お気に入りの道具をそろえて「一人お茶会」をしてみませんか?
せっかくお茶会をするのであれば、1つ1つの道具にもこだわってみましょう。好きな道具だけに囲まれたお茶会で、ほっこり、一人の時間を楽しみましょう。
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
「一人お茶会」に必要なモノ ~紅茶編~
まずは一人お茶会、紅茶編からご紹介していきます。
紅茶
ティーカップ
ティーポット
ティーコージー
砂時計
季節の洋菓子
どんなお茶でも、お茶とお菓子はセットです。紅茶にもお菓子は欠かせません。
季節の洋菓子をケーキ屋さんに見に行くのも、「一人お茶会」の楽しい準備の1つとなりそうです。
「一人お茶会」に必要なモノ ~日本茶編~
日本茶は日本人であれば馴染みが深いものなので、心からほっとできそうですね。
お茶の葉
湯呑
急須
お盆
鉄瓶の湯沸かし
季節の和菓子
お茶と言えばやはり欠かせないのがお菓子です。日本茶であれば、あまりかしこまった和菓子というよりも、その季節に合わせた素朴な和菓子がオススメです。
「一人お茶会」に必要なモノ ~抹茶編~
抹茶
抹茶を購入したら、できれば棗(なつめ)に入れると、より茶道らしい雰囲気が味わえます。
茶碗
茶筅(ちゃせん) と茶杓(ちゃしゃく)
お茶を立てるのであれば、最低限、茶筅(ちゃせん)は必要です。もし茶杓(ちゃしゃく)もあれば、きちんと茶道のお作法を取り入れながら、お茶を淹れられます。
棗(なつめ)
マストではありませんが、せっかく「一人お茶会」でお茶をたてるのであれば、棗(なつめ)に抹茶を入れて、茶杓(ちゃしゃく)で抹茶をすくえると茶道の雰囲気が味わえます。
ふくさ、お懐紙(かいし)
ふくさは冠婚葬祭などで使用することもあるため、すでに持っている人もいるかもしれません。茶道では絶対に必要な道具の1つですが、日常生活にも取り入れることができるので、1枚持っていてもよいかもしれません。
お懐紙は、茶道でお菓子をいただくときに使用する和紙です。季節の草花や、日本文化を感じさせるような絵柄が入っていることが多く、とても風流な気分を味わえます。こちらも普段持ち歩いている、とティッシュなどの代わりに何かを包んだりできるため、便利です。
お菓子
茶道では、抹茶をいただく前にお菓子をいただきます。和菓子屋さんへ行くと、色とりどりの繊細な季節折々の和菓子を見ることができます。そこから季節を感じたり、日本文化のきめ細やかさを感じることができるでしょう。
こちらは干菓子といって、水分が少なく日持ちする和菓子の種類の1つです。こちらも四季にあわせた愛らしいモチーフがたくさんで、目を喜ばせてくれます。
お盆
茶道を習い始めたらまず習うのが、お盆でのお点前、盆略点前(りゃくぼんてまえ)です。お盆に最低限必要な道具を乗せて、1人で自宅で練習を重ねることもでき、茶道の基本の動作がつまっています。
「一人お茶会」であれば、お盆でのお点前、盆略点前で十分です。そんな時に必要なのが、手ごろな大きさの丸いお盆です。
素敵なお茶会の開き方
紅茶編
紅茶の歴史は古く、中国からヨーロッパへお茶が伝わったのは17世紀であるといわれています。
イギリスでは当初、貴族の間で宮廷で楽しまれる習慣でした。今では誰しもが飲むことができる紅茶ですが、おいしい紅茶を淹れるのであれば、基本のルールにしたがって淹れてみましょう。
紅茶といえば、やはりアフタヌーンティーですよね。かつての宮廷や、ホテルのカフェのようなアフタヌーンティーを、自宅でも手軽に味わってみませんか?とくに厳密なルールはありません。紅茶とサンドウィッチ、スコーンやクッキーなどのお菓子があれば十分です。ホテルでのアフタヌーンティーの最低限のルールを知っておくと便利かもしれません。下記のリンクよりチェックしてみてくださいね。
日本茶編
抹茶
番外編 ~ピクニックで一人お茶会~
イギリス人は1人でもよくピクニックに出かけて、紅茶とお菓子、フルーツなどをいただきながらゆっくり読書をしたりするそうです。
ピクニックバスケットと熱いお茶をもって、ピクニックに出かけて「一人お茶会」をするのもオススメです。
必要なモノ
ポイントは外だとしても紙皿や、プラスチック製のコップなどを使うのではなく、きちんと陶器の食器類を使う事です。より本格的なイギリス式「一人お茶会」を味わえます。
いかがでしたか?
定期的に取り入れて、リラックスして、気分をリフレッシュさせてみてくださいね。
「一人お茶会」ならば、じっくり紅茶の味を味わいたいですよね。インポートのお茶も素敵ですが、例えばこちらは日本のお茶農家さんが作った、日本製の紅茶です。ティーバッグ式なので、手軽に色々な味が試せます。