香りも一緒に楽しめるハーブリース。色とりどりのお花のリースも素敵ですが、たまには落ち着いたカラーの大人のリースはいかがでしょう。

観葉植物や鉢植えのグリーンとはまた違った魅力のハーブリース。お好きなハーブで、自分好みにハンドメイドして、お部屋にさり気なく飾ってみませんか？

手作りリースに使うハーブは、アレンジがしやすく手に入りやすいものがいいですよね。ここでは手作りリースにおすすめの代表的なハーブを3種類ご紹介します。

料理でも使われる身近なハーブの代表、ローズマリー。手に入りやすく、また丈夫なので育てやすいハーブです。おうちで育てて、料理やリース作りにたくさん活用したいですね！

ローズマリーの香りは、メンソールに似てとても爽やかで、それでいてほのかに甘さと苦みを感じる独特なもの。嗅いでいるとシャキッとしてきて、集中力を高めてくれそうです！

ローズマリーのリースをお部屋に飾れば、爽やかな香りで元気いっぱいに過ごせそうですね！

丸みのある小さな葉っぱが縦にずらりと並んだユーカリ。すっきりとした香りも特徴で、防虫効果も期待できるのでキッチンや玄関などに飾るのもおすすめです。

薄紫の小花が可愛いラベンダー。アロマグッズやハーブティーなどでお馴染みですが、ハーブリースにもぴったりなんですよ。茎が長く小花もまとまっているのでリース台にもさしやすく、バランスのとりやすい使い勝手の良いハーブです。

ハーブリースの作り方は様々ありますが、まずは一番簡単なハーブ自体をワイヤーの軸にくるりとまとめるリースを作ってみましょう！準備するのはワイヤーと茎が長めのハーブだけ。ローズマリーなど、茎のしなやかなものが作りやすいですよ。

まず、長めのローズマリーを用意し、ワイヤーをリースの中心となる場所に糸で結びます。

次に、ワイヤーを軸にして、ローズマリーをくるりと丸めます。

丸い形が作れたら、端の部分のワイヤーを巻き付けとめれば完成！とっても簡単でしょう？小さめのハーブリースはたくさん並べて飾りたくなりますね。

緑鮮やかなハーブを何種類か組み合わせてリースを作ってみるのも素敵ですね！

リース台にさしていくだけなので、好きなハーブをベースに、お花や植物なども組み合わせて、自分だけのボリュームハーブリースを作ってみてください！

シンプルなユーカリのハーブリースに、こんな風にお花をアクセントにしても可愛いですね！バランスをみながら、お好きなお花を一緒にどうぞ。

ドライフルーツや松ぼっくりなどを組み合わせるアレンジも素敵ですね。

ローズマリーのリースに松ぼっくりをあしらったシンプルなリースを玄関に飾って。丸い形のリースは「永遠」という意味をもつとか。ヨーロッパでは古くから、玄関にリースを飾るのは“家族全員が無事に帰ってきますように”というおまじないの意味があったそうですよ。

小さめのリースは、雑貨やドライフラワーと一緒に飾ってみるのはいかがでしょうか。アンティーク風のワイヤーラックに飾れば雰囲気たっぷり！

大小、大きさの異なるリースを並べて飾ってもいいですね。バランスを見ながら、アート感覚で壁に配置してみてください。

ハーブガーデンをイメージして作ったという小さなハーブリース。リース下中央につけた流れるようなリボンがアクセントになっています。

ハーブ、木の実、小花など、グリーンの草花でまとめたボリュームリース。身近にある風景を切り取って仕立てた、爽やかな夏にぴったりのリースです。

手の平にのるミニサイズのハーブリース。ローズマリーとタイムのグリーンに、紫のラベンダーがアクセントになった、爽やかな香りのハーモニーが楽しめそうな作品です。

ハーブリースは、ナチュラルなインテリアに優しい香りとアクセントをプラスしてくれるアイテムです。ハーブの種類によっては、ドライリースとしても楽しむ事が出来るので、時間の経過と共にまた違った表情を楽しむことができます。みなさんも庭先に生えているハーブをたっぷり収穫して、オリジナルのハーブリースを作ってみてはいかがでしょうか？