キッチンに感じる閉塞感…
工夫次第で広く見せられる◎
キッチンの広さは変えられませんが、見せ方を工夫すれば、視覚効果により広く明るく見せることも可能なんです。
ポイントは「明るさ」「目線より低い収納」「スペースのとり方」です。
壁面の模様替えで、より快適なキッチン作りに成功したお部屋も参考にしてみてくださいね。
視覚効果をうまく利用して、広く見せる
明るさを意識
広く感じられるかどうかに大きく関わる「明るさ」。
暗い色調の小物が多いと、キッチンが狭くて窮屈な印象になってしまいます。
同じように陽が入らず薄暗いキッチンも、狭く感じるもの。
間接照明や色の効果で明るさを演出し、壁面収納を見直して空間に広がりをもたらしてみませんか?
暗いキッチンは「白色」一択
色のなかでも特に明るさを感じられる「白色」でまとめる方法も◎
白色は実際よりも大きく見える膨張色でもあるので、狭さも気にならなくなるでしょう。
また、少量の部屋の灯りもしっかり反射し、キッチンを明るく居心地の良い場所へ変えてくれますよ。
内装によっては白で揃えることが難しい場合も…そんな時は、キッチンツールなどできるだけ小物を白をセレクトするという手もあります。
リビングやダイニング一体型のキッチンは、このようにお部屋全体の色をホワイトベースに仕上げることで、広さ・明るさともに際立ちます。
奥に位置するキッチンでも明るく開放感を感じられますね。
収納は目線より下に作る
余白は直線になるようにとる
背面カウンター上やシンク周りに、物を置かないスペースを横に長くとれば、遠くから見たときに広く感じられます。
天井付近に収納棚があっても圧迫感を感じられませんね。
照明で明るさをプラスすれば、より奥行きと開放感が生まれますよ。
ダイニングスペースとキッチンをフロアマットで区分けしたことで、真っ直ぐなラインが生まれ、奥行きが感じられます。
このようなダイニングキッチンでは、長さのあるキッチンマットでも代用できそうですね。
物は整理しているのに、キッチンに立っているとどことなく閉塞感を感じる…。そんなお悩みはありませんか?
キッチンが光が差し込みにくい場所にあり暗かったり、キッチンツールや調味料が壁面いっぱいに並ぶことで圧迫感があったり、広さの問題だけではない原因があるようです。