸しだしています。
出典: 上の5年日記と違う点は、既に日付が記入されていること。ちゃんと各年の曜日まで書き込まれています。左ページが日記で、右側が自由欄。特に思い出深い日の写真を貼ったりしておけば、あとで思い出すのが楽しみになりますね。
分厚い日記帳はちょっとハードルが高い…というかたは、小さいけれど堅牢なつくりが魅力的な「フィールドノート」から始めてみてはいかがでしょうか?1冊を短いスパンで書ききって、同じフォーマットのノートで次へ…と続けていけば、重ねていく楽しみも味わえます。
出典: 本来は野外での記録をとるために使われていたフィールドノート。限定デザインが魅力的な「FIELD NOTES」シリーズの第47弾は、表紙に丸い窓があいていて、カードや写真を差し込むことでデザインを変えられます。季節ごとに絵柄をかえたり、自分で撮った写真を入れてみたりといろいろな楽しみ方ができますよ。
出典: こちらは別の会社がリリースしているフィールドノート。シンプルでやさしい色の表紙は女性のハンドバッグに入っていても違和感なし。かわいいデザインながらハードカバー仕上げで、立ったまま筆記できるようにという、フィールドノートの機能はしっかりふまえています。
出典: 日記を書くときは、部屋でゆっくりと…という方は、筆記具やインクにもこだわってみては?こちらは東京でオリジナル文具を製作する「カキモリ」のインクとローラボールペン。ボールペンでありながら、万年筆のインクを使って書けるというアイディアがステキです。色分けをしてみたり、イラストを添えてみたり…日記の書き方も変わりそう。
出典: 夢や目標をかなえるためのステップとして日記を使う人も多いようです。かなえたい目標を書き出すときに、こんなスタンプを使ってみては?可愛すぎない、大人な印象のスタンプは、日記だけでなくビジネス用の手帳でも使えそう。
出典: こちらは「和」の雰囲気が大人かわいい遊印シリーズ。日記のあしらいがぐっと愛らしいものになりそうです。手紙やぽち袋に使ってもおしゃれ。
ちょっと心が疲れたときには、日記をまとめた書籍を読んでみませんか? 作家や詩人など、言葉のプロによる作りこまれていない「素」の言葉は、穏やかに気持ちに寄り添いながらも、新しい視点へと誘ってくれます。また、自分の趣味や学びに関する記録としての日記も、モチベーションを高めてくれます。
詩人・銀色夏生さんの「つれづれノート」は、1991年に第1巻が刊行され、現在37巻。何気ない日常を飾らずに綴ったエッセイは、「毎年たのしみに読んでいます」という長年のファンも。
過去のすべては今の中にある つれづれノート37 (角川文庫)
748円(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
こちらは、「英語で日記を書く」ことを通じて独学で英語をマスターした新井リオさんの体験を記した話題の本。日記をそのまま本にしたわけではありませんが、「何かを学び始めたい」「目標に向かって成長したい」気持ちに、きっと寄り添ってくれるはず。
英語日記BOY
1,870円(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
女優であり、エッセイストでもあった澤村貞子さん。毎日の食事を26年にわたり記録し続けた「わたしの献立帳」や、「わたしの台所」などの作品が残されています。凛とした文体の中に、旬を通した季節のうつろいや食の楽しみが息づいています。
わたしの献立日記 (中公文庫)
754円(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
沢村さんの手でたんたんと綴られた献立の数々を、「レシピ」として再現したのが、フードスタイリスト飯島奈美さんの「沢村貞子の献立」。テレビ番組で見て「作ってみたい!」と興味を持った方もいるかもしれませんね。じっくり読んで、作る楽しみもあわせてどうぞ。
沢村貞子の献立 料理・飯島奈美
2,200円(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
自分らしく、自然体で「日記」を楽しんでみませんか?
日記を書く、読む、それぞれの楽しみ方や魅力をご紹介しました。世間に注目されるような暮らしじゃなくても、テーマやゴールがあってもなくても、毎日の積み重ねを書き留めていくのは、それだけでちょっぴり特別で、どこか素敵なこと。あなたも自分らしく「日記のある日常」を楽しんでみませんか?
紙の日記帳に、その日あったことや感じたことなどを、誰にも見せずに書き記すのもOK。一方でブログやSNSなど公開される形で、ライフスタイル、料理、本や映画の感想、出かけた場所などについてなど、暮らしや趣味の情報をシェアする楽しみもあります。読者として共感できる人の日記をフォローしている人もいるのでは?