朝のコーヒー1杯も、インスタントよりも丁寧に淹れたもののほうが美味しく感じられます。また、食事も家族の健康を考えて体に良いものを食べたいですよね。
頭では分かってる。でも、そこまで手が回らない・・・
そうは思っていても、毎日の生活の中で完璧に家事をすることはとても大変なこと。仕事をしていたり子育て中ならば、なおさらそこまで手が回らないという方がほとんどではないでしょうか。
それでも、家は家族みんながリラックスする場所。ある程度は整えておきたいと思いますよね。
完璧な暮らしになるまで手が回らない、でも放ってはおけない…。そんな時はどうしたらよいのでしょうか。
まずは、固定観念をなくすこと
また、毎日の食事を簡単に済ますことに罪悪感を持ってはいませんか?家族の健康を考えて手料理が1番と思うあまりに、食事の支度に多くの時間を取られているのかもしれません。
でも、毎食に時間をかけて調理することばかりが健康のことを考えた「手料理」というわけではありません。食材を買ってくることから、作り置きまでライフスタイルに合う方法がありそうです。
完璧じゃなくていい!もっと暮らしに“ゆとり”をもつためのヒント
お掃除は日ごとにポイントを決めて。
時間に追われながら毎日家全体を掃除する必要はありませんよね。今日はリビング、今日はお風呂など、日ごとに分けてしまいましょう。汚れたときに都度その部分を掃除する、と決めるのも良さそうです。
今は「隠しておく」という選択肢を作る。
細々としたものが気になるときには「とりあえずボックス」やクローゼットなど目につかないところに一時的に隠しておきましょう。隠しておける、と思うだけで気持ちが楽になるものです。時間に余裕のある時にまとめて片付けてしまいましょう。
「ここだけは自由!」というフリースペースを作る。
寝室のベッドサイドやお手洗い、自分のデスク周りなど、ほんの少しのスペースでいいんです。お家のインテリア的にリビングや玄関に飾るにはちょっと…と躊躇してしまうようなものも、何も考えずに自分の好きなものを好きなように置けるスペースを設けておくとちょっとしたストレス解消に繋がります。
お家の中を全て完璧に整えて身動きがとれなくなってしまうより、こんな風にインテリアにも“遊び”があると心にもゆとりが持てるはずです。
家族みんなで「決まりごと」をつくっておく。
使ったものは必ずあった場所に戻すなど、家族全員が共有できる決まりごとを作っておきましょう。部屋をきれいに保つことができる上、使いたい時にどこにあるか分からず探し回るといった面倒も防げます。
時にはお惣菜も。お皿に盛り付けて素敵な一品に。
ときにはお総菜を買ったり既製品を活用しましょう。そのまま食卓に出すのではなく、きちんと器に盛りつけるだけで食卓が豪華になりますね。
お料理は卓上でするのも◎。
家族に甘えることだって時にはOK
時には時間がなくてできなかったということだってあります。そんな時は「外食にしよう」「手伝って」と家族に一声かけましょう。近くにいても、どんな状況なのか気づいていないのかもしれません。声をかけてもらうのを待つのではなく、こちらから声をあげることも必要です。
おわりに
なんでも完璧にこなそうとすると時に苦しさを生むこともありますね。手を抜けるところは抜いて時間的なゆとりを持つことが心のゆとりにもつながります。頑張りすぎずに、自分も家族も心地よくいられる家でありたいですね。
家はいつも綺麗にしておきたいですよね。リビングからお風呂、トイレや玄関まで、いつも綺麗であれば誰もが気持ちよく暮らすことができます。