もう、逃げ出してしまいたい?
この記事では、逆境に負けず、少しでも「ピンチをチャンスに」できるTipsをご紹介します。逆境に負けそうな人もそうでない人も、ぜひ、参考にしてみてくださいね。
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
逆境に負けない20のTips|「立ち向かう」と「回復」のメリハリを
【精神編】逆境に立ち向かうときのポイント
①「どうせ」はやめよう
②自分と他人を責めない
たいていの問題は、完全に誰かのせいとは言えないことがほとんど。色んな原因が絡み合って起こっています。だからこそ、自分や他人を責めるのはナンセンス。思考停止に陥ってしまいます。
自責や他責に駆られるのではなく、どんな事情が絡み合って起こったのか?と考えた方が、事態は前に進みます。
③負の感情に飲まれない
つらい、しんどい、逃げたい、という負の感情に巻き込まれないように意識しましょう。マイナス思考に陥ると、生産的な思考は働きづらくなってしまいます。つらい気持ちに飲み込まれそうになったら、一度深呼吸して落ち着くようにしてみてくださいね。
④改善点が見つかったことを喜ぶ
たいていの逆境は、いつかは起こりえたと言えるものも少なくありません。これまで放置されてきた改善点が見つかっただけで、大きな前進ということもできます。
また、逆境のさなかにあなたを支えてくれた人、逆に離れてしまった人など、今までの人間関係を見返す機会にもなるのではないでしょうか。辛いときに支えてくれた人を今までよりいっそう大切にしましょう。
⑤柔軟な思考を意識する
逆境の中にいるときは、必死になるあまり思考が硬直してしまいがち。柔軟な思考を心がける!と思っておくだけで、そのような事態を防ぎやすくなります。
柔軟な思考から、思わぬ打開策が見つかるかもしれません。
【行動編】逆境に立ち向かうときのポイント
⑥原因を徹底的に分析!
逆境が発生してしまった原因は、複雑に様々な事態が絡み合っているもの。できるだけたくさん「なぜ?」を繰り返すことで、今まで気づかなかった改善点を見つけることができます。
⑦思考はノートにアウトソーシング
頭で色々考えているだけでは、思考はまとまりません。紙やPC・スマホのメモなど何でもいいので、自分の思考を書き出してみましょう。
⑧今だからこそタスク管理
逆境に対応するうちに、一気にやらなければいけないことが増えて、パンクしそうになることも。そんなときは、一度腰を据えてやるべきことを全部書き出してみて。今何をすべきか、優先事項は何か、などがわかりやすくなります。
有名なタスク管理法であるGTDは、やるべきことをすべて書き出すことから始まります。頭の中にあるもやもやを一度全部書き出してしまうことで、よりすっきりとした思考で物事に向かうことができますよ。
⑨他人をできるだけ巻き込む
「三人寄れば文殊の知恵」とも言います。一人で考えているだけではいい案が出なくても、複数の人で考えれば名案が出るかもしれません。他の人が素晴らしい案を出してくれなかったとしても、自分以外の意見に触れることで、新しいアイデアがひらめくかもしれません。
⑩表情をほぐすマッサージ
逆境に立ち向かう間は、ついつい表情がこわばってしまいがち。それだと、周りの人にも威圧感を与えてしまいます。何より、自分の心までもこわばって、イライラしてしまう原因にも。少し顔がこわばっていると気づいたら、表情をほぐすマッサージをして、柔らかい表情に戻しましょう。
【精神編】逆境から回復するときのポイント
⑪完璧思考にならないように
休むのを躊躇する理由の大半は、「しっかりやれていないのに」という罪悪感。でも、その「しっかり」ってどのくらいでしょう?「完璧にやる」なんて誰にもできないことを、自分に課していませんか?
逆境にあるときこそ完璧思考は手放しましょう。自分にできることをしっかりやれていれば大丈夫。
⑫甘えてもOK!と自分を許す
普段より家事から手を抜く、いつもは買わないちょっといいスイーツをいただく…そんな小さな甘えを自分に許しましょう。いつもより頑張っている分、多少甘えたところで問題ありません。
⑬「休むのも仕事のうち」って心で3回唱えて
それでも休むのに罪悪感がある人は、魔法の言葉「休むのも仕事のうち」を3回唱えて。きちんと回復して、万全の状態で問題に立ち向かうことが、今のあなたに求められていることです。
【行動編】逆境から回復するときのポイント
⑭衣食住を雑にしない
忙しいときは、とにかく衣食住が雑になりがち。メイクやアクセサリーが最小限になる、毎日コンビニのお惣菜、部屋がとにかく荒れる…などなど、整えるのが苦手なところから崩れていきます。もちろん、忙しい時期は手抜きも大切ですが、あまり雑になると心も荒んでしまうかも。衣食住のどれか一つでも普段どおり丁寧にやることを意識してみましょう。
⑮物語へ上手に現実逃避
現実の問題のことばかり考えていると、うまく気分転換できません。寝る前の30分、通勤時間の30分でもいいので、少しだけ架空の世界へ行ってみましょう。今はkindleなどの電子書籍で、どこでも気軽に小説や漫画が楽しめます。あまり気負わず読めるものを読んでリフレッシュしましょう。
⑯睡眠はしっかりとろう
他のことがおろそかになろうと、何より重視してほしいのが睡眠。しっかり眠ることで頭がクリアになり、問題にもしっかり取り組むことができます。できれば7時間半、最低でも6時間は睡眠を確保して。
少しずつ明るくなる「日の出モード」と少しずつ暗くなる「日の入りモード」で、体を起床・睡眠の状態に自然と切り替えてくれます。すっきりとした目覚めが欲しい方は一度試してみる価値ありですよ♪
⑰問題とは関係ない誰かと話す時間をとる
誰かと話すことは、気分転換としてとっても有効です。特に、問題と関係ない、たわいもない話ができるような友人や家族と話すのがおすすめ。逆境にこわばっていた心を優しくほぐしてくれる時間になるはずです。
⑱少しでもいいから趣味の時間を
あなたに何か趣味があるなら、5分でも10分でもいいから時間をとって。それによって、「自分らしく生きられている」という実感が得られ、不満がたまりにくくなります。
⑲日の光にできるだけ当たる
ずっと屋内にこもっていると、だんだん沈んだ気持ちになってしまいがち。お昼休みの10分でもいいので、少し散歩して日の光を浴びましょう。しっかり日中に太陽の光を浴びておくことで、夜寝付きやすくなる効果もあります。外に出るのすら難しい!というときは、せめてランチを日の当たる窓辺でいただいて。
⑫感情日記をつける
忙しいときは、自分の気持ちを無視してしまいがち。その結果、気づかないうちに精神が消耗していた…ということにもなりかねません。感情日記をつけることで、自分のメンタルの調子を計ることができます。さらに、嬉しいことがあればそれを記録することで、味気ない日々を少しでも彩り豊かなものにすることができますよ。
状況が悪いと、つい悲観的になってしまいがち。「もうだめだ」「どうせできない」という思考が浮かんで来たら危険信号。本当にだめ?本当にできない?と少し立ち止まって考えてみて。冷静になれば、「そんなことはないな」と思えるはず。悲観的になるよりも、少しでも状況をよくできる方法を考えた方がよさそうだと気づけるはずです。