「ラテマネー」とは?
特にムダ使いしているわけでもないのに、毎月給料日の前はピンチ…!どちらかというと切り詰めている方なのに、なぜかいつもお金がない…!そんな方は、この「ラテマネー」が積み重なって結構な額になっていることが多いんですよ。
例えば、毎日400円のコーヒーを1杯買っていたとしましょう。
1週間で2,800円、1カ月で1万円以上、1年で12万円以上の出費です。
一回一回の値段は大したことのない、たとえ数百円だとしても、数ヶ月、数十年経てば大きな支出となる代表的な例です。
そのラテマネーを貯蓄に回していたら、10年・20年後には大きな資産が築けるということがこちらの著書にも書かれています。
ラテマネーの一番怖いところは『意識することなく』使ってしまっていること。
一時のちょっとした“心の甘え”が将来的に貯金額などにも大きく関わってくるのです。
早速、あなたの「ラテマネー」度をチェック!
自分でも気が付きにくい日常の「ラテマネー」を防ぐためにも、ぜひ試してみてくださいね。
下記の10項目に、「YES」か「NO」で答えてください。
1.コーヒーはいつもコーヒーショップで購入する
2.コンビニを週4回以上利用する
3.必要ではない雑貨も買ってしまう
4.自動販売機を1日に2回以上利用する
5.洋服をいつも定価で買っている
6.ATMの手数料を払ってしまう
7.今、財布に入っている金額がわからない
8.物を買うときに迷わず即決する
9.保険、通信、住居費の見直しをしたことがない
10.毎月の貯蓄金額を決めていない
あなたは、いくつ「YES」がありましたか?
もう、お分かりかもしれませんが「YES」が多いほど「ラテマネー」が多いということになります。
当てはまる項目が多かった人は、まずはすぐ節約できることから見直して無意識の内に出費している「ラテマネー」を減らす努力をしましょう。
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
あなたにとっての「ラテマネー」って何?月にいくらかかっているか計算してみよう!
例えばコーヒーや雑誌以外にもマンガであったり化粧品、お菓子、お酒・・・などなど。最近では、ソーシャルメディアやゲームに関連する課金システムなども無意識の内に使用していることが多い「ラテマネー」がひそんでいる部分です。
あなたにとっての「ラテマネー」とは?まずは、月にどれだけかかっているかを計算してみることから始めましょう!
まずは自分にとっての「ラテマネー」が何なのか把握してみましょう。
レシートをチェックしたり、普段の自分の生活を思い出すと見えてくることはありませんか?
例えば、スーパーなどで目的とは違うものを買ったりしていませんか?新商品が出ていたり、お買い得商品があったり…買うべきもの以外にも無意識に手を伸ばしてしまいがちですよね。
そんな小さな数百円のお買い物も、「ラテマネー」になるかもしれないですよね。
たまに食べたくなるジャンクフード。手頃な価格で気軽に買うことができるので意外と使いすぎていることってありませんか?こういった無意識の内に出費している小額のお買い物など、自分の生活習慣を見直すことも大切です。
自分の「ラテマネー」がわかったら、次は毎月どのくらいお金がかかっているのか計算してみましょう。1回にかかるお金は小さくても月単位、年単位になると大きくなるのがわかりますよ。
「ラテマネー」を見直して”節約”をするためのヒントをご紹介
マイボトルを持ち歩こう
ランチは手作りのお弁当を持っていこう
コンビニでのちょこちょこ買いを減らそう
通信費、保険料などの固定支出の見直しをしてみよう
電話代、通信費、保険料などの固定支出、見直しすることって中々ないですよね。でももう一度改めて見直しをしてみると、意外と無駄な「ラテマネー」が見つかることもあります。固定されていた資金が減るのは嬉しいですよね。
解約せずに払い続けている支払いはありませんか?
毎月1000円前後の音楽配信サービスや、雑誌や映画が見れるサービス、今たくさんありますよね?
契約したまま、考えてみたら今月は一回も使っていなかったとか、そもそも自分の好みに合っていなかったとか…ありませんか?「塵も積もれば山となる」でこのように、契約してからそのままになっているサービスの無駄な支払いも見直してみましょう。
毎月の貯金額を設定しよう
「ラテマネー」しない日を作ってみよう
はじめから「ラテマネー」を減らすことが難しい人は手始めに週に1日でもいいので「ラテマネー」しない日を作ってみてはどうでしょうか?思い切って今日は無駄なお金を使わない!と決めてしまうのも良いかもしれないですね。
読書をしたり、公園に行ったり…たまにはお金を使わない休日もいいもんですよ。
いかがでしたか?
何気なく使っている小さな支出=「ラテマネー」について節約術のヒントも踏まえてご紹介してきました。
小さな支出の積み重なりが、やがて大きな支出となることがわかりましたね。
しかし、節約もあまりストレスが溜まりすぎると、かえって散財してしまっては意味がないので、上手に自分のできる範囲から心がけてみてくださいね。そうすることで10年後には大きく変わってくるはずですよ♪
皆さん「ラテマネー」という言葉をご存知でしょうか?
最近よく耳にする…中には、そういった方もいるかもしれませんね。
このラテマネーという言葉は、アメリカで人気ナンバーワンの資産アドバイザーといわれるデヴィット・バック氏の著書「オートマチック ミリオネア」に出てくる言葉で、『毎日何気なく使ってしまうお金』のことです。