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「レシピノート」を自作して、料理時間をもっと楽しく*
いつも安定して美味しい料理を作りたいですよね。それならば、美味しくできた料理は、分量や作り方、そしてコツなども一緒に、ノートに記録してみてはいかがでしょう。次に作る時もしっかり同じ味を再現できそうです♪
今回は美味しく作れた料理を記録する、「レシピノート」の作り方をご紹介。
基本的には、「自分が作った料理を、自分の言葉で整理して、見やすいノートに仕上げる」だけ。
フォーマットを自作して、日々料理を書き綴っていけば・・・それは、自分が作った美味しい料理が詰まった記録。料理の腕も、自ずと上がりそうです*
出典: 記事の最後には、「作った料理」だけでなく、「これから作りたい料理」を記録法もお付けしました。レシピの切り抜きなども上手に管理して、あなたのわくわく感いっぱいのマイ「レシピノート」を完成させてくださいね。
美味しくできた料理を記録する「レシピノート」は必要な情報を分かりやすく、整理することがとても大切です。ネットで見つけた料理のレシピでも、自分が作りやすいように記載していくことで、より手際よく、美味しく作ることができるようになります。
それでは、「レシピノート」の作り方を確認していきましょう。
出典: まず、記録する項目を決めましょう。
下記の<基本の項目>は押さえておけるといいですね。見出しの部分はすこし大きめに書くなどして、見やすくなるよう工夫しましょう。
*ワンポイントアドバイス:
「材料」の部分は、調味料を加える順番で記載しておくと、見間違いや勘違いが少なくなりますよ。
「つくりかた(手順)」は、「下ごしらえ」の作業と分けて書いておくと分かりやすいですね。
☑〇人分(1人分、4人分など)
☑難易度(★★★など)
☑材料費
☑作るのにかかった時間
☑おおよそのカロリー
*ワンポイントアドバイス:
献立を立てる際の助けになりそうな項目も加えておくと◎です。
レシピで良く見かける「〇人分」という項目は、書いておくと便利です。それぞれのご家庭の人数に合わせて、材料を換算して記載すればすぐに料理にとりかかれますよね。
☑料理の絵を書く(または写真を貼れる)スペース
☑ちょっとしたコメント枠(上手に作るコツ、隠し味、代替材料などを自由に書く)
*ワンポイントアドバイス:
料理のイラストや写真用のスペースも考えておきたいもの。盛り付けやボリューム感をイメージしやすくなります。
さらに余白があるようであれば、コツなども書けるといいですね。代替することができる材料なども合わせて記載しておくと、冷蔵庫にあるものだけで作りたいときなどにも重宝しますよ。
2.同じレイアウトで記録できるように「フォーマット」を作ろう
「レシピノート」は毎回、同じレイアウトで書いた方が分かりやすいので、その枠組みとなる「フォーマット」を作っておきましょう。
例えば、見開きのページ(2ページ分でひとつのレシピ)とした場合、左側に、料理名、料理の絵、材料を書き、右側には作り方やコツなどを書いていくと分かりやすいですね。
出典: A5のノートなのか、A4の用紙なのかでページの使い方も変わってきます。コンパクトに1ページに2つのレシピを書くこともできます。
自分が分かりやすく、見やすいのがどんな大きさなのか、コピー用紙などを使ってサンプルでレシピを書いてみるとイメージしやすくなりますよ。
3.何に書くかを決めて、用意する(ノートやルーズリーフ)
出典: 手書きでレシピノートを作るときは、まず、何に書くかを決めましょう。薄手のノートは場所を取らず、キッチンでも置き場所に困りません。
ルーズリーフと専用バインダーの組み合わせも自作の「レシピノート」でよく使われているもの。ルーズリーフは差し替えができるので、洋食・和食など料理ジャンルごとにしたり、サラダ、デザートなど料理別にしたりと整理するのも簡単です。レシピの数が増えても、ある程度、ルーズリーフを増やしていけるので、自由度が高いといえますね。
ツバメコーヒー|ツバメノート
440円(税込)再入荷待ち
