"ミニマルな暮らし"というけれど我が家にはむずかしい…。
人によって必要と思うものも、量も違うと思うし、家族構成によっても理想どおりにいかないことだってある。
物量が多くても快適さを失わず、美しく見せる方法が分かればいいのだけど…。
物が多くても少なくても「収納の基本」は同じ。
基本的に、物が多くても少なくても「収納の基本」は同じ。なので、物が多いお部屋の片付けに困った時もこの基本の収納術を徹底することに尽きます。
収納の基本は『ものの定位置を決めること』『置く物量に見合った家具を選ぶこと』『出し入れしやすいこと』の3つ。さらに、インテリアとして見映えを良くするためには、『色のトーンを合わせる』『素材(容器)を揃える』『収納を1箇所に集結させる』と3つの方法があります。
これだけ守れば、“見た目はミニマル”!
色数を絞る
物量を感じさせない収納で大切なのは、収納アイテムの他に「色を絞る」こと。色数は増えればものが少なくても散らかってるように見えるもの。色数を限定することで数あっても整理整頓されているように見えますよ。白やベージュを基本に3色に絞りましょう。
容器を揃える
生活感溢れるパッケージ類をなくし色を反乱させないためにも、キッチンでは容器での収納がおすすめです。ですが、容器自体がバラバラだとあまり効果がないでしょう。同シリーズで揃えるのがむずかしいなら、せめて素材を揃えるようにしましょう。
目隠しを取り入れる
片付けが苦手な人におすすめしたい収納方法とは?
「見せる収納」で収納を複雑にしない
片付けてもいつのまにかすぐ散らかってしまうお家は、まずざっくり収納を目指しましょう。「入れるだけ」「吊るすだけ」「整えるだけ」と簡単でOK。
細かく仕分けしすぎると、片付けが面倒になってしまうことも。出し入れしやすい「見せる収納」で、元の位置に戻すことを目標にしてみましょう。
1部屋に1つ仮置き場を用意する
貰い物やストック品など、収納からあぶれてしまったときの仮置き場があると便利です。各部屋ごとに作っておきましょう。かごやボックスなら入れるだけで、ものの存在が気にならなくなりますよ。
いつまでも放置することのないよう月に1回整理するなど、期限を設けましょう。
組み合わせるボックス類は「素材かサイズ」を揃えればOK!
お部屋のインテリアに合う収納アイテムを使うことでより馴染み、一体感のあるお部屋に見せることができます。一体感をうまく演出できれば、ものが多くても美しく見せられますよ。中に入れるボックスやかご類もたくさんの種類があるので選びやすいですね。
書類ケースも美しい収納を叶えてくれます。背が高いので中身がはみ出しにくい点もすっきり見えのポイント。大きな収納でもものが見えなければ、生活感を感じませんね。
型もバラバラな調理器具やキッチンツールなどの収納にも最適。キッチンでも大活躍ですね。
ブロガーさん宅を参考に。人気収納アイテムですっきり見せテク
定番収納は「三段ボックス+かご」
「チェスト+三段ボックス」
すでにチェストをお持ちのお家でも買い足すなら、三段ボックス。同じ色や素材のボックスを選べば、シリーズで揃えたかのように美しくまとまります。
ユニットボックスで自由な組み合わせ
・見た目に余分なものがないスッキリしたデザイン
・凹凸が少なく掃除や手入れがしやすいこと
・模様替えは多分一生好きなので、自力でどこにでも配置換えができる手軽さ
・模様替えで中に入れるものを変えることもあるので少々余裕のあるサイズ
・一石二鳥の仕事をしてくれて使い道に幅があること
・部屋の雰囲気から木製のものであること
・お値段はリーズナブルがでしっかりしている素材のもの
ものが多くても大丈夫!参考にしたい“インテリアの整え方”
すっきり感を演出するアイテムとしてよく使われるのはガラス小物や白色雑貨。例えば夏の暑苦しい時期に、物で溢れるインテリアショップでは、ガラスや白色ベースのインテリアを多用することですっきり見えるよう工夫されているそう。今回ご紹介したテクニックをぜひ参考にしてみてくださいね。
持たない暮らしや、ミニマリスト。必要最低限のものだけで暮らすライフスタイルは、掃除や整理整頓も楽にできて、いつもすっきりで素敵だなと思う。けど、暮らしていくうちに利便性に欠ける場面もあったり、「捨てなきゃよかった!」と後で後悔してしまうことだってきっとあるはず。