おうちで手軽に始められる水耕栽培にトライ♪
寒さに負けない体を目指す！ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
家庭菜園で人気！水耕栽培ってどんな方法？
日当たりの良い室内やLED・蛍光灯の光で育てられる♪
最初は低価格でスタートOK
水耕栽培は容器と液体肥料、植物の種があれば簡単に始めることができます。ライトの設備などは多少高額な場合もあるので、まずはできる範囲で育てやすいものから挑戦してみるのがおすすめ。「家庭用」の「水耕栽培キット」であれば、数百円～のリーズナブルなアイテムが多数あります。まずは低コストで水耕栽培の楽しさを体験してみましょう♪
身近な野菜いろいろ♪水耕栽培キットの紹介＆比較
初心者向けの水耕栽培キット♪スプラウトのプランター
栄養豊富なブロッコリースプラウトの種付き
スプラウトの栽培は初心者の方におすすめです。こちらはスプラウト専用プランターと種がセットのキット。コンパクトなデザインで、キッチン脇や窓辺にも置きやすいでしょう。種は、栄養成分でも注目されるブロッコリースプラウトです。成長したら、採れ立てを調理しておいしく召し上がれ♪
大容量の液体肥料付きで収穫までOKの水耕栽培キット
採れ立てを薬味にできる♪大葉
こちらは、さまざまな料理でおなじみの素材、大葉の栽培キットです。採れ立てを薬味に添えるなど楽しみ方はさまざま。種と液体肥料、ヤシガラの培土、容器がセットで、培土は既に設置されているので、種をまくところからスタートできます。収穫まで十分に栽培できる、液体肥料がたっぷり付属♪20～25度の環境を意識して育てましょう。
育つ様子も面白い！サニーレタス
こちらも大葉と同じ種類の栽培キットで、サニーレタスが育てられるアイテム。間近でレタスが種から育つ姿が見られるなんて興味津々。大葉のキットと同じく容器が透明なので、根っこの様子も見られますよ。同じく肥料はたっぷりあるので収穫までOK。25度以上になると”とう立ち”という状態になりやすく葉が固くなりがちなので、初夏の種まきは避けましょう。
ペットボトルで水耕栽培ができる！見た目もかわいいキット
室内で育てられるミニトマト
こちらはペットボトルタイプのかわいらしい水耕栽培キットです。上のキャップではなく、上部をぱかっと切り離す仕組みで、ひっくり返して重ねるとあっという間に容器が完成。コンパクトなのも嬉しいポイント。土の代わりにセラミックボールを入れて、種からミニトマトを育てましょう♪
お花も楽しめるかわいらしい苺
こちらも同じスタイルの栽培キットです。こちらは苺が育てられるアイテム。パッケージもキュートでインテリアにもなじみそうですね。苺は葉っぱの形もかわいくて、芽が出るところから観賞用としても長く楽しめるでしょう。かわいらしい白い花が咲くのも楽しみのひとつ♪
ハーブ２種付き♪長く使えるLED付き水耕栽培キット
バジル＆ルッコラを同時に育てられる
これから水耕栽培を極めていきたい人におすすめ、本格機能付きの栽培キットです。一般的なキットと比べるとお値段は高めですが、LED照明付きで使い続けやすいシステムが特徴。キットには、バジルとルッコラの種が入っています。LEDライトの明かりは寝室の照明としても活躍♪
本格的に育てるなら業務用や大型アイテムもチェック！
室内で管理できるグロウボックス
本腰を入れて室内で水耕栽培を行うときには”グロウボックス”などを使う方法もありますよ。お部屋でLEDライトを当てると眩しすぎてしまうときにもおすすめ。内側には照明のために反射率の良い素材を使うなど、いろいろな工夫が。中の様子は観察窓から気軽に見られますよ♪
キットなしでも自作できる！手軽に始められる水耕栽培
もう一度味わう♪豆苗の二次栽培の方法
食品トレイでOK！
スーパーなどで売られている豆苗は、食べた後に二次栽培ができるのは、ご存知でしたか？
豆苗を根本から切ったら捨てずに、食品トレイなどの上で水に浸けてみましょう。日当たりの良いところに置くだけでぐんぐん成長してくれます。育ったらまた食べられるとってもエコな食材なんです♪
100均アイテムでさらにおしゃれなインテリアに♪
食品トレイじゃちょっと味気ない、というときには、こちらのブロガーさんのようにちょっと工夫してみましょう。プラ容器とウッド調のトレイを重ねるだけでとってもおしゃれに♪すべて100均アイテムでできてとってもお手軽♪お好みのデザインでインテリアも楽しんでみてください。
ペットボトルで栽培環境を手作り！
種をまく場合は、ペットボトルの上から1/3くらいのところで切り離し、上部の飲み口のフタを外して逆さまにして重ねます。飲み口の大きさくらいのスポンジに種をまく切込みを入れたら、水を含ませて種をまきましょう。後はフタの中にスポンジを入れ、キットと同じように、水と液体肥料で育てていけばOKです。
球根の場合はこちらのブロガーさんのような切り方をするのもアリ♪育てるものに合わせて適した形に切って使いましょう。
もっと気軽に市販のクレソンなどから始める方法も♪
ペットボトルはこんな風に切って使うアイディアも♪豆苗と同じように、市販のクレソンなども水に浸けて育てて楽しむ方法があります。食卓の演出にも華を添えてくれそうですね。小松菜の根や、キャベツの芯、人参や大根のヘタなど、身近な野菜の中にも水耕栽培につなげられるものがいろいろありますよ。
水耕栽培にぴったりの液体肥料も要チェック
液体肥料にはこのようなアイテムがあります。こちらは、農家で使用している肥料を液体肥料にしたもので、園芸に詳しくない人でも使えるように工夫された商品。液体肥料は土耕栽培用のものが多いのですが、こちらは水耕栽培にも適した成分になるように2液に分かれています。
水耕栽培は、水を入れた容器に植物の根を浸して育てていきます。栄養には液体肥料を使用。植物を育てるには「太陽光」が必要になるので、日当たりの良い室内で育てましょう。ただ室内では十分に日を当てるのが難しいことも。そんなときには、「LEDライトや蛍光灯」で太陽光の役割を補うことができますよ♪