※価格等が異なる可能性がございます。最新の情報はアイテム詳細をご確認ください。
アイテム詳細を見る出典: ノートやルーズリーフには、いろいろな紙を使ったものがあります。罫線のもの、方眼のもの、無地のもの。それぞれに良さがあり、自分が書きやすいものを選べばOKです。
文字間隔を揃えたり、箇条書きにしやすいのは方眼。無地のものは、好きなところに好きなことを書けるので、イラストを添えたいときなどにおすすめです。
出典: 中も外も真っ白なノートなら自由自在に、自分らしいフォーマットを生かして「レシピノート」を作っていくことができます。こちらはダイソーのもの。
無印の中が無地のノートも便利です。自分の手に馴染むサイズのノートが見つかるといいですね。
シンクの脇など水に濡れやすい場所で使うことが多い「レシピノート」なら、耐水ペーパーを使ったノートを選ぶのもいいですね。水に濡れても、ふにゃふにゃにならず、書いた文字も滲みません。
出典: 書く媒体が決まったら、レシピを整理して書いてみましょう。上に挙げた作り方の1、2を意識しながら、自分だけのレシピを書けば、「レシピノート」の完成です。
「料理」は絵を手書きするのではなく、写真を貼るのもおすすめ
出典: レシピには料理の写真があると見栄えがよくなります。おうちプリントもいいですが、カメラ屋さんなどでプリントしてみると色鮮やかに美しく、長く保存できる写真が完成します。
レシピノートの貼る場所に合わせた大きさやかたちをじっくり考えてみましょう。普通のスナップのほか、ましかくプリントやインスタントカメラ風の縦長プリントなど、最近は写真もいろいろなサイズがあります。
出典: もちろん、雑誌のレシピの切り抜き写真を使っても大丈夫。
大きすぎるときは、いったん、スマホなどで写真に撮ってから、プリントしてみるとちょうどいいサイズに加工できますね。
上でご紹介した、手書き編の「1」の欄をご確認ください。レシピノートに記録したい「項目」などを、決めましょう。
2.同じレイアウトで記録できるように、ExcelやWordで「テンプレート」を作ろう
出典: 文字に自信がなかったり、手書きよりパソコンの方が好きという人は、パソコンでも自作の「レシピノート」を作れます。ささっと入力するだけで、整った美しいレシピが出来上がるところはやはり捨てがたいですよね。
ExcelやWordでも自分で決めた「フォーマット」を使って、いつも同じようにレシピを作っていきましょう。その際、文字もいつも同じ大きさで印刷するよう決めましょう。
出典: パソコンなら、一度、データを入力しておけば、後で書き変えたり、全部もう一度印刷したりするのも簡単。
使っているうちに、調味料が飛んで、汚してしまったレシピも同じものをすぐに印刷できますよ。
Exce・Wordl公式のテンプレートを使うのも簡単
ExcelやWordにはレシピ用のテンプレートが用意されています。指定されたところに、指定通りのものを入力しいていくだけでプロのようなレシピが完成します。
見本もついているので、初心者さんでも簡単。新規のワークシートを開く際に、「レシピ」と検索することで探せます。
出典: 自分で決めたフォーマットにデータを入力したら、ちょうどいい大きさの紙に出力しましょう。サイズを決めて、このようにカットし、ファイルやアルバムなどに収めていくのもいいですね。
ファイルなどに収めると水濡れや汚れが発生しても対応しやすく、きれいを長持ちさせられます。
出典: 写真と同じサイズにカットするとこんなにも美しく揃った「レシピノート」が完成するんですね。
まるでおしゃれなアルバムを眺めているかのよう。
❃「これから作りたい料理」を記録する、レシピの切り抜きの整理術
整理術❶:これから作りたい料理専用のノートを作って、貼る
出典: まだ作ったことがないけれど、いつか作りたいと思って、目に留まった料理のレシピもノートにまとめておくと、忘れてしまうことなく、チャレンジできますよね。
切り抜いた順に貼っていってもいいですし、メイン、サラダなどジャンルごとにページを分けて貼っても。一度作ってみたら、チェックマークを入れて、トライしていないものを一目で分かるようにしておくのもおすすめ。次に何を作るのか、参考になります。
