女性が陥りがちな「で、何が言いたいの?」うまく他人に伝わる話し方おしえます。

女性が陥りがちな「で、何が言いたいの?」うまく他人に伝わる話し方おしえます。

どんなに一生懸命伝えようとしてもなぜか伝わらないもどかしさ、女性なら一度は感じたことがあるのではないでしょうか。ビジネスの場面において、伝えるべきことは端的に伝えたいものですが、なぜかそれが難しいとされるのが女性特有の話し方です。一方で、女性ならではの良さももちろんあります。わかりにくいとされる原因は何か、うまく伝えるにはどうしたら良いか、また、女性ならではの良い点はどこか、うまく他人に伝えるための方法をお教えします。2018年03月09日作成

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仕事を進めていく上で、自分の意見を述べたり考えを誰かに伝える場面はよくあることです。ですが、「つまり、こういうこと?」あるいは「結論は?」などと聞き返された経験はないでしょうか。
出典:unsplash.com

仕事を進めていく上で、自分の意見を述べたり考えを誰かに伝える場面はよくあることです。ですが、「つまり、こういうこと?」あるいは「結論は?」などと聞き返された経験はないでしょうか。

自分が話したいことと相手が求めている答えがかみ合わないとき、そんな聞き返し方をされるのかもしれません。とくに男性あるいは女性でも上に立つ人との会話にそんなケースが多いと感じる方はいませんか?
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自分が話したいことと相手が求めている答えがかみ合わないとき、そんな聞き返し方をされるのかもしれません。とくに男性あるいは女性でも上に立つ人との会話にそんなケースが多いと感じる方はいませんか?

一生懸命話しているのに…。

何か聞かれたことに対して一生懸命話しているのに、「で、結論は?」のような切り返し方をされると、仕事に対してのモチベーションが下がったり、コミュニケーションそのものをとりたくなくなったりしますよね。
出典:www.pexels.com

何か聞かれたことに対して一生懸命話しているのに、「で、結論は?」のような切り返し方をされると、仕事に対してのモチベーションが下がったり、コミュニケーションそのものをとりたくなくなったりしますよね。

仕事において会話は必要です。でも、質問する男性とそれに答える多くの女性との間に、目的と方法において違いがあることも事実です。その差を明確にし溝を埋めておくことは、気持ちよく仕事を続ける上で大事なポイントとなり得ます。
出典:unsplash.com

仕事において会話は必要です。でも、質問する男性とそれに答える多くの女性との間に、目的と方法において違いがあることも事実です。その差を明確にし溝を埋めておくことは、気持ちよく仕事を続ける上で大事なポイントとなり得ます。

どうして話が伝わりづらいのか。

職場において、女性の話しは分かりづらいと感じる男性が多いようです。まずは、なぜ「分かりづらい」と感じるのか、その原因を見ていきましょう。

経緯が長くて結論が出てこない

女性の話しはそこに至るまでの経緯が長く、今どうなのかという「結論」が後回しになる傾向が強いとされています。それに対して質問する男性の多くが聞きたい「今のこと」。
出典:www.pexels.com

女性の話しはそこに至るまでの経緯が長く、今どうなのかという「結論」が後回しになる傾向が強いとされています。それに対して質問する男性の多くが聞きたい「今のこと」。

経緯を話したい女性と結論を聞きたい男性。話しの目的も方法も、初めから噛み合っていないのですから、共感を得ることはなかなか難しいですよね。
出典:unsplash.com

経緯を話したい女性と結論を聞きたい男性。話しの目的も方法も、初めから噛み合っていないのですから、共感を得ることはなかなか難しいですよね。

感情と意見が混ざっている

素直に感情を出してしまいがちなのが女性ですが、仕事において感情をぶつけることは得策ではありません。ですが、意見を求められた際、現状に対する不満や愚痴を述べてしまいがちです。
出典:www.pexels.com

素直に感情を出してしまいがちなのが女性ですが、仕事において感情をぶつけることは得策ではありません。ですが、意見を求められた際、現状に対する不満や愚痴を述べてしまいがちです。

不満や愚痴を述べるなら、それに対する具体策を同時に提案したいところです。意見を求められているのに不満を述べる、これでは話が噛み合わないと思われても仕方ありません。
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不満や愚痴を述べるなら、それに対する具体策を同時に提案したいところです。意見を求められているのに不満を述べる、これでは話が噛み合わないと思われても仕方ありません。

言い回しが婉曲すぎる

誰かに遠慮することで主語が曖昧になり、「何をどうしたいのか、誰がどうすべきか」がはっきり伝わらない事も多いようです。言うべき事はしっかり伝えるという意志が必要ですね。
出典:unsplash.com

誰かに遠慮することで主語が曖昧になり、「何をどうしたいのか、誰がどうすべきか」がはっきり伝わらない事も多いようです。言うべき事はしっかり伝えるという意志が必要ですね。

自信の無さや遠慮が前置きに入る

意見を述べる際、「よく分からないのですが…」あるいは「とてもつまらないことかもしれませんが…」など、つい自信のないひと言を前置きとして付け加えていませんか?
出典:unsplash.com

意見を述べる際、「よく分からないのですが…」あるいは「とてもつまらないことかもしれませんが…」など、つい自信のないひと言を前置きとして付け加えていませんか?

