尽きない悩み…逃げ出したい!
だけど人生がすべて思い通りになっている人なんて、ほんのわずか。つまりほとんどの人が、何かの悩みを抱えている、もしくは抱えていたことがある、といえます。
人生は悩むのが当たり前。避けられないことなら、逃げずに上手く乗り越える方法を考える方が、ずっと建設的だと思いませんか。
悩むことは悪いこと?
つまり悩むということは、自分が成長している証拠なんです。なかなか出口が見えなくても、それは現在進行形で成長しているということ。自分を否定する必要はまったくありません。
どうして悩むの?悩みに隠れされたメッセージ
悩みの根本にあるのは、理想と現実のギャップです。「今よりよくしたい」「こんな自分になりたい」そんな向上心が悩みの出発点だったりします。
そう考えると悩むということは、それだけ自分の心の声としっかり向き合えているといえます。自分に嘘をつかず、前向きに頑張っている証拠です。
大切なのは「悩み」よりも「悩み方」
悩みの突破口は、他人の意見を聞くことがいちばんです。自分では思いつかない、解決のヒントが得られるからです。でも悩むことが悪いことだと思い込んでいると、悩んでいる自分自身を否定的にとらえてしまいます。そうなると気持ちを追い込んでいく一方。どんどん出口が遠ざかります。
一方、悩むことを成長ととらえて向き合うと、思考が前向きになり、周りからのアドバイスを受け入れやすくなります。つまり「悩み方」ひとつで「悩み」を乗り越えられるかどうかが大きく変わってくるのです。
悩みと上手に付き合うための5つの言葉
1.その苦しみには必ず終わりがある
終わりのない苦しみはありません。いつか必ず開ける日が訪れます。それを信じられれば、今が辛くても頑張れますよね。
2.悩んでいるのは自分だけじゃない
3.理想と現実の差は自分の伸びしろ
4.解決できないのは今じゃないから
5.悩み事が多いのも個性のひとつ
「みんなは気楽に見えるのに、わたしはいつも悩んでばかり。」そんな性格も個性です。細やかなところまで気を配れ、改善意欲が強いんだと、自分を受け入れてあげてもいいのでは?
心をゆるめて、悩んでいる自分を肯定しよう
悩むことは何かとマイナスイメージがつきまといますが、突き詰めれば、すべては明るい未来のため。そのために今、頑張っているんです。辛い時は周りに助けてくれる人も必ずいます。考え過ぎず、少し心をゆるめて、悩んでいる自分に優しくしてあげてくださいね。
悩み事って、できれば避けて通りたいですよね。だけど振り返ると「あの時悩んだから、今の自分がある」と言えることも多いのではないでしょうか。今を頑張れば、待っているのは素敵な未来。見方を変えるだけで、違った景色が広がりますよ。