自然の中でのんびりスローライフ。【田舎暮らし】の素敵なこと・気になること

自然の中でのんびりスローライフ。【田舎暮らし】の素敵なこと・気になること

「田舎暮らし」はあなたにとってどんなイメージですか?最近では、都市部に暮らしながら週末だけを田舎で過ごすというスタイルもメジャーになってきましたよね。今回は、思い切って数年前から移住という形で【田舎暮らしをはじめてみた】筆者からみた、ちょっとした田舎暮らしのうれしいこと、楽しいこと、やってみたかったことや、逆にちょっと気にしておくべきことなどをまとめてみました。田舎暮らしに興味のある方へ、ちょっぴり参考にしていただければ幸いです。2017年01月24日作成

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この、春の訪れを告げる可憐な小さな花。何の花だかすぐに分かりますか?これはレンゲソウの花なんです。最近はめっきりその姿を見かけなくなりましたが、田んぼで可憐に咲く小さな花を、田舎ではまだ見かけることができます。
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この、春の訪れを告げる可憐な小さな花。何の花だかすぐに分かりますか?これはレンゲソウの花なんです。最近はめっきりその姿を見かけなくなりましたが、田んぼで可憐に咲く小さな花を、田舎ではまだ見かけることができます。

あなたのイメージする【田舎】はどんな田舎?

ふるさとがある人もない人も。あなたのこころにある『田舎』はどんな田舎ですか?
【山里】
山里をのんびりと走る、たった一両だけの電車。都会に暮らしているととてもインパクトのある風景でもあります。田舎とよばれる地域では基本的に車社会だということもあり、平日の日中などはこのようなのんびりとした風景に出逢えます。
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山里をのんびりと走る、たった一両だけの電車。都会に暮らしているととてもインパクトのある風景でもあります。田舎とよばれる地域では基本的に車社会だということもあり、平日の日中などはこのようなのんびりとした風景に出逢えます。

【海辺】
人の多いところで生活していると、突然「一人になりたい!」という衝動に駆られることはありませんか?誰も居ない海。それが田舎にはあります。誰にも邪魔されず、一人でぼんやりと過ごしたり、愛犬とこころおきなく駆け回ったり・・・そんな時間がすぐ手に入りやすいのも田舎の海辺の良いところかもしれません。
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人の多いところで生活していると、突然「一人になりたい!」という衝動に駆られることはありませんか?誰も居ない海。それが田舎にはあります。誰にも邪魔されず、一人でぼんやりと過ごしたり、愛犬とこころおきなく駆け回ったり・・・そんな時間がすぐ手に入りやすいのも田舎の海辺の良いところかもしれません。

田舎暮らしでちょっぴりうれしいこと、いくつか

野鳥と友達になれる

個人的なお話になりますが、田舎へ引っ越してからというもの、毎年冬が近くなると訪れてくれる野鳥を心待ちにしている自分がいます。「シロハラ」という渡り鳥が何故か私を気に入ってくれて、2年ほど連続で我が家を訪れてくれたり、ジョウビタキに気に入られて?赤い実のプレゼントをもらったり・・・野鳥を飼う事はできませんが、こうして小さな幸せを届けてくれる彼らに毎年感謝をしています。
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個人的なお話になりますが、田舎へ引っ越してからというもの、毎年冬が近くなると訪れてくれる野鳥を心待ちにしている自分がいます。「シロハラ」という渡り鳥が何故か私を気に入ってくれて、2年ほど連続で我が家を訪れてくれたり、ジョウビタキに気に入られて?赤い実のプレゼントをもらったり・・・野鳥を飼う事はできませんが、こうして小さな幸せを届けてくれる彼らに毎年感謝をしています。

都会でもよく見かける野鳥のヒヨドリですが、ヒヨドリは人間の生活圏にとても近い鳥でもあります。我が家の庭にあるもみじの木に巣を作り、ヒナ鳥の巣立ちを見せてくれました。まさに「ヨチヨチと」羽ばたくひな鳥を、つがいで優しく見守りながら山里へ誘う姿に、いのちの循環の力強さを感じずには居られませんでした。赤く南天の実が実る頃、にぎやかにヒヨドリの鳴き声が響きます。
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都会でもよく見かける野鳥のヒヨドリですが、ヒヨドリは人間の生活圏にとても近い鳥でもあります。我が家の庭にあるもみじの木に巣を作り、ヒナ鳥の巣立ちを見せてくれました。まさに「ヨチヨチと」羽ばたくひな鳥を、つがいで優しく見守りながら山里へ誘う姿に、いのちの循環の力強さを感じずには居られませんでした。赤く南天の実が実る頃、にぎやかにヒヨドリの鳴き声が響きます。

自然のなかで過ごすことは好きですか?

