バッグの中身、"なんとなく"になっていませんか?
大人の嗜みとして持ち歩きたい「5つのアイテム」
1.お茶席だけじゃない。スマートなアイテム、「懐紙」
皆さんは、懐紙を使ったことがありますか?懐紙は和紙を二つ折りにしたもので、お茶席などで和菓子を乗せたり口元を隠したり拭ったり。ちょっと日常からは遠い、和の携帯品として認識されているかもしれません。
パーティシーンでのスマートな振る舞いに
食事会などの席では懐紙がとても重宝します。グラスのしずくを押さえたり、コースターがない時にはコースター代わりにもなります。また、割り箸に、懐紙でつくった自作の箸袋を添えるのも、一つのテクニック。
そのほか、口紅を押さえるなどちょっとした化粧直しにも使えます。魚の骨や果物の種など、口から出したものの上に置いて隠すのも上品でいいですね。ただし、ペーパーナプキンなどが準備されている時には懐紙を出す前にそちらを使うのがマナーです。
一筆箋の代わりとして。また、お金を渡す際にも活躍
懐紙入れも、お洒落心くすぐるデザインがたくさん
2.自由自在に使いこなしたい、「風呂敷」
スマートな所作を演出
さりげなく上品な、カバンの目隠しに
実は、究極のエコバッグ
3.お財布とは別に“携帯”したい、「千円札」
バッグの中に入れておくアイテムとしては「えっ?」と思うかもしれません。でも、お財布のお金とは別に、千円札を1枚忍ばせておくととても便利です。
両替ができないとき
今、大きいお金だとお釣りがないんです、と言われてしまって両替するところもない・・。小さなお店やマルシェなんかだとたまにありますよね。お店に迷惑をかけるのも困りもの。そんな時に千円札が1枚バッグに入っていればと、ほんとうに救われる思いです。
焦らず、落ち着けるお守りに。
予備の千円札は、バッグの中のお財布とは別の場所に入れておいてくださいね。そうすれば、うっかりお財布を忘れたりなくしたりした時にも役立ちます。とりあえず移動したり、誰かに連絡したりなど千円で思いのほかたくさんのことができるんです。
ほんの少しの心強さ
4.大きなピンチを助けてくれる、「安全ピン」
引き出しの隅っこに佇んでいることもよくある、安全ピン。常備品としてはあまり意識されることが少ないかもしれませんが、特に、すぐに対処したい洋服関係のトラブルに、あるととっても便利です。
裁縫セットもより意外と活躍? 安全ピンは"即戦力"アイテム
例えば、ボタンが取れてしまったりパンツの裾がほつれてしまった時。裏から留めておけばその日一日の外出くらいは問題なく過ごせます。針と糸を出して縫うよりもずっと短い時間で応急処置ができてしまいます。
外出先で、スカートのサイズの微調整に
買ったばかりのスカートを早速はいて出かけたら・・・なんだかサイズが合わない!ということ、ありませんか?または、お気に入りだったパンツなのに、痩せたらウエストが大きくてきれいなラインが出ない、ということも。
そんな服のサイズのちょっとした微調整には、安全ピンがとっても便利。袖が長くて気になるときに留めておくこともできますね。
紐通し・ゴム通しとして代用
5.どこでも、わたしの世界を広げてくれる「小さな文庫本」
カフェでほっと一息つきたいときに
せっかくのリラックスタイム、スマホを眺めて過ごすのはもったいないですよね。お店に置いてある雑誌を読むのもいいですが、お気に入りの文庫をバッグからそっと出して読むのはいかがですか。
初めて読む本は集中力が必要ですが、何度も読んだお気に入りならゆったりと眺めて読むことができるもの。そしていつもと違うシチュエーションで読んでみると、また違った魅力を発見できるかもしれません。
持ち歩き可能な、あなただけの“小さな世界”
文庫本が1冊あれば、いつでもどこでも自分の空間を楽しむことができます。待ち合わせまで、カフェに入るほどでもないけれどもう少し時間があるという時にも。空き時間を有意義に過ごせると心に余裕が生まれます。
コミュニケーションのヒントに
しなやかでスマートな、大人のバッグを。
細やかな心遣い・心の余裕・しなやかな立ち振る舞い、そしてコミュニケーションのチャンス。。。バッグの中の小さなプラスアイテムで、たくさんの素敵なが生まれます。しなやかでスマートな大人の嗜みがつまったバッグを作るべく、今一度いつもの常備アイテムを見直し、アイテムをプラスしてみてはいかがでしょうか。
いつも何気なく入れているバッグの中の定番アイテムといえば、携帯・お財布などの必需品とハンカチやティッシュ・化粧ポーチなどのエチケット用品。
ハンカチだけ取り換えて、あとはなんとなくそのまま。。という方、多いのではないでしょうか。足りないものはないけれど、ちょっと考えてみませんか。