片づかないのはどうして?それは、物が多すぎるからでも、捨てられないからでもなくて、必要な物と不要な物とが雑多になっているから。潔くそれらを仕分けして、部屋を片づけると、心の中までスッキリ!空間に見合う物の量に整うことで、気持ちにもゆとりが生まれてきます。このように部屋も気持ちも軽くなる、モノの手放し方をご紹介します。
【STEP1】片づけを始める前に
出典:unsplash.com
この場所で何に困っているの?
本当は何のために使いたいの?
どうすると楽になるの?
この場所に無くてもいいものはどれ?
自分に問いかけてみましょう。そうすることで、必要な物と不要な物との仕分けがしやすくなります。
本当は何のために使いたいの?
どうすると楽になるの?
この場所に無くてもいいものはどれ?
自分に問いかけてみましょう。そうすることで、必要な物と不要な物との仕分けがしやすくなります。
片づけを成功させるコツは?
一気に片づけようとしたけれど、途中で断念。そんなことはありませんか?
片づけ成功のコツは、持ち時間に合わせて、片づける場所を設定すること。すぐに結果が見える小さなスペースから始めて、「片付けができた!」という達成感を積み上げていきます。こうして成功を繰り返えすことが片づけの筋力アップになり、モチベーションにつながります。
片づけ成功のコツは、持ち時間に合わせて、片づける場所を設定すること。すぐに結果が見える小さなスペースから始めて、「片付けができた!」という達成感を積み上げていきます。こうして成功を繰り返えすことが片づけの筋力アップになり、モチベーションにつながります。
物が片づく動線作りとは?
気づくと、片づけられない物が山積みになっていた。そんな場所ができていませんか?部屋へと行き来する動線が交差する場所は、便利なだけに物を置いてしまう場所になりがちです。
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
【STEP2】物の「捨て時」を見極めるには?
出典:unsplash.com
まだ使えるし、いつか必要になるかも。捨てて後悔したくない。いただき物だから捨てるのは後ろめたい。思い出だから手放せない。などなど、不要だけど捨てられない理由は人それぞれ。
例えば、食料品には賞味期限や消費期限があるので、「捨て時」を判断できます。ところが、期限がないと、捨てるタイミングをつかめないので、いつまでたってもそのままです。つまり、捨てるタイミングや理由が分かれば、手放すことができます。
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大切だった物の「捨て時」を見極めるには、どうしたらいいのでしょうか?
ポイントを3つにまとめてみました。
ポイントを3つにまとめてみました。
1. 今の自分に必要か不要かで「捨て時」を決める
必要だから買ったけれど、今では不要になっていませんか?
便利に使っていたけれど、いつの間にか使わなくなった。
似合っていたはずだけれど、しっくりこない。
など、どんなに気に入って買った物でも、自分との関係や思いは時間の経過とともに変わってしまいます。「いつか必要になる」や「もったいない」は時間軸なので、今の自分を基準に「捨て時」を決めましょう。
便利に使っていたけれど、いつの間にか使わなくなった。
似合っていたはずだけれど、しっくりこない。
など、どんなに気に入って買った物でも、自分との関係や思いは時間の経過とともに変わってしまいます。「いつか必要になる」や「もったいない」は時間軸なので、今の自分を基準に「捨て時」を決めましょう。
2. 写真で客観的に「捨て時」を決める
散らかった部屋や溢れんばかりの収納を、写真で客観的に見てみましょう。物の多さを自覚できるので、必要な物と不要な物との仕分けも楽になります。また、片づけのビフォーアフターの違いも分かり、モチベーションもアップするはず。
大事にしていた物を写真に残しておいて、手放すという方法もありますね。
大事にしていた物を写真に残しておいて、手放すという方法もありますね。
3. 理想の暮らしを目指した「捨て時」を作る
「捨て時」その1. お気に入りだけに厳選する。(ほかは捨てる)
「捨て時」その2. 使いやすい物だけ残す。(ほかは捨てる)
「捨て時」その3. 持っているとしあわせな気持ちになる。(ほかは捨てる)
というように、理想の暮らしを目指したプライベートな「捨て時」を作ることもできます。
「捨て時」その2. 使いやすい物だけ残す。(ほかは捨てる)
「捨て時」その3. 持っているとしあわせな気持ちになる。(ほかは捨てる)
というように、理想の暮らしを目指したプライベートな「捨て時」を作ることもできます。
【STEP3】必要とする人に渡すことも考えてみませんか?
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ただ物を捨てるだけではなく、必要とする人に渡すことも考えてみませんか?
自分は使わなくても、誰かが必要にしているかもしれません。
自分は使わなくても、誰かが必要にしているかもしれません。
「まだ使える。と思うと捨てられない」という人は、リサイクルショップやフリマ、寄付・社会貢献などで再利用する選択もあります。
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衣料品メーカーの中には、回収サービスを行なっているところもあるので、チェックしてみるといいでしょう。
インターネットを利用したフリマアプリやオークションサイトに出品し、個人間で売買する方法もあります。フリマアプリは自分で価格を決められるので魅力的ですね。
【STEP4】さあ、勇気を出して手放してみよう
モノ編
出典:unsplash.com
手放す心の準備はできましたか?
物を捨てるのではなく、不要な物を手放します。必要か不要かの二者択一だと気持ちの整理ができない場合には、自分の基準で決めても◎残す物は仮置きとして収納しましょう。
物を捨てるのではなく、不要な物を手放します。必要か不要かの二者択一だと気持ちの整理ができない場合には、自分の基準で決めても◎残す物は仮置きとして収納しましょう。
出典:unsplash.com
物を手放す時には、同じカテゴリーの全ての物を一か所に集めて、総量がどのくらいあるのかを把握することから始めます。全ての物と向き合うことで、本当に大事にしてきたのか、そうでなかったのかに気づかされるはず。自ずと必要か不要かの仕分けもしやすくなります。
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自分にとって本当は必要な物だったかどうかは、手放すことでわかってくること。なので感謝の言葉をかけてから、手放しましょう。
心編
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自分と関係のあった物を手放すことは、過去を一掃するも同然のこと。物理的に物がなくなるため、執着やこだわりも取り除かれ、心の中までスッキリ。
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思考も過去への依存から未来へとシフト。新しいものを受け入れるゆとりが生まれます。気持ちはもちろん、体の中までキレイになった気分に。部屋も気持ちも軽くなったことを実感できるはずです。
手放すことを習慣に
部屋も気持ちも軽くなると、生活のリズムも軽やかになった感じがします。物を手放すことが苦手なら、まず1個から始めてみては。その後の達成感や開放感が癒しとなり、気持ちが前向きに変わっているのを感じられるはずです。本来の癒しは痛みを伴うという話を聞いたことがあるので、手放すことも癒しのひとつなのかもしれませんね。
今はこの快適さをキープすべく、手放す筋トレを重ねてみようと思っています。部屋も気持ちも軽くなるモノの手放し方、この機会に試してみませんか。
今はこの快適さをキープすべく、手放す筋トレを重ねてみようと思っています。部屋も気持ちも軽くなるモノの手放し方、この機会に試してみませんか。
例えば、お財布からレシートやポイントカードを抜き出して、捨てるだけでも◎片づけトレーニングのスタートです。小さなことでもスッキリする心地よさを味わうと、また頑張ってみよう!と、意欲が湧いてきますよ。