なんと言っても人が少ない!自然を独り占め。
とにかく人が少ないので、自然を満喫することができます。人がたくさんのBBQエリアやビーチもにぎやかでそれはそれで良いけれど、やっぱり静かにこころおきなく自然と向き合いたい、という人には田舎は向いているのかもしれません。
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とにかく人が少ないので、自然を満喫することができます。人がたくさんのBBQエリアやビーチもにぎやかでそれはそれで良いけれど、やっぱり静かにこころおきなく自然と向き合いたい、という人には田舎は向いているのかもしれません。

季節の自家製野菜を楽しめる

自分の畑で野菜作りも
なんと言っても、土地の価格は都市部に比べると格段に安いです。憧れの自分の畑で「苦労して」野菜を育てることで、食べ物への慈しみや自然のものを口にできることへの喜びを再認識したり・・・。土地付きの手頃な物件が多くあるのも田舎ならでは。
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なんと言っても、土地の価格は都市部に比べると格段に安いです。憧れの自分の畑で「苦労して」野菜を育てることで、食べ物への慈しみや自然のものを口にできることへの喜びを再認識したり・・・。土地付きの手頃な物件が多くあるのも田舎ならでは。

自家製野菜でピザを焼いたり・・・。トマトもたくさんできたら、トマトソースにして冷凍保存しておきます。季節の野菜があるだけで心もお財布も幸せになります。ちなみに、夏どれ野菜のズッキーニはとても使い勝手が良いのでオススメですよ!
出典:pixabay.com

自家製野菜でピザを焼いたり・・・。トマトもたくさんできたら、トマトソースにして冷凍保存しておきます。季節の野菜があるだけで心もお財布も幸せになります。ちなみに、夏どれ野菜のズッキーニはとても使い勝手が良いのでオススメですよ!

以前ならちょっと値の張るものを「おもたせ」にしたりということもよくありましたが、今では自分で植えた野菜を手みやげにしたり、ご近所さんからお裾分けをいただいたりすることも。無農薬での野菜作りは難しいですが、無農薬であるということはセールスポイントにもなるんです。
出典:pixabay.com

以前ならちょっと値の張るものを「おもたせ」にしたりということもよくありましたが、今では自分で植えた野菜を手みやげにしたり、ご近所さんからお裾分けをいただいたりすることも。無農薬での野菜作りは難しいですが、無農薬であるということはセールスポイントにもなるんです。

もちろん野生動物との共存も
自然がたくさんの場所で畑をするということは、野生動物とどう共存するのかということも視野に入れておく必要があります。たとえばひょっこりこんなお客さんも(写真はアナグマ)。夜中にガサゴソ・・・朝起きたら畑にぽっかり大きな穴が!ということも。でも、田舎で暮らすということは彼らの生活圏に限りなく近いということもお忘れなく♪
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自然がたくさんの場所で畑をするということは、野生動物とどう共存するのかということも視野に入れておく必要があります。たとえばひょっこりこんなお客さんも(写真はアナグマ)。夜中にガサゴソ・・・朝起きたら畑にぽっかり大きな穴が!ということも。でも、田舎で暮らすということは彼らの生活圏に限りなく近いということもお忘れなく♪

手作りコスメを楽しむ

ナチュラル派におすすめ手作り化粧水
田舎では間違いなく手に入りやすい【どくだみ】。夏にホワイトリカーで仕込んでおけば一年を通して使えます。ちょっとした虫さされなどにも対応してくれる心強い味方。とにかく自然の物を使っていろいろ試したくなってくるのが田舎暮らしの醍醐味でもあります。
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田舎では間違いなく手に入りやすい【どくだみ】。夏にホワイトリカーで仕込んでおけば一年を通して使えます。ちょっとした虫さされなどにも対応してくれる心強い味方。とにかく自然の物を使っていろいろ試したくなってくるのが田舎暮らしの醍醐味でもあります。

ボトルは、去年の夏に仕込んだどくだみチンキです。時間が経つごとに飴色になって濃いエキスになってゆく感じです。手前のかんきつはゆずです。これからいくつかのゆずを使って種を取り出し、化粧水を作る予定です。(筆者撮影)

ボトルは、去年の夏に仕込んだどくだみチンキです。時間が経つごとに飴色になって濃いエキスになってゆく感じです。手前のかんきつはゆずです。これからいくつかのゆずを使って種を取り出し、化粧水を作る予定です。(筆者撮影)

生活のしやすい『田舎』がオススメです

とことん田舎もいいけれど・・・
例えば、頻繁に空港を利用する可能性のある場合などはやはり空港へのアクセスも視野に入れることをおすすめします。今はLCCとよばれる格安航空を利用できる地域も多くなってきましたので、低価格での移動も可能になりました。
出典:www.pakutaso.com

例えば、頻繁に空港を利用する可能性のある場合などはやはり空港へのアクセスも視野に入れることをおすすめします。今はLCCとよばれる格安航空を利用できる地域も多くなってきましたので、低価格での移動も可能になりました。

どのくらいの【田舎】が理想?

