また「大人可愛い」と聞いて思い浮かぶ誰かはいますか？もしあなたにとっての「大人可愛い」と思える女性がいたら、ぜひそのひとの良い部分を真似してみてくださいね。

柔らかく穏やかで笑顔のかわいい女性は、他者との間に壁を作ったりせず、気さくで誰からも好かれます。笑顔は言葉の挨拶よりも、ずっとダイレクトに、他者に対しての心使いや礼儀として印象に残るのです。普段から笑顔を心掛けるだけで、自分や周囲のひとを和ませたり、明るい気持ちにさせてくれます。

自分が好きなことや熱中できることを思いっきり楽しんでいる女性も「大人可愛い」と言えます。例えばライヴやクラブなどで、素直に踊ったり、お酒を愉しんだり。誰しも好きなことをしているときは、心から活き活きと飾らない自分でいられるのです。

普段は、大人としての常識やきれいな言葉使いも出来て、立ち居振る舞いも丁寧なのに、ふとした瞬間にどこか抜けたことをしてしまったり、ドジだったり。時々は子どものような無邪気さも残しているひと。またそんな自分をユーモアに転換できるひと。少し天然なところのある大らかな女性も「大人可愛い」のではないでしょうか。

家族や友人、同僚などと接するとき、自然に気遣いができて、優しく振る舞うことのできる女性も素敵ですよね。身近な誰かが困っていたら、サッと手を差し伸べることのできるひと。そんなひとの周りには、たくさんの笑顔が溢れているはずです。

わたしたちの身近にあるファッションやライフスタイルに関するトレンドは、時代や社会とも連動しています。故に社会性・社交性を身につけるという意味でも大切ですし、同時に物事を正確に判断する上でも重要です。そして、何よりワクワクとした気持ちで、新しい情報に触れることで、心の若さも保てます。

「大人可愛い」女性は、自分よりも、若いひとたちのトレンドや興味を持っていることに対して、否定をしたり見下したりすることはありません。むしろ、若いひとたちのカルチャーから学ぶことや、過去の自分自身と重ね合わせて懐かしむこと、また取り入れるべきことが多くあることも知っているからです。

「大人可愛い」女性は、「でも、もう歳だから…」「だって、わたしはオバさんだし…」と年齢を言い訳にしません。何か新しいことを始めるときにも、それほど年齢は関係ない場合が多いのです。自分なりの目的や目標を持って、一所懸命に努力してる女性は、いくつになっても輝いています。

大人になると、どうしても少しのプライドが邪魔をして素直になることが難しくなってきてしまいます。「大人だから」という鎧は一旦はずして、謙虚に物事を受け入れてみましょう。そして、嬉しいときには「嬉しい」、悲しいときには「悲しい」と素直に喜怒哀楽を見せることも大切です。自分を偽ることなく、感情表現することも忘れないでください。

「大人可愛い」女性は、自分の身に起きてしまったネガティヴな出来事も、逆説的に捉えてプラスに変えていきます。また失敗してしまっても、自分も他人も責めたりしません。そして物事を前向きに捉えることで、根拠のない自信も持てるので、結果的に良い変化をもたらす機会も増えるのです。

自分が心から「可愛いな、大好きだな、素敵だな」と思える何かを持っている女性や何かと接している女性は、自然と心のモチベーションも上がります。いつも何かを見たり感じたりして「可愛い」と思える心の在り様は「大人可愛い」女性になるために、とても大切なことなのです。