おやつやペットフードを購入する時に、材料や原産国など、目を皿のようにして袋を確認していませんか？日本には「ペットフード安全法」という法律がありますが、“人間に許可されていない添加物がOK”だったり、“原産国表示は最終的に加工した国”だったりと、心から安心することができないものでもあります。目に見える素材で、安心なものをあげたいと思ったら、ぜひ毎日のおやつ作りから始めてみませんか？

お散歩中のコミュニケーションだったり、お留守番のご褒美だったり。人間の周りで過ごすことが大好きな犬は、飼主さんとのおやつタイムをとても楽しみにしています。

にこっと笑顔のクッキーは楽しいお散歩中のおやつにぴったり♪ドライパセリも入っていて風味のアクセントになります。ピーナツバターは砂糖の入っていないものを使用しましょう。

「キャロブ」とは「いなご豆」というマメ科の植物。こちらではキャロブの果肉を乾燥させた「キャロブパウダー」を使用します。犬にあげてはいけないと言われる“チョコレート”に似た風味なのですが、まったく違うものなのでわんちゃんも安心して食べることができます。カルシウムや鉄分、食物繊維が豊富に含まれているので、栄養面でもぜひ使っていきたい食材ですね。ティラミスにして、ちょっとお洒落で特別なおやつの出来上がりです。

お誕生日など、愛犬をお祝いをしてあげたい時がありますよね。市販の犬用ケーキもたくさん売っていますが、気持ちを込めて手作りしてみるのも素敵。グルテンフリー＆卵不使用で、小麦粉や卵にアレルギーのある子にもおすすめです。生地はフライパンで手軽に作れます。じゃがいものクリームでデコレーションにもこだわって、愛犬の笑顔を楽しみに作りましょう。

暑さが苦手なわんちゃんたち。夏はハアハア息も荒くなったり、ぐてーっと冷たい床に伸びています。氷を舐めさせる、という飼主さんも多いですね。そんな暑い日には、果物のシャーベットのおやつはどうでしょう。バナナもキウイも犬に大丈夫とされる果物ですが、アレルギーがあったり通院中の子は、かかりつけの獣医さんに相談のうえ与えましょう。
※果物でもブドウはあげないように注意してください。

毎日のように食べたい定番おやつは、特に材料にこだわりたいもの。ささみジャーキーは犬たちの大好物！市販でもたくさんの種類がありますが、手作りだと無添加でお肉だけで作ることができるので安心です。お散歩に持ち歩きもしやすいので、お友達のわんちゃんにも分けてあげられますね♪

かぼちゃ、ヨーグルト、小麦粉だけで作るソフトクッキー。かぼちゃの甘みで人間が食べても美味しそうです。犬より口が小さく、アゴも弱めの猫ちゃんなので、小さくちぎってあげやすいものが良いですね。かぼちゃは栄養豊富で猫おやつにもおすすめの食材ですが、カロリーが高めなのであげすぎに注意しましょう。

おからやおいもで作るクッキーに、猫ちゃんが大好きな鰹節をひとつまみ入れたレシピ。人間にはあまり味がしないそうですが、鼻の良い猫たちには美味しい香りに夢中になりそうなおやつです。

普段キャットフードを主食としていて、牛肉はあんまり馴染みが無い…という猫ちゃんも多いかと思います。でも本来肉食である猫は、牛肉を食べても大丈夫。牛肉の良質な栄養を摂ることができます。もちろん味付けは無しで、食べやすいように小さくほぐしながらあげてくださいね。

某ペットフードメーカーから出している人気のペースト状のおやつが自宅でも作ることができます。猫たちが夢中になる！と評判で、食欲の無い子や偏食する子も完食するなど、飼主さんの間でも話題です。こちらは無添加のアレンジレシピです。

「美味しく食べて元気でいて欲しい」と願いながら心をこめて作る犬猫のおやつ。そんな飼主さんのキッチンで奮闘している姿や、出来上がったおやつを笑顔で持ってくる表情は、きっとわんこもにゃんこも見ています。たっぷりの愛情をこめて、大好きなあの子のためにぜひ作ってみてくださいね。