一年でいちばん忙しい月を、心穏やかに過ごすために
ことはじめ
年賀状の準備
冬至
お正月飾りの準備
おせちの準備
ちょっとずつ、好きなものだけ。1人〜2人のおせち
そのほか、こまごまと済ませたいこと
アプリなどを利用して、自分用のTo Doリストを作っておくのもおすすめです。
○お歳暮の手配(12月25日頃までにお届けできるように)
○お年玉用の、新札の準備
○帰省をするなら、荷造りやお土産の準備
○お客様を迎えるなら、食器やおもてなし用のお菓子の準備
○箸やタオル、肌着など、新年に取り替えたいものの準備
○新しい手帳やカレンダーの準備
○最後のごみ収集日までに、大掃除やごみの分類を終わらせておく
○新年のイベントやスポーツ観戦に出向くなら、交通情報などの下調べ etc
喪中の年末年始の過ごし方は…
喪中の年末年始にするべきこと、控えること
●喪中はがきの発送(12月上旬までに)
年賀状を受け取ることは差し支えありません。松の内の1月7日を過ぎてから「寒中見舞い」として返信をします。
●お正月の飾りつけ、初詣
お正月飾りや、神社への初詣は控えます。お寺への参拝やお墓参りに行くことは差し支えないとされています。
●おせち料理
新年をお祝いするおせち料理は控えます。お雑煮や年越しそばは食べても差し支えないとされていますが、縁起ものである餅、えびや紅白のかまぼこなど「祝」を連想させる食材は避けたほうが無難です。
●年始の「あけましておめでとうございます」の挨拶
「おめでとう」は避け、「昨年はお世話になりました。今年もよろしくお願いします」などの挨拶が適しています。
●お年玉はあげてもいいの?
「歳神様からの賜り物」であるお年玉は、本来であれば喪中にはあげないもの。あげるのであれば「お年玉」の記載がないシンプルなポチ袋に、「お小遣い」「文具代」などと書くのがよいでしょう。
●お歳暮のやりとりは?
お歳暮の贈答は差し支えありません。ただし紅白や水引の熨斗(のし)は避け、無地や白地のものを選びましょう。
仕事の上でも、家庭でも、おつきあいの上でもいろいろな予定が重なる12月。毎年この月を迎えているはずなのに、毎年忙しさに追われてしまいがちですよね。日本の暮らしに息づいてきた、この月を心地良く、そして順序よく過ごすための暮らしの知恵をおさらいしてみませんか?