出典: webで見つけたレシピは、そのままプリントアウトしてファイルに。手軽に気に入ったレシピを集める方法です。毎回、スマホやパソコンで検索するのは案外手間なんですよね。
ファイリングしておけば、多少濡れた手で触れても問題ありません。
整理術❷:レシピの切り抜きをスキャンしてパソコンに保存
レシピの切り抜きをPDFのデジタルデータにしてパソコンに保存しておくという方法もあります。パソコンの中に入れておけば、紛失してしまうことも、ぐちゃぐちゃになってしまうこともありませんよね。
ひとつ専用のフォルダを作っておくと迷子になりません。webで見つけたレシピもそのままPDF化して一緒に保存しておくこともできますよ。webページは[Ctrl](command)+[P]キーから「PDFに保存」を選べば、保存できます。
出典: デジタルデータの保存には「ONE NOTE」や「Evernote」を使うのも便利です。
題名を一覧表示できますし、画像やそのほかのデータも一緒に保存しておくことができます。
《おまけ》「手書きレシピノート」が使いやすくなる一押しアイテム
こちらは「Ingredients (材料)」と「 Procedure (作り方)」というレシピノートに最適なスタンプのセットです。
これがあれば、いちいちページ毎に「材料」、「作り方」という文字を書かなくてすみます。
スタンプを押すことで、エリア分けがしっかりと明確になり、メリハリの効いた「レシピノート」が作れます。
材料 作り方 英語見出し スタンプ セット
880円〜(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
こちらはごくシンプルなインデックスシールです。
「洋食」・「和食」・「中華」などジャンル別に分けたり、「ダイエット向き」、「胃に優しい」など自分だけの分け方でインデックスを作ってみるのも面白いですね。
JomMart シンプル インデックスシール 透明 黄 赤 青 大 中 小 セット 合計174枚 SY0775
980円〜(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
こちらはノートやルーズリーフからはみ出さないというフラットインデックスシールです。さりげなくカラーでジャンル分けすることができるので、見た目がすっきりとして、とてもスマートな印象。
言葉は書かなくても、おおまかに分けておきたいというときにおすすめです。
【楽天市場】プラン ドゥ ミー PLAN do ME フラットインデックスシール:文房具の和気文具
こちらのユニークなテンプレート定規は、枠を作ったり、項目を箇条書きにしたりするのに便利。
これを使えば、文字を揃えて、きれいな「レシピノート」が作れます。
【楽天市場】【 メール便 】 定規 WEB定規 テンプレート :WakuWaku
自分だけの「レシピノート」で、料理の腕をあげていきましょう
MEYER|Frying pan(フライパン)
3,850円~(税込)再入荷待ち
※価格等が異なる可能性がございます。最新の情報はアイテム詳細をご確認ください。
アイテム詳細を見る出典: 時間をかけて少しずつ作り上げる自作の「レシピノート」。自分の料理について、多方向から考えるきっかけにもなるので、料理のモチベーションを維持するのにも使えます。
コツや家族の感想を記した「レシピノート」は最強のマイ「レシピノート」であるといえます。次に作るときには、もっと美味しい料理ができるはず。手際よく、美味しい料理を作るのに「レシピノート」をしっかり活用していきましょう!機会を見つけて、素敵な「レシピノート」を作ってみて下さいね。
「レシピノート」は毎回、同じレイアウトで書いた方が分かりやすいので、その枠組みとなる「フォーマット」を作っておきましょう。
例えば、見開きのページ(2ページ分でひとつのレシピ)とした場合、左側に、料理名、料理の絵、材料を書き、右側には作り方やコツなどを書いていくと分かりやすいですね。