仕事中、時間的なゆとりのある相手ならそれでも良いのかもしれません。ですが忙しい相手を捕まえて意見を述べるなら、聞いてもらいたいという気持ちを前面に押し出すことも必要です。
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仕事中、時間的なゆとりのある相手ならそれでも良いのかもしれません。ですが忙しい相手を捕まえて意見を述べるなら、聞いてもらいたいという気持ちを前面に押し出すことも必要です。

伝えるための話し方、気をつけるべきポイント。

女性は「共感」するため、男性は「問題解決」を試みるために会話をすると言われています。そもそも会話の目的が違うのです。では、ともに仕事を進めるにあたって、どこに気をつければ話が伝わるのでしょうか。

導入を省き結論を先に言う。

そこに至るまでどんなに大変だったとしても、そこは口頭で伝えるべきことではありません。まずは結論から先に述べる癖をつけましょう。
出典:images.unsplash.com

そこに至るまでどんなに大変だったとしても、そこは口頭で伝えるべきことではありません。まずは結論から先に述べる癖をつけましょう。

話の中で経緯の説明を求められた際は、時系列に沿って簡潔に伝えます。自分の苦労や努力は、口にしなくとも見ている人はしっかり見てくれているものです。
出典:unsplash.com

話の中で経緯の説明を求められた際は、時系列に沿って簡潔に伝えます。自分の苦労や努力は、口にしなくとも見ている人はしっかり見てくれているものです。

言うべきことははっきりと。

仕事において、聞くべきところはしっかり聞き、言うべき時には遠慮せずはっきりと伝えましょう。良い悪いではなく、それも1つの意見であり大事なアイディアです。
出典:unsplash.com

仕事において、聞くべきところはしっかり聞き、言うべき時には遠慮せずはっきりと伝えましょう。良い悪いではなく、それも1つの意見であり大事なアイディアです。

スピーディーかつ簡潔に。

仕事の際は話すスピードにも気をつけたいですね。テンポが噛み合わないともどかしさを感じられてしまいます。ハキハキと、最後まで言い切る癖をつけましょう。
出典:unsplash.com

仕事の際は話すスピードにも気をつけたいですね。テンポが噛み合わないともどかしさを感じられてしまいます。ハキハキと、最後まで言い切る癖をつけましょう。

女性特有の話し方の良いところ。

仕事において、女性特有の話し方に良いところは無いのか、というとそうではありません。女性ならではの会話の仕方にも、取り入れたいポイントはあります。

共感を大事にする

例えば事務的、業務的なやりとりならばスピーディーかつ簡潔が理想ですが、「お客様の話を聞く」というような場面では女性特有の「共感」が役に立ちます。相手の気持ちに寄り添い、経緯を見ることで新たなニーズが生まれることもあるでしょう。
出典:unsplash.com

例えば事務的、業務的なやりとりならばスピーディーかつ簡潔が理想ですが、「お客様の話を聞く」というような場面では女性特有の「共感」が役に立ちます。相手の気持ちに寄り添い、経緯を見ることで新たなニーズが生まれることもあるでしょう。

おわりに

人に何かを伝えるということ、簡単なようでいて難しいですね。友達や家庭内での会話なら、経緯や自分の気持ちをまず聞いて欲しいところですが仕事となると話は違います。
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人に何かを伝えるということ、簡単なようでいて難しいですね。友達や家庭内での会話なら、経緯や自分の気持ちをまず聞いて欲しいところですが仕事となると話は違います。

「仕事」は親しい人同士で行うものではありません。誰にでも分かりやすく簡潔に伝える、これは最低限忘れたくありませんね。そこに女性ならではの「共感」をプラスできたら…それは仕事のできるとても素敵な女性の姿なのかもしれません。
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「仕事」は親しい人同士で行うものではありません。誰にでも分かりやすく簡潔に伝える、これは最低限忘れたくありませんね。そこに女性ならではの「共感」をプラスできたら…それは仕事のできるとても素敵な女性の姿なのかもしれません。

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