アロマテラピー検定…気になりませんか?
合格率は90%!楽しみながら勉強しましょう
テストの内容は配布される精油の香りを選択肢から選ぶ、「香りテスト」とマークシートによる筆記試験です。合格率は約90%と言われています。
比較的簡単かと感じますが、出題内容は精油のプロフィール以外に健康学、歴史、環境…などなど範囲がとても広く、勉強をしないと合格は難しい試験です。逆に言えば、しっかりと勉強をすればきちんと合格はできる検定です。
独学とスクールでの学習どちらがいい?
独学でも大丈夫!
しっかりと準備と情報収集をすれば、1級でも独学でも十分合格は狙えます!勉強のコツは次の項目でご紹介します。
認定校で学習するメリット
テキスト丸暗記ではなく教養として身につけたい、毎日忙しくて張り合いがなかなか勉強がすすまない…という方は短期のおけいこ気分で認定校での勉強はいかがでしょうか?
勉強しながらの疑問点がでてきたら講師の方に質問ができますし、なにより生の声でアロマテラピーのお話や検定の勉強のノウハウを教えていただけるのは強みです。
独学のために、そろえておきたい教材
では、独学で合格をめざす人のために、そろえておきたいものや、勉強のコツをご紹介いたします。
受験が終わっても楽しめる…公式テキスト
公式テキスト。受験が終わった後も読み物として楽しめます。
また、インストラクター、セラピストなどの上位資格を視野に入れている場合はやはり公式テキストが大切になります。
公式テキストは下記リンク先で購入したり、取り扱い店舗を検索したりすることができます。
エッセンシャルオイル入門セット
生活の木が販売している検定用キット。「2級セット」「1級Aセット」「1級Bセット」の3種類。
ここで気をつけたいのは実際試験の香りテストで出題されるのは1級の場合は「2級セット」「1級Aセット」のみ。「1級Bセット」の精油はプロフィールなどに関するペーパーテストのみ。
ただし、「Bセット」はあまりなじみのない精油が多いので香りと関連づけて精油に関する知識を学ぶためにはとても重要です。1級を受験する方は3セットぜひそろえましょう。
過去問はなし…信頼できる問題集を
アロマテラピー検定は過去問を公開していません。信頼できるテキストを1冊購入して繰り返し問題を解きましょう。
下記リンクの長谷川由美さんのテキストは大人気ですが、実際に書店に行って使いやすいテキストかどうか確認しましょう。
※私が1級を受験した際は1問1答形式のテキストもあれば暗記しやすかったかな…?と思いました。
資料としての書籍も一緒に
テキストを観ていると、必ずと言っていいほど「疑問」がでてきます。過去問同様に、資料集のような書籍の購入もおすすめします。下記リンクのロングセラーの和田文緒さんの書籍のおかげで精油への理解がぐっと深まりました。
インターネットを活用しよう
インターネットではいろんな情報があります。困ったことがあったらどんどんキーワード検索してみましょう!
私はどうしても丸暗記がむずかしかったこと(特に歴史)についてどんどん画像検索などして(単語の英訳がおすすめです)絵や写真と関連づけて勉強していきました。
SNSでアロマテラピー検定を受験することを宣言してみてもいいかもしれません。
過去に受験をしたことがあるフォロワーさんからアドバイスをいただいたりすることもありますよ。
アロマテラピー検定の勉強のコツ
試験勉強の期間(1)1年かけてじっくり1級合格
勉強期間は人によってさまざまですが、「3ヶ月前から」という人が多いようです。人によっては勉強できる時間はさまざま。
毎日テキストを少しでも開き、香りテスト対策は精油の香りを生活に馴染ませましょう。
中にはまず範囲の狭い2級に絞りじっくりと確実に学習し、半年後2級の内容を復習しつつ、1級に合格する…という方法もあると思います。「教養としてしっかり記憶に定着させたい」という人にはおすすめです。
試験勉強の期間(2)2週間でも合格!?
人によって勉強できる時間もさまざま。
一方で香りテスト対策は万全に行っていた上で、有給や大型連休を利用して、勉強合宿状態に追い込み、たった2週間で合格した人もいます。カレンダーをみて、試験日までのスケジュールをさっくりと確認して、勉強の計画を立ててみましょう。
満員電車の中でテキストが開けない状況でも携帯電話の録音機能を利用して、テキストを読み上げ録音したものを聞きながら暗記したり…どんな試験でも同じですが、忙しい人も工夫しています。
最後まであきらめず勉強しましょう。
香りテストの対策は今すぐに始めましょう
受験を申し込んだその日から、すぐに精油の検定キットを購入し毎日香りテストの対策は行いましょう。
まずはオイルトリートメントや入浴など生活に馴染ませていくといいでしょう。
体調によってもいつもと香りが違うなと感じる事があります。きちんとメモをとっておくといいでしょう。「ティートゥリー」と「ユーカリ」などよく似ている香りの判別までできれば精油に対する理解も深まります。
「難しい…」と感じた分野から
アロマテラピー検定はとても範囲が広いです。
まずは問題を解いたり、テキストを読み、難しそうだなと思ったものは先手を打ちましょう。とくに歴史は古代から現代に及ぶため早めに人名を覚えましょう。とにかく、全体的にくまなく問題がでます。
どんなに小さい項目でもしっかり勉強しましょう。
あなたの生活に工夫が生まれる勉強、はじめてみませんか?
そう、ストレスにも、肌荒れ、体調不良にもさまざまな原因があり、自分自身を観察して、それらに対処するために適切な精油を選ぶことができるようになりました。
また、1級合格をすると上位資格へ習得への道も開けます。上位の資格はとても大変な勉強が必要ですが自分の可能性が一気に広がります。
自然派の化粧品が好きだったりアロマテラピーに興味があるのならぜひ、受験をおすすめいたします☆
アロマテラピーに興味があり生活に取り入れている方は多いかと思います。
しかし活用していく上でさまざまな疑問が浮かんだり、自分にあったアロマクラフトをつくってみたい…
基本的な知識を確実に定着させたい、と思う方も多いはずです。まずは第一ステップとして毎年5月と11月に実施されるアロマテラピー検定を受験を考えてみませんか?