畑であり、花壇でもある。ポタジェガーデン
ポタジェ・ガーデンは “お洒落に美しく”
可愛らしい気のドアを取り付けて、特別な空間への入り口にしてしまうのもオシャレ!
可愛い男女がお出迎え♪
お気に入りのポットに植えれば、育てることがより楽しくなりそう!
根元の土はグラウンドカバーで隠す
ナチュラル感ときちんと感が感じられる気を組み合わせた花壇形式にするのも素敵ですね。
“ハーブ3強”は分けて植えよう
ミントやレモンバームは増えすぎてしまうため、植える時には注意も必要です。植える時は鉢植えをおすすめします。また、ローズマリーはとても丈夫で根がはって抜けなくなることを頭に入れておいてください。
コンパニオンプランツを利用しよう
コンパニオンプランツってなに?という方も多いと思います。コンパニオンプランツとは共存作物とも呼ばれるもので、近くで栽培することによってお互いによい影響を与え合うことのできる作物のことです。
例えばトマトとニラの場合、ニラの根に寄生する菌がトマトのかかりやすい病気を防ぐ役割を果たしてくれるといわれています。ほかに代表的な例では“なすとパセリ”、“ほうれん草と葉ねぎ”、“トマトと落花生”などがあります。植物の組み合わせの早見表があると便利!
レタスと相性のいいキャベツ♪ぜひ、一緒に育ててみてください。
和の“食べられる植物”たちも取り入れたい
早春、真っ先にいただける和の味覚として植えておきたい!ツクシ、ノビル、タンポポ、カンゾウ、スイバ、ヨモギ、スギナ。
こちらはスギナ。ツクシが成長した姿で、こちらも食べられます。
【!】 一緒に植えてはいけない有毒植物もあります
パッと開いた花の形が素敵な水仙ですが、春先の花がない姿は、ニラとよく似ていますが、鱗茎に強い毒性があり、知らずに料理して食中毒を起こすことがあります。
こちらも可愛らしい花をつけるすずらん。春に人気の山菜・行者にんにくとよく似ています。コンバラトキシンという有毒成分を含んでおり、知らずに食べて致死量に至った場合もあるそうです。
鱗茎にアルカロイドを含み、昔はネズミ除けとして畑の縁に植えられることが多くありました。春の初め頃の茎だけになった姿をノビルや浅葱と間違えて食べると、中枢神経系の麻痺を起こすことが報告されています。
彩りはエディブルフラワーで
みんなはどんなお庭を作ってる?
おしまいに
イギリスでは「キッチンガーデン」、フランスでは「ジャルダンポタジェ」。
フランスではより美しさに重点を置いたものとなっているそう。
「Art de vivre」(アール・ド・ヴィーヴル、生活芸術)を身上とするフランスらしい文化ですね(^-^)
自分の手の届く範囲の土地に、花・ハーブ・野菜それぞれの
・種を蒔くタイミング
・性質
・収穫の時期
などを考えながら育てていきます。