移住を考える場合は、自治体の公共サービスも要チェック
例えば、田舎と言えどもちょっとしたカフェに行ける環境が大切なら、そのあたりもポイントにするといいかもしれません。メジャーな直営またはフランチャイズのカフェなどがあるかどうか?というのも目安になりそうです。そういった地域にはショッピングモールなどの商業施設があることも多く、日常の買い物にはあまり不自由しないと思われます。最近では、地方ならではの広い敷地に自家製野菜のメニューが楽しめる古民家カフェなど、わざわざ都市部から人が訪れるカフェなども増えてきました。週末にはマルシェやワークショップなどのイベントもよく開催されています。
出典:www.pexels.com

例えば、田舎と言えどもちょっとしたカフェに行ける環境が大切なら、そのあたりもポイントにするといいかもしれません。メジャーな直営またはフランチャイズのカフェなどがあるかどうか?というのも目安になりそうです。そういった地域にはショッピングモールなどの商業施設があることも多く、日常の買い物にはあまり不自由しないと思われます。最近では、地方ならではの広い敷地に自家製野菜のメニューが楽しめる古民家カフェなど、わざわざ都市部から人が訪れるカフェなども増えてきました。週末にはマルシェやワークショップなどのイベントもよく開催されています。

田舎暮らしで気になること

とにかく、虫はたくさんいます!

私の場合もともと虫は大丈夫な方で、子どもとあれこれ虫の観察をしたりするのも楽しみの一つでもありますし、すっかり少なくなってしまったミツバチと出逢うと嬉しくなってしまいます。虫と、私達の食べ物の関連性に気付かせてもらったり。でも、田舎は虫が苦手な方には苦痛なのかもしれません・・・。
出典:

私の場合もともと虫は大丈夫な方で、子どもとあれこれ虫の観察をしたりするのも楽しみの一つでもありますし、すっかり少なくなってしまったミツバチと出逢うと嬉しくなってしまいます。虫と、私達の食べ物の関連性に気付かせてもらったり。でも、田舎は虫が苦手な方には苦痛なのかもしれません・・・。

その地域ならではのコミュニティーが自分に合うかどうか?

移住を考えるなら、相性って大切です
都市部におけるコミニュティーのあり方は、ある程度共通するものがありますが、地方の場合はその地域における特色もある意味様々。まずは入念なリサーチの上、何度も訪れてみることをおススメします。住んでみたは良いけれど、コミュニティーのカラーにどうしても合わなかった、ということは避けたいものです。どんなビジョンをもとに移住したいのか、収入をどうするのか?などじっくりプランを考えましょう。ちなみに、地域によっては移住者向けの公共サービスを手厚くしている自治体もあり、移住者も多く居住するエリアもありますので、そういった地域の情報などもしっかり集めることをおすすめします。
出典:unsplash.com

都市部におけるコミニュティーのあり方は、ある程度共通するものがありますが、地方の場合はその地域における特色もある意味様々。まずは入念なリサーチの上、何度も訪れてみることをおススメします。住んでみたは良いけれど、コミュニティーのカラーにどうしても合わなかった、ということは避けたいものです。どんなビジョンをもとに移住したいのか、収入をどうするのか?などじっくりプランを考えましょう。ちなみに、地域によっては移住者向けの公共サービスを手厚くしている自治体もあり、移住者も多く居住するエリアもありますので、そういった地域の情報などもしっかり集めることをおすすめします。

とにもかくにも、車社会

田舎暮らしに欠かせないもの。そうなんです、それは車。都市部では生活圏の移動はすべて公共交通機関でカバーできるし、必要な時にはカーシェアリングも利用できますが、田舎暮らしにおいて運転免許とマイカーはある意味命綱ともいえます。
出典:unsplash.com

田舎暮らしに欠かせないもの。そうなんです、それは車。都市部では生活圏の移動はすべて公共交通機関でカバーできるし、必要な時にはカーシェアリングも利用できますが、田舎暮らしにおいて運転免許とマイカーはある意味命綱ともいえます。

インターネット時代だからこそできる田舎暮らし

今はどこに居てもリアルタイムで様々な情報を得ることができますし、多様な交通手段を利用することで都市部と田舎、そのどちらとも関わりながら生活することも不可能ではありません。私の場合はそれも移住を決意するきっかけとなりました。「自分がどんな環境にいることが幸せだと感じられるのか?」そんな疑問も大きく背中を押してくれたのかもしれません。

移住となると収入など様々なクリアすべき問題もありますが、例えば週末だけを田舎で過ごすためのシェア型別荘などもあります。いろんな【田舎暮らし】のスタイルをそれぞれ楽しめますように!
出典:

今はどこに居てもリアルタイムで様々な情報を得ることができますし、多様な交通手段を利用することで都市部と田舎、そのどちらとも関わりながら生活することも不可能ではありません。私の場合はそれも移住を決意するきっかけとなりました。「自分がどんな環境にいることが幸せだと感じられるのか?」そんな疑問も大きく背中を押してくれたのかもしれません。

移住となると収入など様々なクリアすべき問題もありますが、例えば週末だけを田舎で過ごすためのシェア型別荘などもあります。いろんな【田舎暮らし】のスタイルをそれぞれ楽しめますように!

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