貯金が苦手な方へ。こんな傾向ありませんか?
真面目に家計簿をつけているけど、改善点がわからない
節約は「我慢すること」だと思っている
無駄使いはしないと心に決めて、色々と我慢を積み重ねていませんか?でも、我慢はいつまで続くでしょうか?ダイエットのリバウンドと同じく、フラストレーションを溜め込めば、いつか弾けてしまうかもしれません。
お金を使うことに罪悪感を感じてしまう
お金を使う度、なんとも言えない罪悪感がつきまとう...節約意識が高く、我慢しているからこそ、ふと予期しない出費が出てしまった時に、なんだか自分が許せない。節約って、やり方を間違えるとメンタルにも作用してしまうのが怖いところ。今を楽しめなくなってしまうのは考えものですよね。
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
未来に向けて、目的意識を明確にしよう
ステップアップの資金に
自分の興味のあることや仕事に役立つ資格、はたまた、いつか実現したい夢に近づくためにできること、自分を高めるためにかける投資は、決して無駄にはならないはずです。
趣味を充実させるための資金に
長期休暇は憧れの国へ。自ら企画した旅の経験はかけがえのないもの。そのために日々の仕事はめいいっぱい頑張る!くじけそうな時も、きっと楽しみがあれば大丈夫。
学費や習い事...子どもの未来のための資金に
可愛い我が子の将来に、思いを馳せてみる。財産を残すところまではいかなくても、子どもの夢や目標は応援したいと思うものですよね。日々向き合い語り合い、いつでも1番の味方として、後押ししてあげられるように、少しずつでも蓄えを増やしておきましょう。
マイホーム資金に
家を購入したいなら、ある程度の頭金は用意するに越したことはありません。ライフプランも合わせて、無理のない計画をすることが大切。どんな家にしたいかイメージを膨らませながら、楽しく準備できるといいですね。
無意識マネーに要注意!愛を持ってお金を使えば、節約上手に
つられ買いをなくす
セール期間中のお店や100均...、つい安いからと目的以外のものまでついで買いしていませんか?対価を払うなら、きちんとそれなりの価値あるもの、使えるものを選ぶべき。無駄使いは先立つものではなく、結果論。「結局、無駄になってしまった」と後悔するような買い物は禁じるようにしましょう。
これあると便利かも...購入動機に注意
ものを買うときに、これはなんのために必要なのか?なぜ欲しいのか?一旦自問してみて。理由ははっきりしないけど、なんとなく...みたいなケースは要注意です。
楽しめないお誘いは断る
人付き合いも流れに任せ八方美人にしていると、どんどん膨らんでいくばかり。たくさんのお誘いをそのまま受けるのではなく、その時間を本当に楽しめるのか考えて、社交の幅を調整していくのも賢く生きるための処世術です。
無駄使いのレシートをピックアップ
支出全てを記録するのではなく、ざっとレシートを眺めて、失敗したなと思う買い物の分をピックアップ。こうすれば、無駄使いしてしまうときのタイミングや習慣など傾向が見えてきます。お金を効率的に貯めたいのなら、自分の陥りやすい失敗傾向を直視して改善するよう心がけてみましょう。
保険やプロバイダ、携帯の料金プラン..固定費を見直す
保険やプロバイダ、携帯電話の料金プラン...ただ日々過ごしているだけで、月々出ていく固定費は、時間を置いて時々見直してみると良いでしょう。家族構成が変わったり、生活スタイルが変わったり、変化があるときはベストタイミング。今の自分に合うプランにアップデートしてみて。
ときめくモノにお金を使う
いつもより奮発して、ちょっと高価な買い物を。時にはそんなプチ贅沢だって心の糧になります。ポイントは、心がときめくものを選ぶこと。素直に好きと思えるものは、買って後悔しないものです。
「食」をケチらない
「食」に興味がない人は別として、節約のためにむやみに食べることを我慢するのはいただけません。自炊でも外食でも、きちんと美味しいと思えるものを食べることは重要で、ここをいい加減にすると、知らずにストレスが溜まったり、変にどか食いが起こってしまうことも。毎日の食事のことはケチらない。心身共に健康に暮らすためにも大切なことです。
有意義な時間を大切にする
根っからの浪費癖というのは実は少数で、浪費してしまう人の大半は、何かストレスやフラストレーションがあり、それを一時的に買い物で発散してしまっているというパターンが多いもの。ですから、普段の生活では、適度にガス抜きを心がけて。有意義な時間に心満たされれば、自然と無駄使いはしなくなるものです。
毎日、家計簿をつけていても、何にいくら使ったか?が記録に残ったところで、お金の使い方が変わるかと言えば、少し疑問です。また、項目毎に他人の使い方と比較するのもいささか的外れ。暮らし方は人それぞれなのだから、これが「正しい使い方」なんて正解はないのです。もし、ただ記録するだけ、比較するだけの家計簿なら、思い切った意識改善が必要かもしれません。