お気に入りのお花はきれいに生けたい♪
がんばった自分へのご褒美に、お花を連れて帰ろう♪
お部屋にお花が飾られているだけで、いつもよりちょっと贅沢な気分に♪プラスのエネルギーが広がり、心もウキウキ弾みます。来週から、また心新たにがんばれるパワーをもらうことができそう。
まずは【水揚げの基本】をチェック!
基本の水揚げの方法
お花に合わせた【水揚げの方法】
◇チューリップ…水切り
茎を水中で約3cmほど斜めに切ります。チューリップは葉っぱが水分をたくさん吸い込むので、常に蒸発しやすい状態に。傷んでいる葉や下部の水に浸かってしまうような葉は、水揚げの際に一緒に切り落としてあげましょう。
◇ユリ…水切り
◇カーネーション…水折り
カーネーションはハサミとの相性が悪いため、水中で茎を折る「水折り」を行います。折ることで茎の繊維が広がり、吸水面が増えるので、水を吸い上げやすくなります。
◇キク…水折り
◇枝物…根元叩き
◇バラ…深水、水切りを2回
バラは上のほうの葉っぱだけを残し、他は取ってしまいます。何本かをまとめて花の部分を新聞紙で包み、水切り。そのまま水に3~5時間ほど浸けておくことで、全体にしっかりと水分が行き渡り元気に♪その後もう一度水切りをすれば、完成です。
◇ひまわり…湯揚げ
吸水しにくいひまわりは、お湯の中で切ることで、茎の中が真空状態に。その後すぐに冷水に浸ければ、一気に水を吸い上げてくれます。お湯は、食塩を入れた熱湯を使いましょう。
◇かすみ草…湯揚げ
◇シャクヤク…切り口を焼く
◇サクラ…根元割り
◇ツバキ…根元割り
◇アヤメ…逆さ水
◇ワスレナグサ…逆さ水
◇アジサイ…削ぐ
きれいなお花と過ごす、贅沢な週末♪
それぞれのお花に最適な「水揚げ」の方法をご紹介しました。週末はお気に入りのお花をきれいに生けて、ちょっと贅沢な時間を過ごしてみませんか?
お花屋さんで見つけた、とってもかわいらしいお花。
そんなお花を抱えた帰り道。どんな花瓶にしよう?どんな風に生けよう?とあれこれ考えを巡らせる、楽しい時間♪