多肉植物はじっくりと育てることで、愛着も湧いてくるものです。多肉植物を育てるための最初の3ステップをご紹介していきましょう。
多肉植物ってどういうもの?
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
《ステップ1》まずはお気に入りの子を見つける
寄せ植えにするときは、まず好みの子をひとつ決めて、そこに高低差をつけるようにアレンジできる種類をチョイスするとよいでしょう。色やかたちにバリエーションを持たせるようにすると、可愛らしく仕上がります。
《ステップ2》鉢を見つけて植えてあげる
鉢の大きさに合わせて土の細かさを変えます。小さい鉢のときは、細かい土を使うようにします。寄せ植えを行うときは、苗をひっくり返さないように注意します。苗をひっくり返してしまうと、葉の間に細かい土が入ってしまい、取れなくなってしまいます。
《ステップ3》多肉が好むところで育てる
多肉植物を育てるときのポイント
水は与えすぎないよう注意する
寄せ植えのときはピンポイントで水をやることも必要
寄せ植えをしていると多肉植物の種類や葉の大きさによって、水を貯める力が異なる場合があります。弱っている多肉植物がいたら、ピンポイントで水をあげられるよう、先の細い水差しなどがあると便利です。
季節に応じて置き場所を変える
春や秋などの日差しがあまり強くない季節には、直射日光の下で日光浴させてあげましょう。夏には、直射日光の入らない半日陰で、雨がかからない場所に置きます。冬は寒いからといってずっと室内に置くことはせず、適度に日光浴させるようにしましょう。あまりお日様から遠ざけておくと、春になって葉焼けを起こしてしまいます。
元気がないなと思ったら
風通しの良い場所に置いてみる
植え替えを行ってみる
みんなの自慢の多肉たちを見せてもらいましょう
王冠を象ったカゴにいれた寄せ植えの多肉植物たち。ふんわりとした淡い色味が王冠の雰囲気によく似合っています。
お日様の下で輝く多肉植物たちは、まるでフルーツのよう。生き生きとした多肉に心がときめきます。
バスケットを鉢に見立てて寄せ植えにしています。このまま、ピクニックに連れていきたくなる愛らしさですね。
木の中に集められたグリーン系の多肉たち。おとぎ話の中に出てくる魔法の植物のような美しさです。
鉢から溢れるようにして寄せ植えにすると、こんなにも躍動感あふれる雰囲気を演出することができます。高低差を出すことで、さらにダイナミックに見せることができますね。
一種類だけを小さな鉢に植えるのも素敵。キュートなフォルムに、毎日、声をかけたくなりますよ。
アンティーク風の入れ物にぎっしりと多肉たちを寄せ植えにしています。一口に多肉植物といっても、これほどまでにいろいろな色が存在することに驚いてしまいます。
蓋つきの容器に植えられた多肉たちは、可愛らしいプレゼントのようにも見えます。ナチュラルなのに、華やかですね。
鳥かごから流れ落ちるようにして、立体的に組まれた寄せ植えです。屋外に吊るしておくと、目の高さに持ってくることができて、いつも美しい多肉たちを眺めることができますね。
多肉を寄せ植えにするときには、おおよその大きさを揃えてあげるとより美しく見えます。途中まで開けられた缶詰がお洒落です。
縦のラインを強調するような寄せ植えは新鮮な雰囲気を演出できます。お花を生けるように、寄せ植えの配置を考えるとアイデアがどんどん湧いてきそうです。
ぷっくりとした果実のようなかたちだったり、葉を広げてお花のようなかたちだったり。可愛らしい多肉植物は眺めているだけでも心が癒されますよね。