強くなりたいですか?
"心が強い"ってどういうこと?
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
"強くなりたい"気持ちを叶えるために必要なこと
自分の弱さを認める
「強くなりたい」と願うのは、自分は弱いと感じているからこその感情。その「弱い」部分を自分で認めることができるのなら、それはある意味「強さ」にもつながります。本当に強い人は、「自分の弱さ」を認める素直さをもっています。無理に強いフリをして背伸びをするのでなく、素直に弱い自分をさらけ出すことが、本当の強さでもあるのです。強くなりたいと願うのであれば、まずは自分の弱さごと素直に認めることからはじめてみませんか。
自分の弱い部分を認めることができるようになると、バリアのような妙な壁をつくることを止め、強くみせるために使っていた労力を注がなくてもよくなります。とても安心した状態で、素の自分の力が沸いてきますよ。
完璧を求めない
強い人でいようと思うあまりに、何をするにも完璧でなければいけないと思ってはいませんか?確かに、仕事の面ではその完璧さが必要になってくる場面が多々あるでしょう。しかし、能力には人それぞれ個体差があり、また限界というものがあって、無理をしていては元が壊れてしまいます。さらに他人からみたら完璧といえるものを、本人だけがまだまだと思い、完璧というリミットを超えている可能性もあります。本当に「強い人」は、これだけできれば十分だというボーダーラインを自覚しています。
完璧主義でいると、小さな失敗でも大きなダメージと捉えてしまいくよくよします。さらには、慎重になるために以前にも増してやるべきことが進まずに逆にあきらめてしまうなんてことも。完璧を求めなければ、日々ギリギリの状態だった心が楽になり、倦怠感からも解放されます。そして、相手に対しても完璧を求めないようになり、柔軟性がついてくるでしょう。完璧を求めずにいることは「強くなるため」に必要です。
気持ちの切り替えが早い
ひとつのことにとらわれすぎて、悩まなくていいところまで悩んでいると、前に進めなくなってしまいますよね?何かミスをしたことに対しても、落ち込みが深すぎると、気持ちを浮上させるのも難しくなってしまいます。できれば「気持ちの切り替え」は早く対処できるようになると、物事をスムーズに動かせるようになります。
小さなミスを潔く受け入れることができたら、気持ちの切り替えも早く対処でき、次へと行動をうつすことかできます。失敗をしたことを、どれだけ早く受容できるかによって、次への生産性も高まるのです。気持ちの切り替えの早さを身につけると、「強い人」へとまた一歩近づけるでしょう。
自分軸をもつ
何をするにも他人を見て判断しており、自分を振りかえってみないと、他人の軸で生きるようになってしまいます。何かを成し遂げた場合でも、対象が他人であるので素直になれないこともあるでしょう。他人と比べてしか自分の幸せを見出せない状態では、強い心をもつことは難しいのでは。
自分を軸にして生きると、常に自分がどうありたいのかが中心なので、少しでも成長できている自分を認められます。失敗をしたときの回復も早く、どうすればもっとうまくいくかに重点を置くことができます。自分軸で生きることは、「強い心」につながっていくのです。
アドバイスを受け入れる
プライドをもつのはいいのですが、行き過ぎると素直になれず、自分がミスをしているときにもそれを受け入れることが難しくなります。実際の物事よりも自分のプライドを優先してしまうために、他人からの親切なアドバイスも受け入れることができなくなってしまいます。
他人からのアドバイスを受け入れられる人間になれば、今まで頑なだった自分の意見以外を知ることができ、選択肢も広がります。必要でないときのプライドは捨て、さまざまなアドバイスをもらったうえで、自分の意見をまとめていけばいいのです。アドバイスを素直に受け入れられるのも、「強い人」の条件です。
人を頼る
ひとりで完結できないとダメだと感じて、人に頼らずに自分だけで抱えこむのは、生産性をより落としています。自分の弱さを人にみせることは、けっして恥ずかしいことではありません。人に頼らず、ひとりでできないことを無視していると、問題が大きくなりこじれすぎてしまいます。そうならないためにも、困ったときには人に頼れるようになりましょう。
自分ひとりではできない限界を知っていると、人を頼れるかどうかによってその先が違ったものになります。自分でできることはきちんとやったけれど、どうしても無理だと感じた場合には、人を頼れる自分になることが大切です。そこで助けてもらった人には、違う形での恩返しをすればいいのであり、人間関係がうまくまわるための潤滑油にもなるでしょう。人を頼ることができる人ほど、実は「強い人」なのです。
感情的になりすぎない
たとえば上司に叱責されたときに、カーッとなってしまう方もいるかもしれませんが、同調して感情的になると、さらに大きなミスをしてしまうことも。また、受け取り方次第では、叱られた方が度を越して落ち込みすぎてしまうことも。これが仕事の場面などであれば、スムーズに運ばなくなってしまいますね…。
感情的になりすぎないようにするには、相手の感情的な言葉を、人形にでもなったつもりで受けるのが得策です。全てを聞き流すことはできないかもしれませんが、その場での感情をグッと抑える訓練にはなります。そうして感情の自己コントロールができるようになるのも、「心を強くもつ」ためになるでしょう。
体を鍛える
強くなりたいと思ったあなた、真っ先に誰でも簡単にできるのは、肉体を鍛えることです。あなたの生活習慣の中に「運動」は入っているでしょうか?ジョギングやストレッチに筋トレやヨガ。さまざまな体を鍛える運動がありますよね。ジムに通って頑張っている方も多いでしょう。
運動を適度に生活習慣の中に入れると、自然と体を鍛えることができますよね。体を鍛えると、身も心も軽い感じになり、動きに快活さがあふれます。いつでもサッと動ける状態でいるには、体を鍛えておくのが最適です。体を先に強くしておくことで、「心も強く」なっていくでしょう。
部屋を整える
あなたが今住んでいる部屋をざーっと見回してみてください。部屋は片づいていますか?心が元気なくしおれていく感覚がするときには、部屋の中も雑然とし汚れていることが多いものです。人は、環境からの影響を大に受けています。あなたがよく居る場所、つまり部屋の中はそのままのあなたの心の状態ととても近いのです。
自分の心が可視化できるのが部屋だとわかったら、今の状態の部屋をみて愕然とする方もいるのでは?でも、大丈夫です。目に見える部分だからこそ、スグに取り掛かることができます。部屋を整えることで、自分の心も「強く」していきましょう。
おわりに…
「強くなりたい」と願う気持ちを、叶えるリストをあげましたがいかがでしたか?自分が強くなることができれば、まわりに優しくできるはず。ぜひ、リストをお試しください♪
肉体的な強さなら目に見えてわかるけれど、「心が強い」とはどういうことなのでしょうか?ショッキングな出来事があってもスグに立ち直ることができる精神力とか、そもそも打たれ強い…など。自分のことをよく理解している「自分軸」がしっかりとしていると、ブレずに強くなれるのでしょうか?
具体的にどうすれば、「強くなりたい」という気持ちを叶えられるのか、必要なリストを模索していきましょう。