いつも機嫌のよい自分でいたいあなたへ
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仕事や家事が思い通りにいかなかったり、体調がよくなかったり、人間関係がうまくいかなかったり――。機嫌が悪くなる原因は様々あるでしょう。現実はいろいろあるけれど、それでも機嫌のいい自分でいたい。そんなあなたに、とっておきの方法をお伝えしますね。
暮らしをいとおしむこと
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暮らしが整っていると、おのずと気持ちにもゆとりが生まれます。それは、自分の心地よさを大切にしているという実感と、自分でコントロールできているという充足感があるからです。身のまわりを見渡して、心が乱れる物はないか、不快な感情を抱く場所はないか、確認してみましょう。
住まいに余白を残す
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空間のゆとりは心のゆとりです。部屋の乱れはそのつど整え、こざっぱりとした住まいをキープします。小さなストレスほど積み重なると、厄介なものです。余白が残るような家具の配置、物の量や置き方を工夫し、心地よい空間を作ります。
上質な道具を使う
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お金がないいう理由を免罪符にして、間に合わせの物を使い続けないことです。長い時間を共にする道具こそ、上質なものを選びます。道具は体の延長線上にあるものですから、質の良いものを使っていれば、暮らしそのものも快適になるのです。
心地よい服を身にまとう
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服は人間が収まる最小単位の空間です。安さに飛びついたり、衝動的に買ったりした服では、愛着が持てずタンスの肥やしを増やしてしまいます。着心地がよいもの、身にまとう喜びのあるものなど、服を選ぶ基準をもつことが大切です。
何も買わないノーバイデーを設ける
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消費することがすなわち幸せ、ではありません。用もないのに何かを買うことは、お金に束縛されているのと同じです。何も買わない「ノーバイデー」を設け、今あるもので幸せになる方法を見つけてみませんか。
心と体のメンテナンス
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疲れが抜けない、なんとなくだるい、いつも体のどこかが痛む――心や体に不調があれば、それだけで気分が沈んでしまうもの。生活のリズムが不規則になっていたり、頑張りすぎていたり、無理をしたりしていませんか。機嫌のよさを作る、心と体のメンテナンスを続けていきましょう。
旬のものをおいしくいただく
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みずみずしく鮮やかな色で、いきいきとした生命力を感じられる旬の食べ物。安くておいしいだけでなく、季節ごとに表れる心身の不調を整えてくれる効果もあります。きちんと自分に手をかけ、栄養をしっかり摂れていると、どっしりとした安心感や満足感が得られるようになります。
良い姿勢で丁寧な所作を心がける
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イライラしてしまうのは、背中が丸まって呼吸が浅くなっているからです。機嫌が悪いなと思ったら、しゃんと背筋を伸ばし、指先やつま先まで心を行き届かせること。機嫌のよさは、良い姿勢、丁寧な所作から作ることができるのです。
心と体の声に耳を傾ける
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仕事や家事で、「キリのいいところまで、もうちょっと」を繰り返していると、いつか限界を超えてしまいます。「もうちょっと」と思った時点で、心と体の声に耳を傾け、頑張りすぎないようセーブすることです。体の疲れは良質な睡眠をとること、心の疲れはノートに書き出すことでリセットしましょう。
人とのつながりのこと
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人とのつながりは、濃厚すぎてもしんどくなりますし、全くなくなると孤独に陥ってしまいます。適度な距離感で、付かず離れず、心地よい関係性を続けていけるのが理想ですよね。ちょうどいい塩梅で人間関係のバランスがとれていれば、機嫌を損なうこともありません。
誰の問題なのか区別する
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人間関係がうまくいかないときは、問題が自分のものなのか相手のものなのかをきちんと分けることです。嫌われている、陰口を言われるというのは、相手の問題であり、どうにもできないこと。そのことを気に病むかどうかは、自分の問題でありコントロール可能である、というように。
一緒にいて心地いい人と一緒にいる
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むやみにへりくだったり、顔色をうかがったりしないと一緒にいられない人からは、離れることです。常にピリピリしている関係性は、何のメリットもありません。あなたが一緒にいて心地いい人と、限りある時間を一緒にすごすことに価値があるのです。
もったいぶらずに感謝の言葉を使う
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「ありがとう」は誰にでも使えて、誰もが喜ぶ最高のギフトです。足りないことはあっても、言いすぎることはありません。家族、パートナー、友人だけでなく、自分に関わった全ての人に、もったいぶらずに感謝の言葉を伝えます。
暮らしを整えて、機嫌のよい素敵なあなたに
暮らしをわたしモードに最適化する10の方法をご紹介しました。自分の機嫌のよさは、自分自身で作るものです。身のまわりを整えたり、行動や言葉づかいを意識したりして、機嫌のよい素敵なあなたでいてくださいね。