マインド・献立編
ポジティブな気持ちでキッチンに入ろう
レパートリーを知ってマンネリ予防!
台所しごとで一番大変なのは、「メニューを考えること」という人もいますよね。
お料理が得意じゃない、献立がマンネリ化…という方は、自分のレパートリーを書き出して、客観的に見てみることをおすすめします。
家族の「その日」に合わせたメニューづくり
食材&在庫管理編
『旬』『まとめ買い』『冷凍』で賢く節約
旬の野菜は安くて、一袋の量もたっぷり入っていますよね。そこで起こりがちなのが「買いすぎ」です。持て余して腐らせるのではなく、まとめて下ごしらえしておいて、毎日の調理時間を短縮しましょう!
買い物メモは「売り場順」でスムーズに
調味料は、頻繁に使うものだけを残す
新しいレシピに挑戦するたびに増えていく調味料やスパイスは、すべてを使い切るのは意外と難題。数ヶ月に一回しか使わない調味料などは、使い切る前に賞味期限が切れてしまうことも。
定期的に見なおして、頻繁に使うものだけを残していけば、調味料棚がスッキリします。
調理編
切り始めは色・香りの薄い食材から
複数の素材をカットするときは、色や香りがうすいもの・油分の少ない食材から切り始めるようにしましょう。まな板が汚れるのを防ぎ、いちいち洗う手間を省けます。
調理手順を「プロセス」で分類
複数のメニューを調理するときは、一品ずつ完成させるのではなく「工程」で考えるとスムーズです。例えば「洗う・むく・切る」「下味」「加熱」「味付け」「保存」といったプロセスごとに作業すること。
同じ作業を繰り返すことで、何度も道具を出したり洗ったりする手間が省けます。
片付け・掃除編
洗う順番を工夫して、食器洗いを省力化!
食器洗いは、【小さなもの→大きなもの→油汚れ】という順に進めていくと、少ない洗剤でに洗うことができます。あらかじめ洗う順番に合わせて食器を分けておくとスムーズですよ。
また、洗ったお皿や器を蛇口の下に重ねておくと、すすぎの際の水も時間も節約になります。
カウンターにモノを置きすぎない
キレイなキッチンを楽に保つには、掃除しやすいことが大前提。カウンターにモノを置きすぎないようにすれば、水ハネや油汚れがつくこともなく、拭き掃除もサッとできます。キッチンの見た目もスッキリしますね。
いかがでしたか?
今回ご紹介したのは、一つひとつに大変な手間がかかるわけではない小さなコツばかり。それでも、段取りやプロセスを考え直すことで、ストレスや手間を軽減できる部分がたくさんありそうです。
どんな「コツ」よりも大切なことは、キッチンに立つ時間を楽しむこと。「やりたくないな」「面倒くさいな」と思うよりも、食べる楽しみに目を向けて!
たとえば、好きな音楽をかけたりお気に入りのエプロンを身につけて、「キッチンが私の居場所♪」と思えるくらい楽しんだって大丈夫!